TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
的場    まとばさん 394.1m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2023年10月】 No.13 2023-180(TAJI&HM)
 
    たつの市龍野町四箇より  2023 / 10

 2023年10月の三連休最終日、9日のスポーツの日は終日曇り空の予想だった。そこで遠出は止めて近場の山で昼を過ごすことにした。向かったのは的場山で、一番易しいコースを登ることにした。易しいとなれば一択で、天祇神社コースだった。NTT管理道路の入口近くにある駐車場に車を止めると、管理道路歩きでスタートした。管理道路はごく緩やかとあって歩くのは易しかったが、登山口までは少々距離があり20分ほど歩く必要があった。登山口に入ると後は道なりに登って行く。斜面を数分登ると天祇神社が現れて、その先で尾根歩きとなるのだが、尾根に上がったとき尾根道に合流した。そのとき下山時はその尾根道をずっと辿ってみようと思い付いた。尾根道は緩やかだったが、少し傾斜が増したとき展望地が現れて、そこからは南の方向が広く眺められた。登りを続けると平坦な所が現れて、その辺りは岩が点在しており、すくね茶屋からの谷コースと同じく日本庭園と呼んでも良さそうだった。再び坂を登るようになると足下が滑り易くなっていた。足下に注意しながら登ると、右手から谷コースが合流して、その先は管理道路だった。もう山頂は間近にあり、車道は数分と歩かず終点となった。その終点位置から数メートル先が山頂だった。誰もおらず、山頂のベンチに座って昼休憩とした。その山頂で以前と変わっていたのは北と東の方向で、また木が伐られたのか前回よりも展望が良くなっていた。北の方向は尾根続きとなる亀山がすっきりと眺められた。東の方向は遠く北摂の山まで望むことが出来た。昼どきとあって数人のハイカーが山頂に現れて、少しは賑やかになった。山頂で35分休むと、下山は登ってきた天祇神社コースを引き返した。そして天祇神社の位置まで戻ると、往路コースを離れて尾根筋に付くもう一方の登山道に入った。南へと管理道路に向かうものと思っていると、そうではなく途中から東の方向へと向かい出した。小径はあくまでも緩やかで、はっきりとした道だった。登山口はどの辺りかと思いながら下って行くと、最後は作業道のような幅広の道に合流して、その先で駐車場に出ることになった。そこは白鷺山に近い位置で、赤とんぼ荘の第二駐車場だった。駐車場には大きな龍野観光案内図が立っていた。もうそこから駐車地点までは300mほどの距離だった。車道を歩いてもよかったが、車道と併行する遊歩道を見たので、そちらを歩いて駐車地点へと向かった。この日の下山で歩いた尾根コースは雰囲気も良かったので、次回はそのロングコースを往路コースとして歩こうと思いながら帰路についた。
(2023/11記)
<登山日> 2023年10月9日 11:11管理道路前駐車場スタート/11:32登山口/11:40天祇神社/11:45展望地/12:05〜40山頂/12:56展望地/13:01天祇神社/13:20尾根コース登山口/13:28管理道路前駐車場エンド。
(天気) 曇り空。山頂の気温は18℃。風はほとんど無し。視界は良かったが、南の方向は雲に隠されていた。
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NTT管理道路の入口に近い駐車場に車を止めた 管理道路へと向かった 小さな扉を開けて管理道路に入った
暫くは車道歩きだった 管理道路はずっと緩やかだった 前方に尾根を見るようになった
天祇神社の標識が現れて登山道に入った 緩やかな斜面を登って行く ごく易しい里山歩きだった
天祇神社が見えてきた 天祇神社の前に立った 天祇神社を離れると、尾根に出て尾根道に合流した
一度、背後に展望が広がった そこは「大窓」と名付けられていた 尾根がなだらかになると、辺りは日本庭園風の佇まいになった ただ登山道は滑り易かった 滑り易い登山道が、傾斜が増してきて更に滑り易くなった
登山道は管理道路に合流した 管理道路を歩いて山頂へ 車道の終点に着くと、その先が山頂だった

山頂はNTTの電
波塔の隣でもあっ


山頂の三等三角点
(点名・的場山)
を見る
電波塔のそばから北の方向を眺めた 亀山を大きく見る 東を見ると、東向かいの金輪山が望めた

上の写真の右手を
見た
高山の背後に志方城山を見る 須磨アルプスも望めた
北東方向は視界が良いようで、北摂の山が眺められた 左の写真の右手を見る

(←)
南東方向を見る

 (→)
  左の写真に写る京
  見山の辺りを大き
  く見る
男鹿島を大きく見る 下山は往路を引き返した 管理道路から登山道に入る
天祇神社コースに入った 往路を南へと戻って行く 「大窓」の展望地まで下りてきた
足を止めて南に開けた展望を眺めた

西の方向を眺めた

下山を続ける
天祇神社が見えてきた その位置で登山道は二手に分かれており、管理道路へのコースでは無く、尾根コースを進んだ 尾根道は緩やかな下り坂だったが、管理道路の方には向かわず徐々に南東の方向へと向かった
はっきりと南東に、あくまでも緩やかな道として下る 広い道に合流することになった 広い道を道なりに歩いた
斜面に入ると、足下に駐車場が見えてきた 先に駐車場に着いて、後から来るパートナーを待った そこは赤とんぼ荘の第二駐車場で、観光案内図が立っていた
始めは車道歩きで駐車地点に向かったが 左手に遊歩道が現れると、そちらに入った すぐに駐車地点の駐車場が見えてきた