TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨編 
 
三草山    みくさやま 423.9m 加東市
1/2.5万地図 : 比延
 
【2016年7月】 No.3 2016-69(TAJI&HM)
 
    やしろ国際学習塾のそばより  2016 / 7

 三草山は兵庫100山に選ばれており、登山口は国道372号線に近いとあって、アプローチはごく易しい山である。その三草山を2002年に登って以来とんとご無沙汰していたので、久々に登ろうと向かったのは2016年7月のことだった。国道372号線の道沿いに立つ案内標識を見て枝道に入ると、少し走るだけで登山口に着いた。その登山口がすっかり整備されており、広い駐車場だけでなく、立派なトイレに東屋も建っていた。また昭和池は水上バイクで遊べるようになったようで、そちらから水上バイクの音がけっこう大きく聞こえていた。そのように整備された登山口なのに、三草山への標識が分かり難かった。辺りを眺めて、漸くトイレのそばから小径が始まっていることに気付いた。その小径を歩き始めたものの、193mピークの手前に来たとき、また道が分かり難くなっていた。実際は193mピークを迂回する形で登山道は続いていたのだが、以前の記憶を頼りにしたことで、193mピークを登ってしまった。当然そちらに標識は無く、適当に露岩を登った後は、細々と続く小径を辿った。ただ展望は良く、昭和池を間近で眺められることになった。193mピークを越して鞍部に着いてみると、はっきりとした標識に出会った。コースを間違っていたことに気付くと共に、正規コースである193mピークを迂回してきた登山道に合流した。そこからは終始尾根歩きとなった。一気に道は易しくなり、露岩部にはクサリの手摺りも付いていた。もう気楽な尾根歩きと言いたかったが、陽射しを受けての登山はなかなか大変だった。気温は32℃になっており、大汗をかいて登ることになった。木陰が少ないだけに展望は良く、昭和池だけでなく北向かいの数曽寺山塊が眺められた。この尾根のポイントは277mピークで、そこがコースの中間点となり、登山口から1.2km、山頂までも1.2kmだった。この三草山だがけっこう人気があるようで、暑い季節にもかかわらず下山者とときおりすれ違った。また20人ほどの中学生グループが、さっとばかりに追い抜いて行った。木陰の少なさに次第にバテ気味になり、歩度はどんどん落ちてきた。それでもさほど休みを取らずに登ると、登山口から80分で山頂到着となった。中学生グループで賑やかな山頂だったが、入れ替わるようにして下山したため、後はこちらを含めて5、6人ほどの少人数となった。改めて山頂を眺めると、適度な広さがあって所々にベンチが置かれていた。また小さな祠も建っていた。目立っていたのは北の隅に建つ無線塔で、加東市のデジタル無線設備だった。ベンチで休憩したかったが、陽射しを受けることになったので、木陰を求めてその下で休憩とした。弱いながらも涼しい風があって、汗を鎮めてくれた。昼食を済ませると、少し展望を楽しんだ。木々がけっこう視界を妨げていたが、西に昭和池、北は西光寺山、そして東は遠くまで開けており、その先に六甲山が見えていた。山頂で休んでいたのは一時間ほど。その頃にはこちら以外は2名になっていた。下山は往路を引き返す。途中に277mピークへの登りがあるものの、概ね下る一方だったので、暑い中での下山としては楽だった。再び展望を楽しみながらゆっくりと下った。往路では誤って193mピークを通ってしまったので、この帰路では登山コースを正しく辿って193mピークを迂回した。駐車場に戻ってきたのは14時過ぎ。下山は70分だったので、夏の季節を除けば三草山はやはり易しく登れる山と言えそうだった。
(2016/8記)(2020/4改訂)(2025/1写真改訂)
<登山日> 2016年7月23日 10:32山口登山口駐車場スタート/10:43[193m]ピーク/10:49三草コースに合流/11:13[277m]ピーク/11:51〜12:52山頂/13:20[277m]mピーク/13:47昭和池のそばに出る/14:03エンド。
(天気) 雲が多く、空の六割ほどを占めていた。青空も色が薄く、絹雲が混じっていた。陽射しがけっこう厳しかった。尾根の気温は32℃で、山頂は29℃だった。ときおり涼しい風が吹いてきた。視界は少しうっすらとしている程度だった。
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山口登山口の駐車場に着くと、けっこう多くの車を見た 三草山登山コースが描かれた絵図を見た  トイレのそばから三草コースが始まっていた 山頂まで2.4kmだった
登山道に入って、順調に三草コースを歩いたつもりだったが 以前の記憶をたどったため、193mピークに向かってしまった 滑り易い露岩地を登って行く 目印は全く無かった

(←)
先に露岩地を抜け
てパートナーを待
った

 (→)
  南には昭和池が間
  近に見えていた
登山道に入ってピークを目指した キキョウの花を見かけた 193mピークを通過する
前方が開けて、三草山が望めた 鞍部へと向かった

(←)
鞍部に着いて三草コ
ースに合流すると山
頂まで1.9kmだった

  (→)
  はっきりとした登山
  道を歩くことになっ
  た
丸太の階段道を登る 背後に昭和池が少し見えるようになった 陽射しを受けての登りは、けっこう厳しかった
露岩部にはクサリの手摺りが付いていた 背後に風景が広がってきた また現れた露岩部にもクサリが付いていた

(←)
背後の風景に昭和
池が加わった

 (→)
  尾根が緩むと前方
  に山頂が見えてき
  た
開けた所が現れて、そこにベンチを見た 数曽寺谷の西の山並みを見る 277mピークが近づいた
277mピークに着くと、そこは中間地点だった 再び前方に三草山を見る 尾根の左奥に西光寺山が見えた
その西光寺山を大きく見る 山頂までに幾つかの小さなピークを越すようだった また露岩地にクサリの手摺りが付いていた
後ろに277mピークが見えている 樹林が現れると、木陰で一休みとした 山頂はまだこのピークの先だった
コースにはポイント表示があり、この小ピークは
No.9ポイントだった
もう前方に山頂を見るのみとなった この先が頂上かと思ったが
三草山の山頂は今少し先立った 山頂が目前になった 山頂に着くと、大勢の中学生がいた
中学生グループはすぐ下山したので、後は静かな山頂となった 山頂には祠も置かれていた
二等三角点(点名・三草山)を見る 石碑には「三草山城臺標」と書かれていた 山頂から昭和池を見る
北西遠くに笠形山を見る 笠形山はごくうっすらと見えていた

(←)
北東にも展望があ
った

  (→)
   西光寺山を改めて
   眺めた

南の方向を見る 南に雄岡山と雌岡山の並ぶ姿を見る

南東に六甲連山を
見る
(←)
上の写真に写る羽
束山の方向を大き
く見る

 (→)
  下山は往路を戻る
  ことにした 登山
  口まで2.5km
  だった

少し下ったとき、
北東方向の展望が
よくなった
上の写真に写る御嶽山を大きく見る 下山を続ける 前方に昭和池が見えていた
前方に277mピークを見る その277mピークまで戻ってきた また昭和池を見るようになった
階段道を下って鞍部へ 鞍部からは三草古道コースを少し歩くことにした 昭和池に近づくとき、上り坂になることがあった

昭和池を間近で見
ると、すぐに引き
返した

この帰路では193m
ピークには向かわ
ず、三草コースの
ままに戻った
193mピークを北から眺めることになった 193mピークを巻くと、登山口は近かった 登山口駐車場が見えてきた