TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波 
 
高砂峰    たかさごみね 420m 丹波市
 
1/2.5万地図 : 福知山西部
 
【2023年4月】 2023-71(TAJI&HM)
 
   道の駅「あおがき」のそばより  2023 / 5

(4月21日) 高砂峰は「兵庫丹波の山・上巻」に載っており、その山中に百万岩があって好展望地であることが記されていた。高砂峰は小さな山なので、紀行文では更に北へと榎峠まで歩いていた。その百万岩に興味を持って高砂峰を訪れることにしたのだが、こちらも高砂峰から更に点名・榎峠を越して榎峠まで歩くことにした。向かったのは2023年4月の第三金曜日のこと。この日は午後から晴れの予想だったが、10時過ぎの青垣町の空は薄晴れだった。高砂峰は端正な姿ですぐに分かった。南麓に着くと鳥居が現れて、そのそばに駐車スペースを見た。鳥居はすぐ近くに建つ神楽神社のものだった。そこからは谷筋を目指して山裾道を東から北へと歩いて回り込んだ。前方に高砂峰が見えてくると、その手前に地図に描かれていない砂防ダムを見た。ちょうど近くで草刈りをしている人がいたので、高砂峰について聞いてみた。もう山に入る人はいないので、道は消えているのではと言われた。但し百万岩までなら有るかも知れないとのこと。その百万岩は前方に見える高砂峰の中腹辺りで白い岩として見えていた。登山道が無いのなら適当に登るだけだと決めて、高砂峰へと向かった。害獣避けゲートがあったが、扉は開いていた。前方に見える砂防ダムは、右岸側に階段が付いているのが見えた。ただ山頂へは左岸側となる南尾根が近道となるので、砂防ダムは左岸側を登った。その砂防ダムの堤上に出ると、そこからは右手の急斜面に取り付いた。滑らないようにと木に掴まりながら登って南尾根を目指した。南尾根に出ても尾根は急坂だった。まだまだあえぎながらの登りを続けることになった。南尾根は植林地が多いものの自然林もあり、そこは新緑となっていた。その急尾根を休まず登って山頂が近づくと、尾根は漸く緩やかになってきた。そのとき百万岩に出会っていないことに気付いた。どうやら百万岩は南尾根から少し離れた所にあるようだった。まずは山頂に先着することにした。ずっと展望の無い尾根登りだったが、程なく着いた山頂も樹林が取り囲んでおり展望は皆無だった。三角点が無いだけでなく山名標識も無く、単なる一ピークと言った感じの山頂だった。そのまま榎峠を目指すと、高砂峰の印象は薄いものになってしまうので、百万岩には立ちたいと思った。そこで榎峠に向かうのは止めにして、別の尾根で下山することにした。そこで往路の尾根とは一つ西隣となる尾根を下って、その尾根で百万岩に近づくことにした。その南南西尾根の方が緩やかな上に木々は空いており、歩き易かった。ただ百万岩はその尾根上でも無く、下っていると右手の木々の隙間から百万岩を見た。どうも往路の尾根に近い位置のようだった。そのため一度谷筋の方向へと下って登り返すことになった。それでも小さな山なので、さほどの苦労も無く百万岩に近づいた。そして希望通りに百万岩の上に立ったのだが、天気が激変していた。山頂に立ったときも陽射しを受けていたので、薄曇りに変わってきた空は一時的なことと思っていたのだが、百万岩から見る風景はどんよりと曇り空だった。しかも雲は低く、尾根を隠すまでになっていた。展望としては素晴らしく、東から南、西へと遮るものも無かっただけに少々残念だった。暫く天気の回復を待ってみたものの、回復の兆しは無くたまに尾根の雲が薄れるだけだった。そこで下山の続きに戻ることにした。始めに谷筋を歩いて砂防ダムへと近づいた。そのとき右岸側の尾根で下山することを思い付いた。その尾根端が駐車地点だった。砂防ダムのそばから尾根に上がると、後は尾根を下って行くだけだったが、その尾根には小さなピークが二つあり、それを越しての下山だった。山裾が近づくと神楽神社が現れて、すぐ近くに駐車している車が見えていた。上空は相変わらず暗い空のままだった。
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(4月22日) 高砂峰に登った翌日は高砂峰に近い兵庫京都県境の山、湯舟山を登ったのだが、前日とは大違いの天気で朝から快晴だった。その湯舟山の登山を終えたときは、まだ12時40分だった。快晴は続いており、その空を見て近いことでもあり高砂峰の百万岩を再訪することを思い付いた。この日は砂防ダムが見える害獣避けゲートの近くまで車を進めて、ゲートの手前からスタートした。目的は百万岩だけとして、往路は砂防ダムを階段が付く右岸側から登った。後は沢筋を歩き、百万岩が近づいて右手の斜面に取り付いた。そしてゲートの位置から30分で百万岩に到着した。快晴の上に視界も悪くなく、存分に展望を楽しめることになった。そして下山は往路を戻るも砂防ダムは左岸側を巻いて麓へと下りて行った、前日のモヤモヤはすっかり消えていた。18
(2023/5記)
<登山日> 2023年4月21日 10:49神楽神社前よりスタート/11:07砂防ダム/11:20南尾根に出る/11:49〜12:04山頂/12:42〜13:50百万岩/14:07砂防ダム/14:31神楽神社前エンド。
(天気) スタート時は晴れとも薄晴れとも言える空だった。山頂の気温は19℃。涼しさがあり、風が快かった。百万岩に立ってみると、空はすっかり曇り空に変わっていた。その雲は低く、尾根を隠すまでになっていた。気温も14℃まで下がっており、寒さを感じた。視界はうっすらしていた。
<登山日> 2023年4月22日 13:11ゲートの手前よりスタート/13:22砂防ダムの堤上に出る/13:42〜14:01百万岩/14:24駐車地点エンド。
(天気) 快晴。気温は16℃、やや強い風を受ける。視界は良かった。
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南麓側から高砂峰を眺めた 端正な姿だった 南麓に近づくと鳥居が現れた その近くに駐車とした 駐車地点から西を見ると、大箕山が眺められた

南西方向には岩屋
山が望めた

山裾道を東から北
へと歩いた
六地蔵の前を通った 前方に高砂峰を見るようになった 百万岩も見えていた 真っ白な小さな花が沢山咲いていた ガマズミと思えた
また鳥居が現れた その上方に百万岩が見えていたる 百万岩を大きく見る 前方に見えてきたのは大きな砂防ダムだった
砂防ダムに近づくと、修繕中の神社のそばを通った 砂防ダムの左岸側を登った ダムの上に立って下流側を眺めた
ダムのそばより右手の急斜面に取り付いた 南尾根に出た 尾根道は無くヤブっぽさがあった 尾根歩きに移ったが、急斜面の上に倒木が多かった
登るうちに新緑の自然林を楽しめることもあった 尾根が緩んだとき、百万岩に出会わなかったことに気付いたが、まずは山頂を目指した 山頂が間近になったとき開けた所が現れたが、そこも展望は無かった

高砂峰の山頂に着
いた

三角点も山名標識
も無い山頂だった

頭上を見上げる

周囲を樹林が囲ん
でおり、展望は皆
無だった
下山は往路を戻るも、すぐに南南西尾根に入った 南南西尾根は南尾根よりもゆったり感があった この下山では百万岩に注意しながら下った
右手の木々の隙間から百万岩が確認出来た そこで南南西尾根を離れて百万岩に向かった 沢筋を越すことになった 百万岩のある辺りへと登り返した
平らになっている所に出てきた 南へと歩くと、その先が百万岩だった 百万岩の上に立ってみた
百万岩は素晴らしい展望地だったが、天気が激変していた 薄黒い雲が上空に広がっており、山の頂には雲がかかっていた
天気の回復を待つうちに頂を隠していた雲は消えたが、回復もここまでだった
近くの山肌を見る まさに新緑の盛りだった 足下に砂防ダムが見えていた 再び雲が尾根を隠しだしたので、沢筋へと引き返した
南南西尾根には上がらず、沢筋を歩いて下山とした 砂防ダムが近づいてきた ダムのそばに立つと、後は南南西尾根を歩くことにした
尾根に上がると、はっきりとした尾根道を見た 小さなピークを幾つか越すことになった 麓が間近になると、足下に神楽神社が現れた
害獣除けネットの扉を通過した 神楽神社の前に下りてきた 石段の先に鳥居を見る
車道のそばにもう一つ鳥居を見た 駐車地点から周囲を眺めた 山の姿は眺められたが、曇天は続いていた
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この日は快晴、高砂峰の上空に雲は見られなかった ゲートの近くからスタートした この日もゲートは開いていた 百万岩の辺りが新緑に包まれているのが分かった
この日は砂防ダムの右岸側を登ろうと鳥居を潜った 砂防ダムの右岸側に近づいた 階段を登って堤上に向かった
砂防ダムを越すと、沢筋を登った 前日は見なかった洞窟の前を通った 右手に岩を見るようになった
岩場の先で百万岩の方向に向かった ほぼ前日と同じコースだった 百万岩の手前に出てきた 百万岩の上に立った
前日とは打って変わって、快晴の視界を楽しめることになった 写真は南から西にかけての展望だった

上の写真の右手を
見る 午前に登っ
た湯舟山が望めた

(←)
南東に吼子尾山を
見る

 (→)
  安全山之方向を大
  きく見る

水山を大きく見る

岩屋山を大きく見

下山は往路コースを戻った 谷筋を下って行くと、すぐに砂防ダムが見えてきた 下山は砂防ダムの左岸側を越した
砂防ダムの手前の神社では、この日も作業が行われていた 鳥居の位置まで戻って来た 害獣除けゲートを抜けると、駐車地点が見えてきた