TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津
 
高尾山    たかおさん 403.2m 神戸市
 
1/2.5万地図 : 神戸首部
 
【2015年7月】 2015-65(TAJI&HM)
 
   菊水山より  2011 / 10

 高尾山の名を持つ山は多くあるが、神戸市北区にあって菊水山の西側に位置する403mピークも高尾山だった。菊水山と同様に山頂には電波等が建っており、遠くからでもよく目に付く山である。その高尾山には鵯越墓園が広がっており、山頂そばまで車道が通じているので、ハイキング対象からは外していたのだが、急な思い付きで登ってしまった。2015年7月の第二土曜日のことで、この日の午前は明石市魚住町にある金ヶ崎山を訪れており、予定通りごく軽い散歩のような感じで終えていた。そして午後は別の山をと考えていたところ、気温は30℃を越えている上に、蒸し暑さもひとしおだった。そこで午前と同じく散歩のような感じで登れる山にしようと考えて思い付いたのが高尾山だった。道路地図でおおよその場所を掴むとナビをそこにセットした。後はナビに従って走ると、県道16号線を通り山麓バイパスを通って鵯越墓園に入った。どんどん高みへと進むと、高尾地蔵尊の標柱を見た。そこが登山口と思えたが、今少し車を走らせると藤棚が置かれた駐車場が現れたので、そこに駐車とした。そこからは引き返す形で標柱の位置まで車道を歩き、左手に分かれた車道に入った。そこは高尾不動尊のエリアで、駐車場もあったので、単に山頂に立つだけであれば、そこに車を止めるのが良さそうだった。すぐには山頂へは向かわず、高尾不動尊に立ち寄ったり電波塔の前に立ったりした後、おもむろに山頂への小径に入った。そして数十メートル歩くだけで山頂だった。こうして寄り道したため駐車地点から15分かかって山頂に立つことになったが、高尾不動尊の駐車場からなら数分で山頂に立てたと思えた。山頂には二等三角点(点名・不動山)が置かれており、南に向かって開けていた。うっすらとした視界だったが、須磨アルプスや淡路島が眺められて、十分に山頂に立っているとの思いを持てたのは良かった。帰路は駐車地点まですんなりと戻ったので、9分しかかからなかった。
(2015/8記)(2020/6改訂)
<登山日> 2015年7月11日 13:48藤棚のある駐車場からスタート/13:54高尾不動尊/14:03〜13山頂/14:22エンド。
(天気) 薄晴れの空で、じんわりと陽射しを受けた。空気はねっりとしており、ひたすら暑かった。山頂の気温は31℃。風はほとんど無かったが、たまに涼しさのある風を受けた。視界はうっすらとしていた。
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 山頂に近い藤棚
 がある駐車場に
 車を止めた

 墓園のメイン道路
 を歩いて高尾不動
 尊に向かった

 高尾不動尊への道
 に入った


   すぐに駐車場が現
   て、そこにトイレ
   も建っていた

不動尊のエリアとあって、仏像が立っていた 先に高尾不動尊を訪れた 近くに石仏が並んでいた
駐車場に戻り、ゲートを越えて舗装路に入った 舗装路を登って行く 前方に電波塔が見えてきた 車道は管理道路だった
山頂に出る前に電波塔の前に立った 電波塔の近くから山頂への道が始まっていた すぐに山頂が見えてきた

 高尾山の山頂は開
 けており、山頂ら
 しさがあった

    山頂の三角点は二
    等三角点(点名・
    不動山)だった
南に向かって開けており須磨アルプスが眺められた 但し、この日の視界はうっすらとしていた 左の写真に写る高取山を大きく見る

 上の写真に写る須
 磨アルプスを大き
 く見る

 立つ位置を変える
 と、東に菊水山が
 望めた
神戸の街並みを見る 視界が悪いため淡路島はうっすらとしか見えな
かった
山頂を離れて管理道路へと向かった
管理道路の入口まで戻ってきた 墓園の道路に近づいた 駐車地点へと戻って行く