TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
高取山    たかとりさん 490m 宍粟市
 
1/2.5万地図 : 山崎
 
【2025年4月】 No.4 2025-60(TAJI&HM)
 
    山崎町千本屋より  2025 / 4

 山頂までの距離は少し長いが、易しく登れる山として高取山に向かったのは2024年4月、最初の金曜日のこと。播州南部ではサクラの花が咲き始めていた。いつもの通り觱篥(ひちりき)神社からのコースを登ることにした。その觱篥神社の手前に数台分の駐車スペースがあり、そこに車を止めてスタートした。山頂まで3kmだった。この日の登山コースは次の通り。登山道に入ると、程なく分かれた愛宕神社コースに入って愛宕神社を訪れた。その背後の急斜面を登って聖山城跡に出て展望を楽しむと、登山コースに戻った。林の休憩所を過ぎて登山道が二手に分かれると健脚ルートを登って深呼吸の広場に出た。概ね緩やかな尾根道が続き、登るうちにつづら折れの所も現れた。深呼吸の広場から1150m歩いてツツジの展望広場に着くと、山頂までは後650mだった。山頂手前でまたコースが二手に分かれると、そこも健脚ルートを登って山頂に立った。山頂で一休みを終えると、山頂の50メートル先にある展望広場も訪れた。山頂に戻ると標準ルートを下って下山とした。健脚ルートと合流すると、その先は往路で歩いた道だった。深呼吸の広場まで戻ってコースが二手に分かれると、そこでも標準ルートを歩いて登山口へと戻って行った。ここでは登山コースの様子は記さないので、下の写真帳をご覧いただきたいが、季節がらひんやりとした空気感は登山には最適で、気持ち良く登れた高取山だった。山頂からの展望は限られていたが、登る途中には所々に展望地があって、そこは休憩ポイントでもあった。一番の展望地は聖山城址で、山崎市街とその背後の山並みが遮るものも無く眺められた。四月の初旬とあってちょうどヤマザクラは満開で、コバノミツバツツジも咲き始めており、花を楽しむことも出来た。
(2025/5記)
<登山日> 2025年4月4日 11:17觱篥神社駐車場スタート/11:28~36愛宕神社・聖山城跡/12:05深呼吸の広場/12:40ツツジの展望広場/12:57~13:24山頂(展望広場を含む)/13:39ツツジの展望広場/14:12深呼吸の広場/14:43駐車場エンド。
(天気) 晴れ。山頂の木陰で14℃。陽射しの下では十分に暖かだった。但し風は冷たかった。視界はまずまず良かった。
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觱篥(ひちりき)神社の入口に「彩りの森」の標識を見た 入口の位置に駐車場があり、そばの広場は「ひじり山広場」だった 駐車場に車を止めると、スタート前に西の方向を眺めた
まずは觱篥神社へと向かった 鳥居のそばの標識は聖山城跡を示していた 境内を横切って登山口に近づいた

登山口を見る

彩りの森の案内板
もあった 

遊歩道状の道を登
って行く
丸太の柵が続いた 聖山城跡へと小径が分かれた 城跡まで100mだった 城跡への道を歩いて始めに現れたのは愛宕神社だった

神社の前は展望地
になっており、山
市街が一望だった

愛宕山山頂への道
は神社の横から始
まっていた

愛宕山山頂は山頂
広場であり聖山城跡だった 

展望広場の名に相
応しい好展望の山
頂だった
つつじの道を歩いて主コースに合流した テーブルが置かれている所を通った 満開のコバノミツバツツジを見た
易しい道が続いた 間伐されたのか、展望が現れた 下り坂になることがあった
右手に出石集落に通じる小径が分かれた 「林の休憩所」を通った 「深呼吸の広場」への道が二手に分かれた
健脚向けルートを選んで、急坂を登った 尾根筋に出ると、緩やかな道となった 送電塔(山崎線15番鉄塔)のそばを通った
標準ルートが合流して階段を登った 休憩舎が現れた 休憩舎からは揖保川流域が眺められた
展望舎の先で「深呼吸の広場」が現れた まだ山頂まで1.8kmあった 緩やかな道が続いた また送電塔(山崎線14番鉄塔)のそばを通った
分岐点が現れた 須賀沢集落まで1kmだった つづら折れの道を登ることがあった またまた送電塔(山崎支線6番)と出会った
また緩やかな道となった まだ標高は300mだった ヤマザクラが花を咲かせ始めていた 山頂まで1kmの標識を見る
尾根の傾斜が増して、丸太の階段を登った その辺りで標高は360mだった 「ツツジの展望広場」に着くと、山頂まで650mとなった 標識が立つ位置より少し西の位置が展望地だった

足下に山崎市街を
見た

左の写真の右手を
見た
またコースが二手に分かれると、そこも健脚向けルートに向かった 急斜面を登って行く 山頂まで300mだった 傾斜が緩むと、山頂は近かった

高取山の山頂に着
いた

広くは無いが南の
方向が開けていた

イスを並べ直して
昼休憩とした
山頂から南の方向を眺めた 葛城山の左手には当田山が望めた

(←)
新龍アルプスを大
きく見る

 (→)
  一休みを終えると
  東へと山頂広場に
  向かった

(←)
50mも歩けば、
もう山頂広場に着
いた

 (→)
  広場の中央から山
  頂方向を眺めた
広場に立つ石碑は登頂記念碑だった 広場からは南西方向が眺められた

(←)
上の写真に写る
棚原山の尾根を
大きく見る

 (→)
  山頂へと引き返し
  た
山頂に戻ると、下山は標準ルートを下った 送電塔(山崎支線4番)のそばを通った 健脚向けルートに合流した
「ツツジの展望広場」まで戻ってきた 山頂まで1km地点を通った 緩やかな尾根道を下って行く
「深呼吸の広場」に近づいた 須賀沢集落コースが分岐する位置まで戻ってきた 「深呼吸の広場」を過ぎて展望舎まで戻ってきた
コースが二手に分かれると、ここでも標準ルートを下った 再びコースが一つになると、聖山城跡には向かわず觱篥神社に通じる道を進んだ 一度、聖山城跡への道に入って満開のヤマザクラを見上げた
愛宕神社への道が分岐する位置まで下りてきたとき、前を歩く人を見た 登山口が間近になった 登山口に戻ってきた 觱篥神社の境内を横切れば駐車地点だった