TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
宮山 (岡城山 514.4m 宍粟市一宮町
 みややま
1/2.5万地図 : 安積
 
【2019年2月】 No.4 2019-26(TAJI&HM)
 
    清姫橋より  2019 / 2

 この日は雪の山を楽しもうと生野高原の達磨ヶ峰を生野町栃原からのコースで登ったのだが、トレースがあったおかげで楽に登れて登山は午前に終わってしまった。そこで午後も登山を楽しむことにした。但し地図を用意していなかったので地図が無くとも登れる山をと考えて、思い付いたのが宍粟市一宮町の宮山だった。栃原からだと県道8号線を走ることになり、雪の坂ノ辻峠を越して一宮町に入った。宮山を登るのは7年ぶりとあって登山口の記憶が薄れていた。そこでスポニックパーク一宮に入って適当に車を走らせたところ、「国見の森」内で宮山遊歩道の標識を見た。その辺りは駐車出来ないので、少し戻って体育館の脇にあった駐車場に車を止めて、そこからハイキング開始とした。そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。駐車場を離れてコテージエリアに入り、先ほど見た標識の位置から遊歩道へと入った。遊歩道と言っても植林地内を通るごく普通の山道だった。それも6分ほど歩くだけで宮山の登山道に合流した。合流地点のすぐ先に害獣避けゲートがあり、後は植林地内の登りが続いた。午前の達磨ヶ峰は雪山だったが、こちらは雪はほぼ無く、ごく平凡な植林地歩きだった。前回では磐座に立ち寄ったが、この日は真っ直ぐ山頂を目指した。山頂が近づいて漸く雑木林を歩くようになり、木々の切れ目から東の尾根を見るようになった。そして歩き始めてから37分で山頂到着となった。山頂はうっすらと雪化粧をしており、この日は誰も登っていなかったようで、雪に足跡は見なかった。この宮山は少し展望があって、北から北東にかけての眺めが良かった。その中に見えていたのはうっすら雪をまとった行者山だった。他にも東山や暁晴山、植松山の白い姿が眺められた。この日の視界は澄んでおり、どの山もくっきりとしていた。山頂で30分ほど過ごすと、往路を戻って下山とした。この下山では宮山遊歩道には入らず登山道をずっと下った。最後は神戸配水池のそばに下り着き、その先は車道となって産霊神社の前に出た。そこまで来てしまうと駐車地点に戻るのにスポニックパーク内を登って行くことになり、少々回り道の形で駐車地点に戻ってきた。
(2019/2記)
<登山日> 2019年2月2日 13:00駐車場スタート/13:08ゲート/13:37〜14:08山頂/14:33神戸配水池/14:45エンド。
(天気) 快晴。上空に雲はほとんど無く澄んだ青空が広がっていた。山頂の気温は3℃。風は僅かで気にならなかった。視界は澄んでいた。
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スポニックパーク一宮に入ると、体育館のそばにあっ
た駐車場に車を止めた
国見の丘山荘の前を通る車道を歩いて]遊歩道に向か
った
右手にはスポニックパークのテニスコートが見えてい
宮山遊歩道に入った 遊歩道入口の標識を見る 遊歩道は植林地内を通る普通の山道だった
程なく登山コースに合流すると害獣避けゲートが現れた 登山コースの周囲はすっかり植林地だった 足下にマンリョウの赤い実を見る
少し開けた感じになっても、植林が主体だった 登山道は幅広の道として続く 中腹を過ぎても植林地が周囲に広がっていた
磐座の標識が現れたが、真っ直ぐ山頂を目指した 山頂が近くなると、登山道の傾斜が増してきた 山頂が間近になった

(←)
宮山の山頂に着
いた 

 (→)
  別の位置から山
  頂を眺めた
山頂の四等三角点(点名・東市場)を見る 山頂は岡城跡でもあった 山頂の一角は少し雪が積もっていた
山頂からは北向かいの尾根が眺められた 場所を変えれば花咲山の姿が良く見えるようになった
花咲山の山頂を大きく見る 花咲山の右手後方で白いのは東山だった 行者山の姿が優美だった

行者山の右手を
見ると、白い暁
晴山が望めた

暁晴山を大きく見


北西方向に白い
山並みを見る

三室山は雲に隠
されていた

植松山を大きく見

西の展望を求めて西へと尾根を下った 黒尾山は木々の隙間から見るのみだった 峰旗は比較的良く見えていた
山頂で30分ほど休むと、下山は往路を戻った また植林に囲まれての登山道歩きだった 樹林が切れたとき白倉山につながる尾根が眺められた
途中で現れたベンチでパートナーが一休みしている 木々の隙間から見えたのは伊和の杜だった ゲートの位置まで戻ってきた
下山はずっと登山コースを歩くことにした 下り着いた所は神戸配水池の前だった 配水池の背後に見えたのは母栖山から続く尾根だった
配水池からは車道歩きだった 周囲は公園風に変わってきた 歩く方向が西となった
最後は産霊神社の前に出た 駐車場に戻るためスポニックパーク内の階段を登った 車道に出ると、体育館は近かった