TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨
 
大坂    おおさかやま 449.9m 西脇市・加東市
馬瀬459mピーク 459m
 
 
1/2.5万地図 : 比延
 
【2017年12月】 No.2 2017-141(TAJI&HM)
 
   加東市の社工業団地の近くより  2017 / 12

 18年ぶりに数曽寺山塊を登ろうと向かったのは、2017年も残り3日となった12月29日のことだった。数曽寺谷コースを歩く予定だったので、車を止めたのは山口集落の南に建っていた住吉神社の境内とした。上空は曇り空だったが、青空も覗いていた。まずは北へと歩いて山口集落内を抜けると、車道は数曽寺池の西に広がる別荘地へと上り坂になるが、その手前で分かれた数曽寺池へと向かう道に入った。数曽寺池は大規模に改修中で、この日も作業が行われていた。池を通り過ぎると広い道から分かれる形で巡視路が始まっており、その巡視路が登山コースだった。落ち葉に覆われた巡視路で始めは雑木林の中を歩いていたが、歩くうちに沢に沿うようになった。沢は冬場とあってか枯れており、ときに沢を横切ることもあった。巡視路に入って25分ほど歩いたとき、道は二手に分かれた。尾根コースを登る予定だったので、右手の小径に入った。上り坂となって斜面を登り尾根に出た。尾根は緩やかで易しく登って行けた。登るほどに後方に風景が広がってきて、南東方向に見えてきたのは三草山だった。西向かいの尾根もすっきりと眺められた。尾根では露岩地もあっていっそう展望が広がった。前方に見えてきたのは送電塔で、その背後のピークは山頂手前の400mピークで、山頂は頂をちらりと見せるだけだった。露岩の尾根を登って送電塔を過ぎ、その先の400mピークを越すと山頂がはっきり見えてきた。あと一登りだと思ったが、意外やその辺りよりヤブっぽくなり、足下にシダが増えてきた。また灌木の小枝を避けることもあり、そのヤブっぽい状態が続いまま山頂到着となった。山頂に着いたのは12時前のこと。巡視路に入ってから1時間20分が経っていた。大坂山の山頂は狭い範囲で開けてはいたものの、木々に囲まれて展望は良いとは言えなかった。それでも少しは展望を得たいと辺りを探ると、尾根道を少し北西へと入った所で北面側が開けていた。西光寺山の尾根ががすっきりと見えており、遠くは黒田庄町の妙見山も望めて、まずまず満足出来る展望が得られた。南の方向にも展望が得られて、改めて三草山を山頂からも眺めた。昼食を山頂でとっていると、次第に上空は再び雲が広がって陽射しを受けなくなってしまった。そうなると寒々しくなったので、次の目標である459mピークに向かって東に延びる尾根道に入った。始めに急坂があって80mほど下った。後は緩やかな道で東南東へと歩いて行く。430mピークに近づいて上り坂が始まろうとしたとき、右手に小径が始まっているのを見た。テープは付いているものの標識は無かった。地図を見ると仏谷に通じているように思えた。それを見たことで下山は仏谷に向かおうと考えた。まずは先へと進んで459mピークを目指した。430mピークへと登ると、その先に459mピークが見えてきた。緩やかに下り緩やかに登り返して459mピークに着いたときは大坂山のピークを離れてから40分近くが経っていた。そこは三角点の無いピークで展望も大坂山と比べると悪く、北の方向に少しあるだけで、それも大坂山からも見えていた風景だった。少時の休憩をとっただけで459mピークを離れることにした。前回は南へと下って馬瀬集落に下りたのだが、この日は先ほど見た仏谷コースに入ることにした。その分岐点まで戻って仏谷コースに入ると、始めこそごく無難に歩けていたのだが、次第にヤブっぽくなってきた。まだ支尾根に沿って歩いていたのだが、仏谷は右手だったので少し手前で谷筋へと下りる道を見過ごしたのではと思えてきた。そこで今立っている位置から適当に谷の方向へと下ることにした。その判断により何とも難儀することになった。最初のうちは雑木ヤブの斜面を下っていたのだが、次第にシダが増えてきた。それを回避しながら下っていたところ急斜面となって回避出来なくなり、シダヤブを突き進むことになった。猛烈なシダヤブの上に急斜面とあってけっこう危険な状態だったが、慎重に行く手を見定めながら下ると、無事谷筋に下り着いた。そこが仏谷だった。小径は見なかったが、危ない所は無くごく普通に歩けた。季節がら落ち葉が辺り一面を覆っていた。谷筋は急坂になることも無く歩けたが、ときに枯れ沢の中を歩いたり沢を横切ったりした。そのうちに小径を歩くようになり、沢筋を抜け出すことになった。そのまま国道372号線に出られると思っていると、畑地との間に三草川があり行く手を阻まれてしまった。橋も無かったので川に沿って東へと歩くと、うまく飛び石伝いに渡れる所が現れて、無事畑地に出ることが出来た。後はあぜ道を歩いて国道のそばに出てきた。そこからは山口集落まで国道沿いを歩くことになったが、途中で三草川沿いの土手道に入れたので、車を気にせず歩けるようになった。山口集落への道に入ると、車を止めている住吉神社まで5分ほどの距離だった。
(2018/1記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年12月29日 10:05住吉神社スタート/10:19巡視路コースに入る/11:26[167番]鉄塔/11:34[400m]ピーク/11:48〜12:17大坂山/12:54〜13:05[459m]ピーク/13:36仏谷コースに入る/14:11仏谷に下り着く/14:52国道372号線に合流/15:10エンド。
(天気) 曇り空だったが、ときおり雲間から陽が射してきた。どちらの山頂も気温は8℃ほどだった。弱いながらも冷たい風を受けた。陽射しがあるときは、まずまず過ごし易かった。視界は昼頃までは良かったが、その後は少しうっすらとしてきた。麓に着く頃には青空が少し見られるようになっていた。
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国道372号線を走っていると、加東市野村辺りで東に展望が広がってきた

山口集落の外れに
立っていた住吉神
社の前に駐車した

山口集落に向かっ
て歩き始めた
数曽寺池の方向へと歩いた 山口公民館の前を通った この前にも駐車出来そうだ
った
前方に橋が見えてきた

看板が立っており
数曽寺池は一年が
かりで改修工事が
行われているよう
だった

数曽寺池のそばを
通って行く

池は干上がってい

池沿いの道を奥へ奥へと歩いた 広い道から巡視路が分かれると、そちらに入った その巡視路が登山コースでもあった
途中にも巡視路を示す標識が立っていた 登山道には落ち葉が積もっていた 数曽寺谷の沢に沿って歩くようになった
目印の赤テープを良く見た 川床のようになった所を歩いた 沢を横切った
巡視路を25分ほど歩くと、コースは二手に分かれた 右手の尾根に向かうコースを登って行く この道も巡視路ようで、プラ階段が付いていた
倒木を越えて行く 次第に尾根が近づいた 尾根に出ると前方が望めるようになった

陽射しを受けるよ
うになったとき、
 ちょっと一休み
とした


  西向かいの尾根を眺
  めた
南の方向に雄岡山と雌岡山の並ぶ姿を見る 南東向かいとなる三草山が見えてきた 露岩を歩くことが増えてきた
尾根がごく緩やかになった 後方に風景が広がる中を登った 送電塔の先に山頂が見えてきた

振り返ると、三草
山が良く見えるよ
うになっていた


  前方に459mピー
  クも望めるようにな
  った
北西遠くに見えていたのは飯森山だった 送電塔が近くなると、露岩の尾根歩きとなった 緩く下ることがあった

三草山の左手に無
量寿寺の本堂が見
えていた


   本堂を大きく見る
送電塔が間近になった 登山道は送電塔(播磨線167番)のそばを通っていた 400mピークに向かって緩やかな尾根を歩いて行く
400mピークが近づくと、露岩の尾根歩きが続いた 鎖が付いている所もあった 400mピークが間近になった
400mピークを越すと、ヤブっぽくなった シダを押しのけるようにして歩いた

大坂山の山頂に着
いた 三角点回り
だけ開けていた

三等三角点(点名
・三草山2)を見


 山頂から尾根道を少
 し西へと歩くと、展
 望が現れた

上の写真に写る妙
見山の辺りを大き
く見る

西光寺山を大きく
見る
尾根続きとなる459mピークを望む 山頂に戻って少し南に向かうと、そちらにも展望が広
がった
足下に登ってきた尾根を見る

 南に広がる風景を改
 めて眺めた

帝釈山の尾根を眺
めた

大坂山で30分ほ
ど休憩をとった後
東に向かって尾根
道を辿った

鞍部へと70mほ
ど下ることになっ

少しヤブっぽい程度で歩けた 前方に459mピークが望めた ほぼ平坦な尾根を歩いて行く
途中で仏谷へ向かえる小径が右手に分かれた 430mピークへと上り坂が始まった 標高420m地点まで来ると、また尾根は緩やかになった
430mピークまで来ると、459mピークがすっきりと望めた 430mピークを越しても、尾根としては緩やかだった

459mピーク
が間近になった

459mピークに
着いた 大坂山と
同様に狭い山頂だ
った

459mピークか
らは北の方向が望
めたが、少し視界
はうっすらとして
きていた

南の方向も、先ほ
どよりもうっすら
としてきていた
459mピークからも三草山が望めた 下山に向かうべく、登ってきた尾根道を引き返した 平坦な所を歩く
前方に木々を通して大坂山を見る 仏谷に通じているのではと思える小径に入った 尾根に沿って始めは無難に歩けた
北西に見えたのは大坂山だった 分岐点を見落としたのか小径は消えてヤブになってし
まった
尾根筋を離れて西斜面を適当に下ることにした
シダが増えてきて、それを避けながら下ったが 強烈なシダヤブに突っ込むことになった しかも急斜
面だった
シダヤブを抜けると、ほっとする思いだった
仏谷に着くと小径は無かったが、ヤブでも無かった 沢筋は傾斜も緩く、無難に歩けた はっきりと小径を歩くようになった
堰堤を見るようになった 三草川に行く手を阻まれた 何とか渡れそうな所を見つけて対岸に渡った
ネットを越えて農道に出た 国道372号線に向かった 前方に三草山に通じる尾
根を見る
 国道372号線を歩いて山口集落に向かった
途中からは三草川の土手道を歩いた 山口集落へと向かえる車道に入った この坂を登れば住吉神社だった