TAJIHM の 兵庫の山めぐり <マレーシア
 
ブキッ・ナナス
Bukit Nanas Forest Reserve クアラルンプール近郊
 
 
 
【2015年9月】 2015-85(TAJI&HM)
 
   ブキッ・ナナス駅の近くより丘を見上げる  2015 / 9

 2015年9月のシルバーウィークはマレーシアの首都クアラルンプールに出かけたが、3日目の20日はレイク・ガーデンの散策を予定していた。滞在したホテルはKLモノレールのブキッ・ナナス駅から歩いて数分の距離にあるホテルだったが、ブキッ・ナナスと「ブキッ(Bukit)」の名が付くだけにホテルの南側は丘になっており、最高点(標高94m)にはKLタワーが建っていた。ブキッ・ナナスの名で思ったのはただそれだけだったが、ブキッ・ナナス駅のそばから丘へとトレイルコースがあることを着いた翌日に知ると、俄然歩いてみたくなった。みたくなった。そこでレイク・ガーデンに向かう前にブキッ・ナナスの森を散策することにした。
 ホテルを出たのは8時過ぎ。朝の空には雲は見えなかった。但し空の色はごく淡いもので、青さは少なかった。ブキッ・ナナス駅前の交差点を渡ると、そこからMRTクラナ・ジャヤ線のダン・ワンジ駅への連絡通路が始まるが、その通路に入ってすぐにブキッ・ナナス・フォレストレザーブの案内板が現れた。それを見てトレイルコースの入口へと向かった。そこからは遊歩道を登って丘の上に出ると、ただぶらぶらと森の散策を楽しんだだけなので、その様子は下の写真帳をご覧いただきたい。周囲はビル群が並んでおり、都会のど真ん中と言える場所だったが、そこだけジャングルが残されており、別世界に紛れ込んだ気分になれたのは良かった。ざっと歩いただけなので一時間ほどで散策を切り上げたが、すっかり汗まみれになっていた。そこで一度ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、改めてレイク・ガーデンへとダン・ワンジ駅へと向かった。
(2016/7記)(2020/9改訂)
<登山日> 2015年9月20日 8:08遊歩道入口/8:20広場/8:28KLタワー/9:00広場/9:19エンド。
(天気) 快晴ながらも青空の色はごく薄かった。朝とあって気温は始め26℃だったが、丘の上に出る頃には28℃まで上がっていた。ほぼ無風で蒸し暑かった。視界はややうっすらとしていた。
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朝の8時にホテルを出ると、外は快晴だった 目の前をKLモノレールが走っていた そのモノレールの先の丘がブキッ・ナナスだった
この日は日曜日 モノレールと平行する車道は自
転車天国になっており、車は走っていなかった
KLモノレールのブキッ・ナナス駅を見上げる 大通りを見るとそちらも車は走っておらず、自
転車だけでなく歩行者も車道を歩いていた
MRTのダン・ワンジ駅に通じる歩道に入った クアラルンプールの中心地とあって、周囲は大
都会のど真ん中と言った風景だった
喫茶店のそばを通ったとき、ブキッ・ナナスの
案内図が立っていた
正式名は[Bukit Nanas Forest Reserve]だった 喫茶店の前を通って、遊歩道の入口に向かった 遊歩道へと入った
標識を見ると[Forest Trails]となっていた まだ建物の裏手を歩く感じだった 遊歩道は階段の道となった
丘の上へとずっと階段を登った 振り返ると、ビル群が木々の間から見えていた 周囲はすっかり熱帯林だった
レストハウスのそばを通った 公園風の所に出てきた 広場を横切って奥へと向かった
丘の上に立つKLタワーが望めた 北を見るとペトロナスツインタワーも見えていた 丘の上へとまた階段を登った
吊り橋を渡る 丘の上に出てきた KLタワーが眼前に建っていた
そこは観光地だったが朝早いとあって人気は無
かった
丘の上に[KL Forest ECO Park]があった 公園内へと入った
頭上をキャノピー・ウォークが通っていた キャノピー・ウォークは立入禁止になっていた 遊歩道を歩いて行く
良い雰囲気で散策を楽しめた トレイルコースは丘の中腹を続いていた 熱帯林の雰囲気を楽しめた

 階段の部分もあ
 った

 麓に下りる道が分
 かれたが、トラバ
 ース道歩きを続け
 た
プライの木を見上げる 樹林の切れ目からKLタワーがちらりと見えた 北の方向へと歩いた
始めに出会った公園風の広場に出てきた サブコースの [Bamboo Walk] に入った 名前の通り大きなBamboo(竹)を見た
鉄棒を見てパートナーが鉄棒にぶら下がっている ブキッ・ナナス駅の方向へと戻って行った ビル群が見えてきた
遊歩道の入口が近づいてきた 喫茶店のそばまで戻ってきた 大通りの自転車天国は終わっており、いつもの風景に戻っていた