登山記録:2015年(7月〜12月)     

No. 月 日 山 名 感  想

061

7/ 3

 高丸山〜鉢伏山
     (香美町)
 鉢伏山を北面側から登りたいと考えていました。スタート地点は美方高原自然の家のそばからです。往路は小代越に出るコースを登りました。ほぼ林道歩きでしたが、次第に美しい自然林の中を歩くようになりました。そして小代越に出ますと、伸びやかさのある高原散策となりました。高丸山を越えた先で昼食としました。そして鉢伏山へ。青空の広がっていた空は鉢伏山で過ごすうちに薄黒い雲が広がる空に替わってしまいました。下山は高丸山の手前から巻き道に入り、東屋の位置から直登コースを下りました。緑の美しいコースでした。

062

7/ 4

 賀嶋山(豊岡市)
 前夜は城崎温泉泊。この日は朝からどんよりと曇り空でした。日本海を間近で眺めようと、猫崎半島に向かいました。そして半島の付け根にあります駐車場から歩き始めました。賀嶋公園を通って賀嶋山へ。急坂登りがあり、けっこう良い汗がかけました。賀嶋山から更に北に向かい、岬の先端に建ちます猫崎灯台まで足を延ばしました。灯台ではけっこう強い風を受けることになりましたが、岩礁に砕ける波を眺めて過ごしました。ついでにロープを伝ってその岩礁のそばまで下りました。
063 7/ 5  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

064

7/11

 金ヶ崎山(明石市)
 蒸し暑さもひとしおでしたが、少しは体を動かそうと、金ヶ崎公園に向かいました。公園に着きますと、家族連れでけっこう賑わっていました。まずは緑豊かな公園の散策を楽しみました。公園は金ヶ崎山の西斜面に広がっていますが、その公園を山頂側入口から出ますと、金ヶ崎山の山頂に立つことにしました。ところが山頂はすっかり配水場の施設が占めており、中に入れません。そのため三角点も確認出来ませんでした。再び公園に戻り、そこで昼食としました。少し消化不良気味の気分で金ヶ崎山を終えました。

065

7/11

 高尾山(神戸市)
 午前の金ヶ崎山はごく軽い散歩の感じで終わりました。午後はしっかりと登りたかったのですが、蒸し暑さもひとしおでしたので、また散歩程度で山頂に立てる山としました。向かったのは神戸市北区にあります高尾山です。山頂付近を除いて一帯はすっかり墓地(鵯越墓園)になっていました。そのため山頂に近い駐車場と山頂との標高差は40mだけでした。本当に山頂まで散歩しているようなものでした。高尾不動尊を見てから山頂に立ちました。そこは展望が良く、菊水山も望めて一応山頂らしさはありました。それにしても往復30分ほどの散歩でした。
066 7/12  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>
067 7/18  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

068

7/20

 高峰(宍粟市)
 この日は北の山に向かっていましたが、上空は黒い雲が広がっており、高い山は雲に隠されている可能性が大でした。そこで急きょ目的を変更して、姿が見えていました高峰を登ることにしました。地図を持っていませんでしたので、オーソドックスに一宮町前川からのコースを登って行きました。長い林道歩きの後、尾根歩きとなりました。周囲は植林地になることもありましたが、自然林を楽しめました。山頂は南面側が伐採地になっており、展望を楽しめました。また涼しい風に誘われて、昼寝も楽しみました。下山はすんなりと往路を戻りました。

069

7/25

 氷ノ山(養父市)
 氷ノ山を久々に大段ヶ平コースから登ることにしました。氷ノ山で一番易しいコースです。快晴にもかかわらず登山口の広い駐車場は数台の車が止まっているだけでした。おかげで美しい樹林の中を、のんびりとマイペーズで登って行けました。山頂まで80分でした。この日の視界は澄んでおり、どの山もはっきりと見えていました。また夏場ならではの青い鉢伏高原が眺められました。下山はすんなりと往路を戻りました。

070

7/31

 大川入山(長野県)
 大川入山は信州百名山の一峰です。自宅を未明に出ますと、治部坂高原の登山口には9時前に着けました。空はガス状の雲が広がっており、周囲の風景は薄ぼやけていました。駐車地点から山頂までは、片道5.5kmです。横岳まで急坂があり、その後は長々と緩やかな尾根歩きでした。シラビソの樹林と笹が作る優しげな風景を見ながらでした。そして最後に標高差300mの急坂登りがありました。その頃には山頂付近はガスが漂うようになっていました。おかげで山頂では涼しく過ごせました。帰路は往路を引き返しました。再びシラビソ林を愛でながらでした。駐車場に戻ってきたときは、足はすっかりくたびれていました。

071

8/ 1

 戸倉山(長野県)
 前夜は伊那市内に泊まりました。この日は伊那富士とも呼ばれる戸倉山に向かいました。戸倉山キャンプ場からのコースを登って行きました。雑木林の中を優しげな道が続いていました。麓は酷暑でしたが、樹林の中は22℃ほどとあって、無理なく登って行けました。山頂近くに金明水があり、一息つけました。そして歩き始めてから一時間半で山頂でした。山頂からは中央アルプスも南アルプスも見えるはずでしたが、どちらも雲に包まれていました。それでもパートナーと二人きりで、静かな山頂を楽しめました。下山は往路を戻りました。
072 8/ 2  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>
073 8/15  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

074

8/22

 黒尾山(宍粟市)
 黒尾山を野々隅原から登ることにしました。スタート地点は大国農場に近い黒尾山林道の入口です。40分ばかりの林道歩きの後、登山コースに入りました。黒尾山で一番易しいコースですので、コースに入って20分で山頂でした。雨上がりとあってこの日の視界は澄んでおり、山並みがくっきりと見えていました。山頂では昼寝も楽しみました。下山は北へと小野地区に向かうコースを下りました。そのコースを林道に接する位置で離れて林道に入りました。支林道に入ったり近道コースを歩いたりした後、午前に歩いた黒尾山林道に合流しました。

075

8/23

 高徳山(姫路市)
 朝から澄んだ空が広がっていました。高徳山を中ノ谷川側から登ることにしました。山頂から南に延びる尾根を登る予定でしたが、取り付き点を勘違いして、一つ西の尾根を登ってしまいました。主尾根に出ますと、山頂を目指して北東へと歩きました。最後は急坂を登って山頂に立ちました。山頂からは明神山を間近に眺めることが出来ました。下山は主尾根を少し北東へと歩いた後、急斜面を下って支林道に出ました。後は林道歩きで駐車地点に戻ってきました。

076

8/27

 蛇谷ヶ峰(滋賀県)
 琵琶湖を望める山に登ろうと蛇谷ヶ峰に向かいました。高島市朽木の「いきものふれあいの里センター」跡からスタートしました。往路は北西尾根コースを登って行きました。階段の登りが多くありましたが、自然林の美しいコースでした。まだ暑い季節ですので、無理せず休み休み登りました。山頂に着きますと、期待通りに琵琶湖が一望でした。但し視界はうっすらとしていました。下山はカツラの谷を通るコースを歩きました。このコースには災害で登山道が崩壊したため通行禁止の場所がありましたが、ムリヤリ突っ切って駐車地点に戻って来ました。

077

8/28

 千ヶ峰(多可町)
 前日の登山で足に疲れが残っていましたので、この日は軽いハイキングをすることにしました。そこで思い付いたのが千ヶ峰の市原峠コースです。登山口で標高は770mです。市原峠に着きますと昼前になっていましたが、薄晴れの空の下、ゆっくり登って40分とかからず山頂でした。山頂からの視界はうっすらしていましたが、空気は爽やかですっかり秋の気配が感じられました。
078 8/29  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

079

9/ 4

 雨乞山(岡山県)
 湯原温泉に行くついでに、その近くの山を登ることにしました。それに叶ったのが雨乞山でした。スタート地点は下湯原のひまわり館です。始めは林道歩きでした。登山道に入りますと所々で草が茂っており、歩き難くなってきました。更に途中では小雨が降ってきて、いっとき木の下で雨宿りとしました。その後は曇り空での登山でした。展望ピークがありましたが、周囲の山にはガスがかかっていました。山頂では少し昼寝をしました。その間に青空が見られるようになり、周囲も見えるようになっていました。展望ピークに戻ってきますと、展望を十分に楽しめました。下山を終えたときは、晴れと呼べる空になっていました。

080

9/ 5

 下蒜山(岡山県)
 下蒜山をオーソドックスに犬挟峠からのコースで登ることにしました。朝の空は薄晴れのような空でした。峠からは始めに樹林帯を歩き、長い階段道の後に笹の広がる雲居平に出ました。その伸びやかな風景の先は、山頂まで急坂の連続でした。山頂に立ちますと、ガスがかかろうとする大山が望めました。休むうちに周囲の山並みはガスに隠されてきました。下山は往路を引き返しました。ガスの漂う中でしたので、涼しい中を下って行けました。

081

9/12

 野々上山(宍粟市)
 野々上山を野々上集落側から登ることにしました。車は野々上八幡神社に止めて、そこより周回で歩こうと陸雲寺のそばを通る車道を歩いて行きました。その車道は長く続かず、結局近くの尾根を登ることになりました。まずは543mピークに立ち、そこより山頂へと向かいました。野々上山の山頂は少し雑然としており、展望はありませんでした。それでも静かな山頂を楽しめました。下山は北西尾根を途中まで下り、後は左に分かれた支尾根を下って野々上八幡神社の近くに出て来ました。
082 9/13  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

083

9/18

 ブキッ・タブール
    (マレーシア)
 クアラルンプールにハイキングを楽しめる山があると知って出かけました。この日に向かったブキッ・タブールは、クアラルンプールの北に位置します。LRTをスリ・ランパイ駅で降りますと、登山口へはタクシーで向かいました。始めはごく普通の山を登っている感じでしたが、途中からは人造湖や東ブキッ・タブールの風景が背後に広がってきました。そして岩尾根や岩場の上り下りが現れました。その途中に厳しいキレットが現れ、そこでパートナーは断念しました。その先も厳しい岩場の上り下りが続き、山頂に着いたときは、けっこうバテ気味になっていました。コースを往復して戻ってきますと、4時間のハイキングになっていました。更にタクシーをつかまえるのに、50分ほど歩くことになってしまいました。

084

9/19

 ブキッ・ガシン
    (マレーシア)
 タマン・ジャヤ駅を下りてタクシーでブキッ・ガシンの入口に着きますと、駐車場は満車で付近の路肩はハイカーの車でいっぱいでした。入口を抜けますと、いきなり熱帯林に入った雰囲気となりました。そこを大勢のハイカーが歩いていました。このブキッ・ガシンには幾つかのピークがありますが、そこに立つのが目的ではなく、エリア内にあるトレイルコースを組み合わせて歩くのが主流のようでした。ハイカーだけでなく、トレイルランナーも大勢見かけました。こちらは周回の出来る吊り橋を通るコースを歩きました。最後に150mピークに立ち、そこより東麓側に下ってパンタイ・ダラム駅でハイキング終了としました。

085

9/20

 ブキッ・ナナス
    (マレーシア)
 ホテルの最寄り駅はKLモノレールのブキッ・ナナス駅でしたが、そのそばにある丘がブキッ・ナナス・フォレストリザーブとして遊歩道が整備されていました。そこでこの日の朝、散歩に出かけました。丘へと階段を登り出しますと、すぐに周囲は熱帯林の様相となりました。丘に出ますと一帯は公園となっており、一番高い所に建っていたのがKLタワーでした。そこは観光地でしたが、その先にも遊歩道が巡っていました。巨木も多く見かけるようになり、森の散策が楽しめました。都会のオアシスと言った所でした。

086

9/20

 レイクガーデン
    (マレーシア)
 ブキッ・ナナスから一度ホテルに戻ってきて、シャワーでさっぱりとしました。そして改めてKLセントラル駅に向かいました。駅を出ますと、レイクガーデンへと歩いて行きました。レイクガーデンはペルダナ湖を中心として緑豊かな公園でした。花もいっぱい咲いていました。大きな公園で2時間ほど歩いても半分も歩いていません。その公園散策を途中で切り上げて、近くのイスラム美術館に立ち寄りました。その後は再び公園に戻り、そしてKLセントラル駅へと戻りました。良く晴れていた空は昼には曇り空に変わっていましたが、駅に着いた直後より雨となりました。

087

9/22

 北山〜長水山
     (宍粟市)
 深夜の2時に旅行先から帰ってきました。この日は休養と考えていたのですが、朝から素晴らしい快晴でした。こうなりますと山に登りたくなりました。そこで軽いハイキングを楽しもうと、長水山に向かいました。山崎町生谷の林道を終点まで車を進めて、そこから始まる登山道を登って行きました。先に北山に登り、そこより森林浴を楽しみながら長水山までの尾根を歩きました。長水山の山頂に立ちますと、山崎町の山並みがすっきりと眺められました。好天の日は山で過ごすのが一番だと思いました。
088 9/23  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>

089

9/23

 城山(太子町)
 大開ゴルフ練習場のそばから始まる林道を、少し入った位置より歩き始めました。そして楯岩城登山口に入りました。はっきりとした道では無く、目印を追いながら登りました。登山口から30分で山頂でした。山頂からの展望は以前はあったのですが、雑木が育って無くなっていました。尊山頂では一等三角点が目立っていました。下山は往路を引き返しました。

090

9/26

 南谷山(佐用町)
 「佐用ハイキング」を参考にして、南谷山を登ることにしました。スタート地点は殿崎倶楽部前です。ごく簡単なコースと思っていたのですが、取り付き地点を誤ってしまいました。林道の北斜面を登らず南斜面を登ってしまい、尾根上にあります天一神社に着いて誤りに気付きました。そこで予定を変更して、天一神社からぐるりと尾根を歩いて南谷山に向かうことにしました。ヤブっぽい尾根でしたが、送電塔までまで歩きますと、そこからは巡視路歩けました。南谷山は展望はありませんでしたが、のんびりと過ごすことが出来ました。後は徳久城跡を通り、展望地を通って戻ってきました。
091 9/27  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>

092

10/ 3

 鶴居城山〜大中山
     (市川町)
 鶴居城山から大中山までを縦走しようと、まずは鶴居城山を南東尾根コースで登りました。山頂は素晴らしい展望地で、七種山を始めとしてくっきりとした山並みを楽しみました。その山頂の一角から縦走路が始まっており、無理なく歩いて行けました。大中山の山頂は樹林に囲まれていましたので、ひたすらのんびりと過ごしました。下山は往路を引き返し、途中から工業団地に通じる小径に入りました。けっこうヤブっぽいコースでしたが、無事に麓に下りて来られました。
093 10/ 4  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

094

10/10

 住吉山〜高倉山
     (福崎町)
 19年ぶりの住吉山です。慰霊塔のそばから歩き始めました。尾根道は良く整備されており、気軽に歩いて行けました。住吉山から高倉山、そして尾根の最高点となる260mピークへ。そこより南に向かいそちらの260mピークにも立ちました。更に点名・福井谷まで足を延ばしました。そこからは引き返して二つの260mピークの鞍部まで戻りました。鞍部からは谷筋を西へと歩きました。高倉池に出ますと後は農道を歩いて八千種地区に入り、八千種小学校の前を通って慰霊塔へと戻って行きました。
095 10/11  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

096

10/12

 星ヶ峰(上郡町)
 3連休は最終日のこの日になって漸く快晴となりました。星ヶ峰は播磨自然高原の東端に位置します。その星ヶ峰を麓からではなく、山頂に近い太山寺の辺りから歩き始めました。太山寺に入って四国八十八カ所巡りの遊歩道を歩いたりと、すぐには山頂に向かわず暫しの境内の散策を楽しんだ後に山頂に向かいました。山頂へは車道歩きです。車道の終点から7分で山頂でした。そこは山頂らしさがあり、赤穂の山並みが遠望出来ました。後はすんなりと太山寺へ戻りました。

097

10/12

 
生駒山(上郡町)
 星ヶ峰だけでは当然物足りませんので、太山寺を後にしますと近くの低山で今過ごし体を動かそうと生駒山へと移動しました。この日は往路として井上コースを登りました。尾根に着きますと、その先が荷置岩です。そこは展望地になっていましたので、上郡町の風景を眺めながら昼食としました。その後は山頂に立ち、そこでも一休みとしました。下山はメインコースとなる羽山コースで麓に下りてきました。

098

10/18

 高場山(神河町)
 高場山には過去に二度登っていますが、前回と同じく掛ヶ谷コースで登ることにしました。ところが18年ぶりの掛ヶ谷は樹木が育っており、登山道から見えるはずの滝の展望は悪くなっていました。少しがっかりする思いで宮野大池に着きました。そこからは巡視路を登って高場山に立ちました。こちらは以前とは比べものにならないくらいの好展望の山頂になっていました。雪彦の尾根だけで無く、東の山並みから七種山まで一望でした。下山はまずは北の方向へと歩いて鞍部に出ました。そこは伐採地になっており、山頂と同じく好展望地でした。その後は鞍部から宮野大池に出て、往路と同じく掛ヶ谷コースを歩いて戻りました。

099

10/25

 入炭山(神河町)
 三度目の入炭山です。今回は東麓の杉集落から出来るだけ林道を歩くことにしました。この日は快晴でした。最初に点名・間谷のピークに立ちました。支林道に入り、それを終点近くまで歩いた後は、巡視路を登って送電塔に出ました。その先に道は無く、適当に登って主尾根に出ました。後は尾根道を歩いて山頂に立ちました。山頂からは引き返す形で尾根を北へと歩き、点名・段ノ尾を訪れました。そして南へと戻って779mピークに立ちました。そのピークの手前で、この日一番の展望に出会えました。その後は東へと急尾根をひたすら下って、林道に下り着きました。後は林道を歩いて戻りました。

100

10/31

 稚子ヶ墓山〜花折山
     (神戸市)
 丹生山系の稚子ヶ墓山と花折山の二山を登ることにしました。スタート地点は双坂池の近くからです。池の縁を歩いて登山口に着きました。登山道は小石が多くあって少々登り難かったと言えました。稚子ヶ墓山では山頂近くに展望地があり、淡路島が大きく眺められました。その後は肘曲り経由で花折山に向かいました。こちらも石の多い道でした。花折山では下山方向を誤り、結局花折山に戻って再度下山を始めることになりました。途中からは往路に入り、稚子ヶ墓山を通って戻ってきました。5時間ほどのハイキングになっていました。

101

11/ 1

 東山(鳥取県)
 千メートル峰の紅葉を楽しもうと鳥取県の東山に向かいました。ところが林道こそ見頃でしたが、登山道に入りますと紅葉はすっかり終わっていました。登山自体は気楽なもので、ゆっくり登っても1時間足らずで山頂でした。この日の視界は十分に澄んでおり、県境尾根がくっきりと眺められました。下山は往路を引き返しました。トータル2時間ほどのミニハイキングでした。

102

11/3

 伊吹山(滋賀県)
 滋賀の山を登りたくなりました。伊吹山は登山としては二度目です。上野からのコースを登って行きました。晴れの伊吹山を期待していたのですが、中腹から上はガスに隠されていました。そのガスが登るほどに少なくなり、八合目を過ぎて消えることになりました。山頂に着きますと、好天の休日とあって登山者と観光客で大賑わいでした。冷たい風を受けながらも、十分に展望を楽しみました。下山は往路をすんなりと戻りました。麓に近づく頃には、雲はほとんど見られない快晴の空になっていました。

103

11/ 4

 三上山(滋賀県)
 三上山は近江富士とも呼ばれる端正な山です。御上神社を参拝した後、そこを起点として三上山に近づきました。往路は裏登山道を登って行きました。ところが途中でコースを逸れてしまい、「姥の懐」を通るバリエーションルートを登ってしまいました。山頂が目前になってコース間違いに気付き、一度あと500m地点まで戻りました。そして正しい裏登山道を登って山頂に立ちました。山頂の岩場からは琵琶湖を始めとして滋賀南部の風景が一望でした。下山は表登山道を下りました。比良山系が眺められる展望コースでした。

104

11/ 7

 氷室山(姫路市)
 三度目の氷室山はまたコースを変えて、最短コースと言えそうな暮坂峠からのコースを登りました。登山道はありましたが、けっこうヤブっぽいコースでした。山頂は以前と比べますと木が茂ったようで、展望は少なくなっていました。それでも置塩山の方向は望めました。双耳峰ですので、もう一方のピークにも立ち寄りました。そして下山はすんなりと往路を戻りました。
105 11/ 8  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

106

11/15

 マクリッチ貯水池
   (シンガポール)
 仕事でシンガポールに来ました。今年2回目でしたが、今回は日曜日を挟むことになりました。その日曜日に向かったのがマクリッチ貯水池です。池の周囲をトレイルコースが巡っています。そのマクリッチトレイルを、入口となるマクリッチ公園から歩き始めました。始めは池を眺めながらでした。その後はジャングルトレッキングの雰囲気となり、大きな展望台や吊り橋にも出会いました。周回のコースは長く、10km以上ありました。結局5時間ほどのハイキングとなり、十分にマクリッチ貯水池を楽しみました。

107

11/21

 阪水山〜黒滝
     (姫路市)
 阪水山を久しぶりに登ることにしました。ピストン登山では簡単過ぎますので、黒滝と併せて周回コースで歩くことにしました。スタート地点は三辻山登山コースの西側登山口の位置としました。そこより林道を歩いて阪水山に近づきました。阪水山には884mピークを経由して立ちました。阪水山の山頂は展望が良く、黒滝の姿がすっきりと眺められました。その黒滝へと市境尾根を歩いて近づきました。一度林道に下りて三辻山登山コースの登山口に戻ってきますと、そこより黒滝をピストンしました。黒滝は阪水山以上に展望の良い山頂でした。

108

11/23

 書写山(姫路市)
 書写山の登山道で唯一歩いていなかったのが置塩坂でした。その置塩坂を登るのに少し工夫しました。スタート地点はロープウェイ駅の駐車場です。始めに東坂を登って山上に出ました。そして摩尼殿のそばから置塩坂に入って登山口まで下りました。そこから再び置塩坂を登って円教寺に戻ってきました。後は円教寺境内の散策です。紅葉シーズンとあって境内は大勢の人で賑わっていました。下山はロープウェイに乗って麓に下りてきました。

109

11/28

 原山(多可町)
 二度目の原山は普光寺を起点として登ることにしました。始めに釈迦如来のピークに立ち、次に大天井へ。その後は行者道を離れて東へと歩いて原山に向かいました。静かな尾根歩きで、紅葉が少し残っていました。原山に付きますと、木漏れ日を見つけて昼休憩としました。後は往路を戻りましたが、小天井に立ってから普光寺へと戻りました。最後に普光寺の境内を散策しました。

110

11/29

 小嵐山(たつの市)
 東山公園の「もみじまつり」は終わりましたが、まだ残っている紅葉を見に行きました。東山公園に着きますと、まだ朝日が届いていませんでした。徐々に朝日が公園に広がってきたのを見てから、そばの小嵐山に向かいました。尾根に出るまで少しヤブコギをしましたが、尾根に出て南西へと尾根を辿るうちにスムーズに歩けるようになりました。山頂からは朝日が当たる新龍アルプスと新宮町の町並みが眺められました。下山は斜面を適当に下って東山公園に下りてきました。
111 11/29  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町東口>

112

12/ 5

 障子場(神河町)
 障子場の山頂に三角点が設けられたようです。それを見に行くことにしました。コースは点の記を参考にして、越知ヶ峰林道からのコースとしました。尾根に出ますと、すぐに別の四等三角点に出会いました。後は南へとひたすら尾根を歩きました。障子場の山頂は木が伐られてすっきりとしていました。そこに新しい四等三角点を見ました。そこまで来れば寄り道として障子岩まで足を延ばすことにしました。山頂からですと、往復で50分でした。再び山頂に立った後は往路と同じくずっと尾根を歩いて戻りました。
113 12/ 6  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

114

12/12

 高星山(神河町)
 しっかり登れる山として高星山が思い付きました。急斜面側となる西斜面を登ることにしました。スタート地点は万歳橋のそばからで、急坂の西尾根をひたすら登りました。尾根が緩んできますとアセビが増えてきました。それも登るほどに歩き易くなりました。境界尾根が近づきますと、気楽なハイキングとなりました。それも境界尾根に出て山頂に向かい出しますと、アセビ帯となりました。そして山頂はまさにアセビの海でした。それでも太田池の展望が楽しめました。下山はすんなりと往路を戻りました。
115 12/13  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→京見町西口>

116

12/19

 大藪山(たつの市)
 大藪山は山頂に二等三角点(点名・千本)を持つ山です。西麓の牧運動公園を起点に沢沿いの林道を歩いて行きました。林道はすぐに荒れてきました。その林道が不確かになると、左手の小さな尾根に取り付きました。尾根は複雑で、コンパスを頼りに登りました。途中からは倒木だらけとなり、けっこう難儀しました。山頂は樹林に囲まれていましたが、木立の切れた所から少しは展望が得られました。下山は別の尾根を下りました。その尾根も倒木だらけでした。最後は急斜面を下って林道に下り着きました。後は林道を歩いて牧集落へと入って行きました。
117 12/20  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

118

12/24

 栗野岳(鹿児島県)
 昼前に鹿児島空港に着きました。午後は空港に近い山として栗野岳を登ることにしました。始めに長い枕木階段の登りがありました。その後は植林地を抜け、優しげな自然林の尾根を登って行きました。山頂に着きますと好展望が広がっていました。韓国岳を始めとして霧島の山並みが一望でした。下山は栗野岳温泉コースを下りましたが、その途中で寄り道をして栗野岳の最高点となる1102mピークに立ちました。この下山コースも自然林の中を易しい登山道が続きました。最後は県道に下りてきました。後は県道を歩いて駐車地点に戻ってきました。

119

12/25

 清見岳(鹿児島県)
 開聞岳を望める山を登ることにしました。選んだのが池田湖畔に立つ清見岳です。池田湖の湖岸道路に出た後「やすらぎ公園」に近い位置から林道に入りました。その林道の途中から登山口を目指して歩き始めました。登山口からはずっと尾根歩きでした。照葉樹林の尾根を登っていきますと、登山口から15分で山頂でした。山頂の展望は期待以上でした。池田湖を前景として端正な開聞岳が大きな姿を見せていました。下山は往路をすんなりと戻りました。

120

12/25

 開聞岳(鹿児島県)
 この日は午前に清見岳を登っており、午後は薩摩半島の西部に向かう予定でした。それが近くに見えている開聞岳の存在が大き過ぎて、パートナーが開聞岳を登りたいと言い出しました。そこで午後は急きょ開聞岳登山をすることにしました。12時のスターットでしたが、2時間ほどで山頂に立てる山ですので、気楽にマイペースで登りました。平日の午後とあって登山者は少なく、前後に人影はありませんでした。山頂も静かでした。冷たい風を受けましたが、池田湖を足下に見ながらパートナーと二人きりで過ごせました。

121

12/26

 横岳〜平岳
     (鹿児島県)
 高隈山地の横岳を目指して、南麓のキャンプ場から歩き始めました。始めにとんがり山への急登がありました。その後も何度か急坂がありましたが、美しい照葉樹林帯の中を登って行けました。稜線に出ますと、そこから30分で横岳山頂に立てました。360度の展望を期待していましたが、樹木の生長により少し視界が妨げられていました。次に東隣の平岳に向かいました。平岳山頂はすっかり樹林に囲まれていました。下山は万滝ルートを歩きました。雄大な万滝を眺められたのは良かったのですが、その後にコースを誤ってしまい、大回りをしてキャンプ場に戻ってきました。

122

12/27

 韓国岳(鹿児島県)
 どうもすっきりとした視界になりません。その空を見て予定していた大隅半島南部の山は諦めて、霧島の韓国岳に向かいました。ごくオーソドックスにえびの高原駐車場からのコースを登って行きました。ハイカーは少なく、前後にぽつりぽつりと見る程度でした。火山とあって登山道は石ころが多くあり、足下に注意しながら登りました。そして五合目を過ぎて前方が見えてきますと、七合目から上はすっかり霧氷になっているのが分かりました。おかげで霧氷風景を楽しみながら登れました。山頂の気温2℃。身を切る冷たい風が吹いており、長居は出来ませんでした。それでも山頂展望を十分に楽しみました。下山では一合目の近くにある硫黄山に寄り道しました。

123

12/29

 城山〜天王山
     (岡山県)
 
 JR三石駅に近い城山に向かいました。スタート地点は深谷の滝の駐車場です。深谷の滝を眺めてからハイキング開始としました。三石駅に立ち寄り、その先の町内を歩いていますと、登山口が現れました。登山道に急な所は無く、自然林の良い雰囲気の中を登って行けました。山頂が近づきますと城跡のエリアとなり、山頂は本丸跡でした。その本丸で一休みした後は、北へと登山道を辿りました。途中で天王山コースに入り、天王山で昼休憩としました。後は主コースに戻りひたすら北へと歩きますと、林道に出てきました。その林道を歩いて駐車地点に戻ってきました。

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12/30

 笹尾山(岡山県)
 山頂まで車で行ける笹尾山ですが、麓から登ることにしました。東麓側に久々井峠に通じる小径があり、それを登って行きました。久々井峠からは笹尾山に通じる小径に入りました。登るほどに背後に片上湾の風景が広がってきました。参上が近づきますと林道歩きとなりました。林道は山頂まで通じていました。そこより少し離れた三角点ピークにも立ち寄りました。その山上には所々に展望があり、海側の風景だけでなく、北の山並みも眺められました。下山は往路を戻りました。

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12/31

 嫦娥山(たつの市)
 大晦日の室津漁港を見ようと出かけました。多くの漁船に大漁旗が揚がっていました。その風景を見てから嫦娥山に向かいました。始めに屋津坂を歩き、途中から室津街道に入りました。そして登山道へ。登山道はシダが茂ってヤブ状態になっていました。山上もササヤブ状態でした。下山は赤テープを頼りに南に下って、室津の町に戻ってきました。