TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
国見山    くにみやま 465m 宍粟市
 
1/2.5万地図 : 安志
 
【2024年9月】 No.9 2024-160(TAJI&HM)
 
    山崎町下比地より  2024 / 9

 2024年9月は、中旬の敬老の日を迎えても夏の暑さだった。その暑さをしのげる山頂はないかと考えたとき、国見山山頂に建つ展望台を思い付いた。毎回涼しい風を受けた記憶が強かった。前回とはコースを変えて、金谷古墳コースを登ることにした。古墳のそばは墓地になっており、その墓地の駐車スペースに車を止めた。気温は既に33℃まで上がっており、真夏の暑さだった。駐車地点が登山口と言える位置で、そこから始まる山道に入ると、すぐに害獣避けゲートを通ることになった。後はマイペースを心がけさえすれば、さほど暑さに苦しめられず登って行けると考えていたのだが、金谷古墳コースは意外と陽射しを受けることが多かった。木陰も多かったが、陽射しの下では少々熱中症気味になってきた。そのため点名・金谷の手前で急坂が続いたことでほぼバテてしまった。何とか点名・金谷に着くと、そのそばの木陰で長休憩となった。尾根歩きを再開すると暫くは平坦地だったが、その先で再度急坂が続き出すと、たまらず途中で二度目の長休憩とした。その後も足どりは重く、よれよれになって山頂に着いた。登山口から1時間半が経っていたので、前回登山よりも1.5倍ほどかかっていた。山頂に建つ展望台に入ったものの、意外と風は少なく無風になることもあった。それでもときおり吹いてくる風は涼しさがあり、麓とはちがってさらっとした感じがあった。休むうちに上空に雲がひろがってくると、風が無くとも涼しさが出てきて良い感じで休めた。山頂で過ごしていたのは1時間ほど。その間に山頂に着いたハイカーは一人だけだった。下山は往路を戻るのみ。下る一方となるので、ゆっくりとながら足を止めずに下ると、山頂から42分で駐車地点に戻ってきた。
(2019/10記)
<登山日> 2024年9月16日 10:18金谷古墳コース入口スタート/10:47〜11:04点名・金谷/11:18〜32坂の途中で休憩/11:44〜12:50山頂/13:08点名・金谷/13:32金谷古墳入口エンド。
(天気) 晴れ。空の半分以上に雲が広がっていた。駐車地点の気温は33℃。山頂では29℃まで下がっていた。風はときおり現れる程度ながら、その風は涼しかった。視界は良かった。
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(←)
金谷山部古墳の
標識と共に登山
口の標識も立っ
ていた

 (→)
  古墳の石垣の前に
  車を止めた
駐車地点の前の道が登山コースだった 右手にぼっちを見た すぐにゲートを抜けた
ゲートの標識を見ると、一号線は歩けないようだった ゲートの先も柵が続いていた 自然林の中へと入って行った
陽射しの中を歩くと、けっこう暑かった 登山道の傾斜が増してきた 丸太の階段を登るようになった
階段の途中で後ろを振り返った 急坂が終わって平坦部に入ると、四等三角点(点名・金谷)の前に出た 既に大汗になっており、三角点の近くで休憩とした
寝転がって上方を見上げた
尾根歩きを再開して、前方に山頂を見る 山頂の展望台が見えていた 尾根はごく緩やかになったが、陽射しが厳しかった
平坦部が終わってまた斜面を登るようになると、バテ気味になっていた ベンチが現れると、そのそばの木陰で二度目の長休憩をとった 山頂が近くなったとき、登山道は尾根筋を離れて巻き道となった
国見の森公園からのコースに合流した 合流点の標識を見る 山頂まで残り100mだった すぐにゲートが現れた
ゲートを抜けると、展望台が間近になった 展望台を下から見上げることになった 山頂に到着した この日は一階で休憩とした

一息ついた後は、
一階からの展望を
楽しんだ

北東から東にかけ
てを眺めた

上の写真の右に続
く山並みを見る
北西を見ると、後山の尾根は雲に隠されていた 北の山並みははっきり見えていた
明神山を大きく見る 明神山の上空を眺めた 展望台の入口側を眺めた
下山は往路を戻った 展望台のそばを通って行く ゲートが見えてきた 分岐点に着いた そこからは往路の金谷コースに入った
巻き道となっている所を歩く 平坦部まで下りてきた 中間地点の標識を見る 古墳まで800mだった
四等三角点の位置まで戻ってきた 下り坂に入ったとき、前方に南山を見た 丸太の階段を下って行く

下っていると木々
の隙間から大フゴ
山を見た

同じく高取山を見

階段を下りきると、緩やかな尾根となった 手摺りが付く所まで下りてきた ゲートを通れば、駐車地点まで僅かな距離だった
駐車地点に戻った後、そばの墓地からどのような展望があるかと思い、墓地の南端に立ってみた 東の方向を眺めた
上の写真の右に続く風景を見る 南の方向だった