TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
日光寺山    にっこうじさん 408.4m 福崎町・市川町
 
1/2.5万地図 : 北条
 
【2022年12月】 No.4 2022-173(TAJI&HM)
 
    長池のそばより  2022 / 12

 6年ぶりの日光寺山は、また南面側の管理道路を歩いて山頂を目指すことにした。播但道で福崎町を目指すも、途中の船津ICで降りて、徐々に東田原地区に近づいた。東田原地区に入って管理道路に車を進めると、すぐに現れたのが百町池だった。そこには数台分の駐車スペースがあり、数台の車が止まっていた。その車は池で魚釣りを楽しんでいる人のものだった。残ったスペースに車を止めて管理道路歩きをスタートした。駐車地点から山頂近くにある日光寺まで2kmの距離だった。山頂までなら2.5kmほどと思われた。管理道路は舗装路としてずっと続いた。山頂近くに日光寺があるためか車道は一般車も通行出来るので、山上方向に向かう車がそばを通った。低山だけにまだきれいに色付いている木を見かけた。登るうちに展望の現れることがあり、南西から西にかけてを広く見ることがあった。また日光寺山から西に延びる尾根も眺められた。その車道歩きで中腹まで上がると、左手に東屋が現れたので一休みとした。展望があり南の方向に畑山の尾根を見た。山頂方向を見ると、日光寺が見えていた。車道歩きを続けると左手に日光寺への近道が現れた。その道は山道になっており、日光寺まで400mだった。その道に入らず車道歩きを続けると、もう一度日光寺への道が現れた。こちらは車の通れる道だった。その分岐点の近くに墓石がいっぱい集まっている所があり、そこは展望地になっていた。そこも道中にあった展望地と同じく南の方向が広く眺められた。管理道路はすっかり林道の様相になったがまだまだ舗装路で続いており、山頂が近くなると二手に分かれた。そこは山頂に近づける左手の道を登って行く。そして墓石の並んでいた所から10分ほど登って山頂に建つ電波塔の前に着いた。そこに車が3台止まっているのが見えた。人も立っており地元の人のようだった。山頂に建っていたのはNHKの福崎放送所で、その奥が一段高くなっており、そこにも通信設備があり、その傍らに山名標識と四等三角点(点名・日光寺)を見た。山頂はけっこう冷えており、木陰では10℃を下回っていた。山頂では陽射しの当たっている所で休憩とした。以前と同じく展望は良くないと思っていたのだが、北の方向に木々の空いた部分があり、そこからは北東方向に笠形山を北西方向に暁晴山を見た。休んでいるうちに山頂の車は去って、静かな山頂となった。休んでいたのは35分ほど。下山は管理道路を戻るのみ。その下山では日光寺に立ち寄ってみた。本堂の前には立たなかったが、境内のカエデがきれいに紅葉しているのを見た。その日光寺からは近道コースに入った。その小径は石仏の道になっており、短い間隔で石仏が置かれていた。小径は途中から荒れてきたので、無理に進むことはせず、そばに見えていた管理道路に上がった。後はひたすら管理道路を歩いた。展望のあるうちは良かったが、展望が現れなくなると少々退屈さを感じながらの下りとなった。そして山頂を離れてから50分で駐車地点に戻ってきた。百町池では午前と同じく魚釣りが続けられていた
(2022/12記)
<登山日> 2022年12月3日 10:32百町池よりスタート/10:52〜57東屋/11:24〜12:00山頂/12:14日光寺/12:51百町池エンド。
(天気) 快晴。山頂の気温は8℃で、雲はほとんど無し。風は少ないながらも冷たかった。視界は良かった。
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管理道路の入口に着くと、登山口の標柱を見た 標柱のそばより管理道路の入口を眺めた 入口から日光寺までは2.1kmだった

管理道路に入って
すぐに現れたのが
百町池だった

池のそばには数台
分の駐車スペース
があった

駐車していたのは
池で魚釣りをして
いる人の車だった
管理道路歩きをスタートした ひたすら緩やかな舗装路歩きだった ときおり距離標識が現れた 日光寺まで1.5kmを見る
前方に山頂を見ることがあった 黄葉した木をときおり見た 登るうちに木々の少ない所が現れて、展望を得た
日光寺山から西に延びる尾根が眺められた 南西方向が広く眺められる所が現れた

(←)
上の写真に写る谷
山の尾根を大きく
見る

 (→)
  左手に小径が分か
  れたので入ってみ
  た
前方に東屋が見えてきた 東屋の前に立った そばには地蔵さんが置かれていた 間近に日光寺山が見えており、日光寺の甍も見えていた

東屋からは南の方
向に展望があり、
畑山が望まれた

管理道路に戻って
改めて山頂へと向
かった 日光寺が
はっきり見えるよ
うになった
右上の写真に写る日光寺を大きく見る 電波塔のそばを通った 日光寺への分岐点に着いた
道そばに建っていたのは鐘撞き堂だった 分岐点から日光寺までは100mの距離だった 日光寺には向かわず山頂を目指すと、開けた所が現れた

その開けた所には
びっしりと墓石が
置かれていた

そこは展望地だっ
たが、足を止めず
に山頂に向かった

まだまだ舗装路は
続いた

(←)
山頂が近くなって
舗装路は二手に分
かれた そこは左
手の道に入った

 (→)
  車道は電波塔が建
  つ山頂まで続いて
  いた

NHKの電波塔の
奥が一段高くなっ
ていた

その一段高くなっ
ている所に山名標
識を見た
山名標識を大きく見る 最高点で四等三角点(点名・日光寺)を見る 山頂では北側の木が少し伐られており、展望が得られた
見えていたのは北の方向で、千町ヶ峰も望めた 左の写真の左手も望めた

右上の写真に写る
暁晴山の辺りを大
きく見る

上の写真に写る夜
鷹山を大きく見る

(←)
上の写真の左手を
見る

 (→)
  北東に見えた笠形
  山は大きかった
別の場所にも展望があり、すっきりと笠形山を見た 左の写真の右手後方に見えた山並みだった
45分ほどの休憩を終えると、山頂を離れた 管理道路を戻って行く 墓石の並ぶ展望地まで下りてきた
この下山時は、南に広がる展望を楽しんだ
上の写真に写る志方城山から笠松山までを大きく見る 高御位山と高山の並ぶ姿を見る
日光寺への道に入った 庫裡が見えてきた その手前でカエデが色付いていた 紅葉のカエデを間近で眺めた
庫裡の前まで歩いたが、本堂までは歩かなかった 右手の近道コースで管理道路に戻ることにした 近道コースは石仏の道でもあった
石仏は短い間隔で置かれていた 近道コースは途中から荒れてきた 適当に左手の斜面を登って管理道路に出た
(←)
管理道路を再び歩
き始めると、増位
山の背後の山並み
が望めた

 (→)
  近道コースが合流
  した 日光寺まで
  400mだった

大倉山の姿を見る

七種山の尾根がち
らりと見えた
管理道路歩きを続ける 下山では東屋には立ち寄らないことにした 下る方向に畑山を見る
展望が現れなくなると、少々退屈な車道歩きだった 麓が見えてきた 百町池に戻ってきた