◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
棚原山 たなばらやま | 402.5m | No.4 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
鷹取山 たかとりさん | 333m | No.2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 前之庄 | 姫路市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2023年5月】 | 2023-98(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
香寺町土師より 2023 / 5 |
八葉寺を起点に2023年2月に鷹取山を登っていたが、その先にあるのが棚原山であることから、改めて八葉寺を起点に棚原山を登ろうと向かった、鷹取山登山から3ヶ月後となる5月の第四土曜日のことだった。この日は晴れの予想だったのだが、午前の空はほぼ曇り空だった。曇り空と言っても薄い雲で、薄晴れになることもあった。八葉寺の駐車場に着いたのは10時15分のこと。鷹取山までの道は自然歩道の名が付けられており、尾根歩きに入ると遊歩道と言っても良さそうな易しい道だった。鷹取山まで25分。その先も易しい道が続くと思っていたのだが、下り坂の先で植林地に入るとその途中から多くの木が倒れていた。倒木は途切れることは無く、尾根はすっかり倒木地と言ってよさそうな様相となっていた。出来るだけ歩き易い所を探りながら倒木を越していると、その倒木地で四等三角点(点名・前谷)を見た。その先も倒木地は続くので、予想に反して愉しいとは言えない尾根歩きだった。山頂が近くなって右手から恒屋コースが合流した。その先で漸くと言った感じで倒木地を抜け出た。山頂は間近になっており、尾根は急坂となった。その急坂には丸太の階段が付けられていた。階段を登り切ると棚原山の山頂だった。鷹取山から42分、八葉寺からだと74分かかっていた。それまでずっと展望の無いまま歩いていたので、山頂では展望を楽しみながら休もうと考えていたのだが、11年ぶりの山頂はすっかり木々が育っており展望の無い山頂に変わっていた。それでも涼しい風が通る山頂は木陰も多くあり、休むには良い所だった。山頂に置かれている祠の傍らで昼休憩とした。のんびり一時間ほど山頂で休んで下山に移った。下山は往路を戻るのみ。その下山では尾根からの展望はないかと注意しながら歩いた。ほぼ展望の得られぬまま倒木地に突入し、その倒木地が終わって鷹取山が近づいたとき、漸く尾根の東面側に展望地を見つけて小休止とした。展望地と言っても木々の切れ目が広い程度だったが、そこからは北東方向の眺めがあって日光寺山から深山へと続く尾根が眺められた。立つ位置を変えると深山の右手後方に笠形山も望めた。その休憩を終えて尾根道に戻ると、八葉寺に早く着くことばかり考えてしまった。そして鷹取山を越えて八葉寺が近くなったときのことだった。先ほどの展望地に忘れ物をしていることに気付いた。あわてて取りに戻ることになり、20分ほどの時間ロスをしてしまった。結局のところ途中の展望地での休憩も含めると、山頂から1時間45分かけての下山になっていた。八葉寺に戻ったときは曇っていた空も晴れと呼べるまでになっており、明るい境内を見ることになった。後は駐車場に戻るだけだったが、その前に奥の院に立ち寄ることにした。その奥の院は屋根の手直し中なのか、奥の院を囲むようにして足場が組まれていた。それを見て、そばまで近づかずに駐車場へと戻った。 (2023/6記) |
<登山日> | 2023年5月27日 | 10:20八葉寺駐車場スタート/10:45〜52鷹取山/11:34〜12:36棚原山/13:24〜34鷹取山手前の展望地/13:39鷹取山/途中で展望地に忘れ物をしたことに気付いて取りに戻る/14:18八葉寺/14:21八葉寺駐車場エンド。 | |
(天気) | 薄曇り、ときに薄晴れ。山頂の気温は22℃。風が涼しかった。視界はまずまず良かった。下山を終える頃には、薄晴れから晴れへと変わり始めていた。 | ||
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