TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
的場    まとばさん 394.1m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2024年7月】 No.14 2024-115(TAJI&HM)
 
    たつの市揖西町清水より  2024 / 7

 前回の的場山登山では、下山はずっと尾根コースを歩いて龍野公園駐車場に戻ってきたが、その尾根コースを往路コースとして歩こうと向かったのは、半年後の2024年7月の第一土曜日のこと。麓は30℃を越す暑さになっていたので、易しく登れる山として選んだのが尾根コースだった。観光案内板が立つ龍野公園の駐車場に着いたのは10時45分。駐車場は比較的空いていたが、木陰の位置は埋まっていた。駐車場のそばが登山口で、すぐに上り坂が始まった。一度広い道に出たが、すぐにその道から尾根コースは分岐した。その分岐点には赤テープがいっぱい付いていた。後は道なりだった。緩やかな道が続くとあって歩くのは易しかったが。蒸し暑さの中の登山はやはり途中からバテの兆候が出てきた。天祇神社の前を通った先はやや急坂となっており、その辺りは陽射しも受けたので、堪らず展望地の木陰で小休止とした。木陰ではあったが、気温は30℃を越えていた。その後は重い足どりながらも緩やかな尾根に助けられて、休まず登って山頂に着いた。すっかり大汗になっていた。山頂では当然ながら木陰のベンチで休憩とした。山頂の木陰はその辺りしかなく、ベンチは一つだけだった。山頂に着いたときは誰も居らずその一つに座ったが、後から数人のハイカーが着くも休めるベンチが無いため、休まずすぐに下山する人もいた。登山者のためにも今少しベンチが必要ではと思った。その山頂で40分ほど休むと、下山は谷コースに入った。谷コースは木陰が続くものの足下は小石が多く、また沢沿いは歩き難さもあったので、楽しいコースとは言い難かった。ただ急坂が続くので、短時間で戻れることにはなった。下山も大汗となって駐車場に戻ってきた。麓はまさに炎天下だった。暑い盛りは的場山と言えども易しくは登れないと思ったこの日だった。
(2024/7記)
<登山日> 2023年7月6日 10:47龍野公園駐車場スタート/11:13〜22展望地/11:40〜12:20山頂/12:54駐車場エンド。
(天気) 晴れ。始めは形の無い薄黒い雲が多かったが、次第に青空が広がってきた。雲も白い雲に変わってきた。山頂の気温は30℃。木陰では涼しい風を受けた。視界はうっすらしていた。
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駐車場は空いていたが、木陰の位置は空いていなかった 駐車場の一角に観光案内図を見た 駐車場のそばが登山口だった
広い道に出たが すぐに広い道を離れることになった 始めは北西へと歩いた
緩やかな道が続いた 尾根に乗って北へと向かうようになった ベンチが置かれているのを見た
天祇神社が見えてきた ここまで20分だった 天祇神社の前に立った 登山道は赤土の道が多かった
傾斜がきつくなったとき、陽射しを強く浴びた 堪らず展望地の木陰で小休止とした 北を見ると、山頂の電波塔が望めた

展望地からは南の
方向が広く眺めら
れた
上の写真に写る御津山脈を大きく見る 休憩を終えて北への登りを続けた
樹林帯の中を歩いて行く 岩場のそばを通った 山頂が近くなったとき、右手から沢コースが合流した
車道に上がることになった 車道を歩いて山頂に近づいた 車道の終点に着いた その先が山頂だった

(←)
山頂に着いた 山
頂では木陰のベン
チで休憩した

 (→)
  山頂の三等三角点
  (点名・的場山)
  を見る

山頂から少し離れ
た電波塔を眺めた

そちらは南東方向
で、京見山が見え
ていた

東の方向も眺めら
れた

東向かいの金輪山
も望めた
北の方向も少し眺められた 左の写真に写る亀山を大きく見る 下山は、まずは歩いてきた車道を引き返した
登山道に入った すぐにコースが分かれると、沢コースに入った 始めは緩やかな道で、大岩のそばを通った
急坂を下るようになった 沢そばに下りてきた 沢そばはけっこう歩き難かった
道の歩き難さは暫く続いた 次第に易しく歩けるようになった 人工物が現れた
広い道に合流した 駐車場が間近に鳴門、前方に「すくね茶屋」を見た 駐車場に戻ってきた