TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
白旗山    しらはたやま 439.9m 上郡町
 
 
1/2.5万地図 : 二木
 
【2020年2月】 No.7 2020-36(TAJI&HM)
 
    上郡町赤松より  2020 / 2

 このところシリオ製の靴ばかり履いており、履きつぶしては新しい靴を購入するを繰り返していた。2020年2月も軽登山用の新靴を購入したので、その履き初めとして登山道のはっきりした山を登ることにした。向かったのは白旗山で、赤松コースを登ろうと北麓側の赤松地区に入った。案内標識があり、それに従うと第2白旗橋の左手に「P」の標識が立っていた。登山者用とあり、どうやら新たに駐車スペースが作られたようだった。そこを起点に第2白幡橋へと歩き出した。この日は快晴。上空に雲は見なかった。第2白旗橋を渡るとすぐにゲートが現れた。頑丈なゲートで、それも7年前の登山時には見なかったものだった。その入口を通ってからのハイキングの様子は、下の写真帳をご覧いただきたい。始めは林道歩きで、その終点に着くと2台の車が止まっていた。そこにはトイレが建っており、そのトイレの改修工事が行われていた。その先から登山道に入ると、始めは易しい道だったが、途中から大きな石が増えてきて、それを伝って登るようになった。それが暫く続き、再び土道に戻った先で南西尾根に出た。そこは南麓側からの野桑コースとの合流点でもあり、山頂に向かって尾根歩きに移った。堀切を過ぎて城跡エリアに入ると、櫛橋丸跡への道と山頂となる本丸跡への道とに分かれるが、この日は先に山頂を目指した。山頂に着いたのはゲートの位置から1時間後だった。スタート時は澄んだ青空が広がっていたが、登山道に入る頃にははや薄雲が広がり出し、山頂に着いたときは薄晴れとも薄曇りとも言えそうな空に変わっており、青空は無くなっていた。ただ風がほとんど無いため、寒々とした感じでは無かった。他に人影は無く、静けさの漂う城跡で暫し休憩とした。40分ばかり休むと下山に移ったが、その下山時に櫛橋丸跡に立ち寄った。そしてメインコースに合流すると、往路を戻って行った。登山道を下りてきて林道に入ると、ほぼ入口が近づいたとき林道を離れて五輪塔群がある所に寄り道した。この日の登山で新靴は足に馴染んだようだった。
(2020/2記)
<登山日> 2020年2月28日 9:51登山者用駐車場スタート/9:54入口ゲート/10:05トイレ(登山道入口)/10:33野桑コース合流点/10:52〜11:36山頂(本丸跡)/11:45櫛橋丸跡/11:58/野桑コース合流点/12:28五輪塔群/12:33入口ゲート/12:36駐車場エンド。
(天気) スタート時は快晴の空だったが、すぐに薄雲が広がり出した。山頂に着いたときは薄晴れの空だった。山頂の気温は6℃で、風はほとんど無し。視界は良かった。下山を終える頃にはすっかり曇り空だった。
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第2白旗橋の近くに登山者用駐車場を見た 駐車場を後にして、第2白旗橋へと歩いた 第2白旗橋を渡る
新しい案内板が立っていた これも新しいゲートだった ゲートを抜けて林道に入った
五輪塔群への案内板があったが、下山時に立ち寄るこ
とにした
小さな橋を渡った 林道はほぼ平坦路だった 植林地の中を歩いて行く

林道の終点に着
くと、トイレが
改修工事中だっ


林道終点の先か
ら登山道に入っ

登山コースは近畿自然歩道でもあった 始めは易しい道だった すぐに登山道の傾斜が増してきた
登山道に小石が増えてきた コースの途中にベンチを見る 山頂まで1.1kmだった 石の上を歩くようになると、この石の道が長く続いた
石の道が終わると、またベンチが現れた 周囲は植林地だった 登山道が緩やかになったとき、石段が現れた
南西尾根に着いて野桑コースと合流した 合流点から山頂までは600mだった 石仏のそばを通って尾根歩きに移った
登山道のそばにシダを見るようになった 堀切を見る 白旗城跡に入ったようだった 登山道はすっかり落ち葉に覆われていた


櫛橋丸跡への道
が分かれるも、
真っ直ぐ山頂に
向かった


櫛橋丸跡がある
430mピーク
を巻いて本丸跡
に向かった


尾根筋に戻った


開けた所が現れ
た そこは二の
丸跡だった
うっすらとした陽射しの中を歩いて行く 山頂が目前になった 山頂の一角に着いた

山頂は本丸跡とあ
って広々としてい
た 東端に立って
山頂を眺め渡した
三角点は一等三角点(点名・白旗山)だった 上の写真に写る石祠を間近で見る 上の写真に写る石碑を間近で見る
北に展望がある位置に説明板が置かれていた 白旗城跡の平面図を見る 中央が二の丸跡だった 北に見えていたのは船岩だった
船岩の山頂を大きく見る 東の方向は木々が育っており、展望は狭くなっていた 比較的良く見えていたのは三濃山だった
右上の写真に写る七種山を、少し立つ場所を変えて眺めた 北東に暁晴山を見る その手前にSPring-8が見えていた
木々の隙間から北東に黒尾山を見る 上の写真の右に続く山並みを見る
本丸跡の少し北に位置するのが三の丸跡だった 朝の快晴は消えて、上空はほぼ薄曇りになっていた 本丸跡を後にして下山に向かった
二の丸跡を通って行く 尾根歩きのまま櫛橋丸跡への道に入った 430mピークに近づいて行く
430mピークが櫛橋丸跡だった 櫛橋丸跡は東西に細長かった 本丸跡と同様に船岩の方向に展望があった
船岩の右手に那岐連山を見る 泉山を少し大きく見る

(←)
櫛橋丸跡からは小
豆島が眺められた

 (→)
  櫛橋丸跡を離れて
  下山の途についた
南西尾根を下って行く 野桑コースの合流点まで下りてきた 赤松コースに入って植林地の中を下って行く
石がごろごろしている所を通る 登山道の入口ではまだ工事が続けられていた 林道歩きに移った
登山口が近づいたとき、五輪塔群に向かった 五輪塔群を見る 石碑には「白旗八幡社跡」とあった 少し離れた所にも五輪塔群を見た
林道に戻って登山口へ 登山口のゲートは開いていた 第2白旗橋に近づいた すっかり曇天だった