TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
高倉山    たかくらやま 426.9m たつの市
 
1/2.5万地図 : 安志
 
【2024年9月】 No.6 2024-168(TAJI&HM)
 
    新宮町能地より  2024 / 9

午後の時間で楽しめる手頃な山はないかと考えたとき、新宮町の高倉山が思い浮かんだ。姫路市から近く、残暑の中でも無理なく登れそうだった。新宮町平野地区に入ると、集落を抜けた先でゲートが現れた。ゲートを通って林道に入ると、すぐに現れたのが栗栖神社だった。そばに広い駐車場があり、そこに車を止めた。駐車地点から登山口となる高倉山の東尾根端までは400mほどの距離だった。宮ノ池のそばを通って10分ほどで登山口に入った。後はひたすら東尾根を登って行く。気になったのは始めに続く急坂が以前よりも滑り易くなっていたことだった。好天が続いているためか地表は乾ききっており、何度か足を滑らせた。それと蜘蛛の巣がやたら多くあり、それを祓いながら登るのは煩わしかった。標高が270mほどになると、緩やかなおねとなって、易しく登って行けた。それも山頂が近づくと、再び急坂となって、そのまま山頂に到着した。登山口から50分ほどだった。登頂記念のプレートが並ぶ山頂の佇まいは以前のままで、新しいプレートは無かった。山頂に着くまで展望はほぼ無く、山頂に着いて漸く展望を得られることになった、それは南東方向の展望で、その展望も以前と比べると少し狭くなっていた。木々の生長によるものだった。山頂は風をあまり受けなかったが、涼しさはあった。おかげで良い感じで憩うことが出来た。山頂で休んでいたのは30分ほど。下山は登ってきた東尾根を引き返した。中腹を過ぎて急坂に入ると、滑らないようにと慎重に下った。それでも何度か足を滑らせただけでなく、一度は転んでしまった。どうもファミリー向けのコースとは言えないようだった。この日の往路タイムは1時間、復路タイムは45分だったので、まずは予定通りの時間で午後のハイキングを楽しめたようだった。
(2024/10記)
<登山日> 2024年9月27日 13:37栗栖神社スタート/13:47南東尾根登山口/14:35〜15:01山頂/15:38南東尾根登山口/15:46栗栖神社駐車場エンド。
(天気) 晴れ。麓は30℃の暑さだった。山頂の気温は26℃。風はほとんど無かったが、涼しさあり。視界は良かった。
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この栗栖神社のそばに広い駐車場があり、そこに車を止めた 駐車場の近くに建っていたのは高蔵観世音だった 東尾根の登山口へと、ゲートから続く林道を歩いて行く

溜め池のそばを通
った

溜め池の名は宮ノ
池だった

林道はごく緩やか
な道だった

東尾根の橋に着く
と、林道は二手に
分かれた

左手の道を進むと
すぐに尾根に上が
れる位置が現れた

そこが登山口だっ
たが、目印は無か
った
始めはごく緩やかな尾根だった 尾根の傾斜が増してきた 滑り易い急坂を足下に注意しながら登った
急坂が終わると、ごく緩やかな尾根となった 暫くは緩やかな尾根歩きだった 山頂が近づくと、また尾根の傾斜が増していた
山頂が目前になった また3年ぶりの山頂に着いた 前回にも感じたが、山頂の様子は祠の壊れ具合を含めてほぼ変わっていなかった
四等三角点(点名・高倉山)を見る 木陰に入ると寝込んで休んだ 頭上を眺めた  山頂は南から南東にかけての展望があった

南向かいの大蔵山
を大きく見る

大蔵山の右手を見
ると、小豆島が望
めた

南東方向を眺めた

左の写真に写る京
見山を少し大きく
見る
下山は往路を戻った 緩やかな尾根の位置まで下りてきた 前方に展望が現れたとき、そこに荒神山を見る
急坂に入ったとき、一度転んでしまった 小径を見つけて歩くも、程なく不確かになった 麓が近づいて、緩やかな尾根となった
登山口に戻ってきた 後は作業道を歩いて栗栖神社へと戻った 駐車場に戻って、そこから栗栖神社の方向を眺めた