TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
的場    まとばさん 394.1m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2024年12月】 No.15 2024-218(TAJI&HM)
 
    たつの市揖保川町半田より  2024 / 12

 この7月に登ったときは、すくね茶屋横の駐車場を起点に往路は尾根コースを登り、下山は谷コースを下っていた。往路コースは問題無かったが、下山で歩いた谷コースは急坂部で滑り易さがあり、足下に注意を必要とした。そのときの感想として、逆順路で歩く方がスムーズではと思えた。それを実行しようと向かったのは、5ヶ月後の12月中旬のこと。この日は曇りの予想だったが、雲は多いものの青空もあって、晴れと呼べそうな空だった。前回と同様にすくね茶屋横の駐車場に車を止めた。そして谷コースに向かった。すくね茶屋のそばを通ると、配水池の先で広い道から登山道に入った。後は道なりだった。季節がら落ち葉が多いため、登山道は少し分かり難くなっていた。それでも谷筋を登って行くだけだったので、多少登山道を外れてもすぐに正しい道に戻ることになった。このコースを往路コースとすると、しっかり登る感があるだけでなく、下りのときの滑ることへの気遣いが必要で無いので、冬場は往路コースとする方が正しいように思えた。登山口に入って30分で尾根コースに合流すると、すぐに舗装路に出た。その放送路を歩いて山頂に立ったのは、駐車場を離れてから35分後だった。軽く汗をかく感じで登って来られた。山頂は陽射しが届いており、一つあるベンチで休憩とした。山頂から見る瀬戸の海は、家島の手前が眩しいぐらい光っていた。北はと見ると、亀山は明るかったが、その背後は黒い雲が広がっていた。山頂で20分ほど休むと、下山は予定通り尾根コースに向かった。舗装路を離れて登山道に入るまでは往路コースと同じで、すぐに分岐した尾根コースへと入った。尾根コースはほぼ緩やかな道で続いた。「大窓」に着くとそこは展望があり、南の方向が広く眺められた。その「大窓」の先だけやや急坂があり、天祇神社のそばに下りてきた。後はずっと緩やかな道だった。往路としても楽な道だったが、下山コースとするといっそう楽な道だった。おかげでごく気楽な感じで駐車場に戻ってきた。
(2025/1記)
<登山日> 2024年12月14日 10:56駐車場スタート/10:59谷コース登山口/11:31〜50山頂/11:53尾根コースに入る/12:29駐車場エンド。
(天気) 晴れとは言えたが、雲は多かった。山頂の気温は7℃。少し風があり、冷たかった。視界は良かった。
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前回と同じ、すくね茶屋の隣となる駐車場に駐車した 駐車場ではドウダンツツジの紅葉が見事だった 駐車場を離れて、谷コースの方向に向かった
幅広の歩道は、すくね茶屋の前を通る道だった すぐに谷コースに入った 赤テープに導かれて、U字溝のそばを歩いた
枯れ沢のそばを歩くようになった 沢そばを登るうちに小岩が増えてきた 急坂に落ち葉が増えてきて、じっくり登った
沢そばを離れて樹林帯を登って行く 左手から尾根コースが合流した 合流点から僅かな距離で車道に出ることになった
車道歩きで山頂に向かった 電波塔のそばを通った 車道の終点に近づいた その先が山頂だった
車道の終点から斜面を登って山頂へ 誰もいない山頂では、ベンチに座って休憩とした

(←)
山頂からは光る瀬
戸内海が眺められ


 (→)
  男鹿島の辺りが特
  に光っていた

男鹿島の東端側を
見る

背後に見える風車
群は、淡路島の阿
那賀に建つ風車群
だった

男鹿島の西端側が
特に光っていた

背後に見える橋は
大鳴門橋だった

(←)
南東方向を見た

 (→)
  左の写真に写る京
  見山を大きく見る

北は明るい亀山が
眺められた

東の空は暗かった
下山は、まずは歩いてきた舗装路を引き返した 登山道へと下りるまでは同じ道だった すぐに現れた分岐点で、右手の尾根コースに入った
尾根コースは易しい道だった 岩が点在する所を抜けて行く 「大窓」の位置まで下りてきた

「大窓」はコース
で唯一展望があり
瀬戸の海が眺めら
れた

「大窓」の先は少
し坂がきつくなっ
ていた
天祇神社のそばを通った 管理道路に出る小径が右手に分かれた 尾根コースはごく緩やかな道として続いた
まだ葉を落としていない木があった 葉を落とした木々の隙間からは海が眺められた いつしか駐車場の方向に向かっていた
広い道に合流すると、登山口は近かった 登山口が見えてきた ドウダンツツジのそばに下りてきた