TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波
 
海見    うみみやま 518.8m
柏野    かやのやま 573m
 
 
1/2.5万地図 : 篠山・藍本 丹波篠山市
 
【2017年1月】 2017-17(TAJI&HM)
 
   篠山市油井の妙楽寺より  2017 / 1

 篠山市にあって北の主峰は三嶽で、西は白髪岳とすることに異論は無いと思われるが、三嶽を久々に登ろうと向かったのは2017年1月の最終土曜日のことだった。翌日も丹波の山として白髪岳方面を登ることにしたが、白髪岳は前年に登っていたので、白髪岳に近い海見山を登ることにした。ただ海見山だけなら短時間で終わってしまいそうなので、尾根続きの柏野山も併せて登ることにした。
 翌日曜日の天気は前日の快晴から一変しており、朝から雲が広がっていた。但し薄い雲で、陽射しも現れていたので薄晴れとも呼べそうだった。始めに海見山を登ろうと海見山西麓の古森集落に入った。その集落内に古森公民館があり、そこの駐車場に遠慮しながら車を止めた。まずは東へと目の前の車道を直進すると、舞鶴若狭道が間近になったとき道は終わってしまった。そこで右手の墓地のそばで見た細い道を南へと歩くと、別の車道に合流した。その道が海見山に向かえる正しい車道で、舞鶴若狭道の下を潜ると、その先で横尾林道が始まっていた。前日の三嶽は大雪だったが、海見山は同じ篠山市でも南西に位置するとあって、林道の雪はごく僅かだった。林道は緩やかな上り坂になっており、少し登ったとき右手に登山道が分かれているのを見た。入り口に小さな標識が付いており、「海見山登山口」と書かれていた。それを見てその海見山コースに入った。登山道に入っても雪はごく僅かで、雪を気にせず登って行けた。登山道は倒木があったりと小石が多かったりと多少荒れ気味だったが、道自体ははっきりしており目印テープもあって無難に登れた。そして登山口から20分で主尾根に合流した。北に向かえば柏野山で南は海見山だった。ここは海見山へと南の尾根に入った。尾根道は雪で白くなっていたが、それでも5センチ程度だったので、歩く妨げにはならなかった。また傾斜も特にきつくなるようなことも無く登って行けた。海見山の山頂に着いたのは、主尾根に出て15分経ったときだった。そこまでずっと雑木に囲まれていたが、山頂も同様で雑木の隙間から白髪岳を見る程度だった。但し周囲に高い木が見られなかったので、近くにあった大きな松の木に登ってみた。枝がけっこう太かったためどんどん登って4メートルほどの位置まで上がると、目の前を遮る木は無くなって一気に展望が広がった。白髪岳でなく、その左手にトンガリ山や西光寺山も眺められて、海見山からの展望を楽しむことが出来た。別の木に登ると北の方向が開けて、これから向かう柏野山が望めた。暫時の休憩を終えると、柏野山に向かうべく歩いてきた尾根を引き返した。林道からのコースが合流する地点までは下り坂で、その先は緩やかな上りだった。そのままずっと尾根歩きを考えていたのだが、その尾根にはっきりとした小径が接するときがあった。その小径はその先で主尾根からさほど離れずに続いており、推測するに柏野山近くにある溜め池に通じていそうだったので、そこで小径を歩いて溜め池経由で柏野山を目指すことにした。小径はほぼ水平な道として山襞なりに続いて、予想通り溜め池に出た。溜め池は標高500mほどの所にあり、すっかり凍って白くなっていた。その頃には上空はすっかり曇り空になっていた。白くなった池の縁を歩いて北側に回り込むと、柏野山の方向へと向かった。550mピークの手前で尾根コースに合流すると、はっきりとした尾根道を歩くようになった。550mピークに出ると、そこから200mほど歩いて柏野山の山頂に到着した。そこに三角点は無く、ただ山名標識を見るだけだった。そこは海見山と同様に雑木の茂る山頂だったが、全く展望の無い山頂だった。そのため山頂を踏むとすぐに下山に移った。単純にピークハントをしただけだった。柏野山からの下山は、ほぼ尾根なりに歩いた。大海山との鞍部まで戻って来ると、始めに登った大海山コースに入った。そして林道に出ると起点まで歩き、その先は舞鶴若狭道の下を通って西へと真っ直ぐ歩いた。その車道で国道176号線に合流すると、そこから駐車地点の古森公民館までは僅かな距離だった。空の色はいっそう黒くなっており、今にも雨が降りそうだった。事実、古森集落を離れるのを待っていたかのように小雨が降り出した。
(2017/2記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年1月29日 9:26古森公民館前スタート/9:47海見山登山口/10:07主尾根に出る/10:23〜47海見山/11:17溜め池/11:43柏野山/12:21主尾根を離れる/12:37海見山登山口/12:54エンド。
(天気) 朝の空は薄晴れ状で、海見山ではときおり陽射しを受けた。海見山の気温は10℃で風は無し。視界はうっすらとしていた。柏野山に向かううちに薄曇りから曇りへと変わった。柏野山の気温は9℃だった。下山を終えて程なく小雨が降り出した。
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古森地区に入ると、車は古森公民館のそばに遠慮し
ながら駐車とした
公民館の前の道を真っ直ぐ東へと歩いた 舞鶴若狭道が近づくと車道が終わったため、舞鶴若
狭道を抜けるため右手の小径に入った
舞鶴若狭道を抜ける車道に合流した 振り返って西を見ると西ヶ洞山が眺められた 舞鶴若狭道を抜けると横尾林道が始まった
舞鶴若狭道を振り返ると北西に白髪岳が見えていた 林道は緩やかで東の方向へと歩いた 道そばで小さな祠を見た
林道上の雪は僅かだった 雪の見られない所もあった 右手に登山道が分かれた 海見山コースだった
登山口に海見山の小さな標識を見た 海見山コースは少し荒れておりマイナーな雰囲気だ
った
目印テープが付いており、それを追うようにして登
った
登山口から20分ほど登ると尾根が間近となった 尾根に出ると、海見山を目指して南へと歩いた 緩やかな尾根だった
次第に雪が増えてきたが、歩く妨げにはならなかった 前方に海見山が木々を通して見えてきた 尾根に出ても赤テープは点々と見られた

 なだらかな尾根歩
 きのまま海見山山
 頂に着いた


   三等三角点(点名・
   南山)を見る

 別の角度から山頂
 を眺めた

    展望の悪い山頂だ
    った 樹間を通し
    て白髪岳を見る程
    度だった

 そこで間近にあっ
 た大きな松の木に
 登ることにした

  4mほど登っただ
  ろうか、北西方向
  に展望が広がって
  きた

上の写真の左手を
見る

 上の写真に写るトン
 ガリ山を大きく見る


    同じく西光寺山を
    大きく見る

 白髪岳を大きく見
 る

 木から下りる途中
 で、白髪岳と松尾
 山の並ぶ姿を見た
別の木に登って北の方向を眺めた 海見山の山頂を離れると歩いて来た道を戻った 古森への分岐点を過ぎ、更に北へと尾根歩きを続けた
分岐点近くの木に「柏野山」の文字を見た 易しい尾根歩きだった 尾根が細くなったときがあった
尾根筋に沿う小径を見たので、そちらを歩くことに
した
ほぼ平坦なまま、尾根の襞なりに小径は続いた 前方に見えてきたのは溜め池の土手だった

 土手に上がって溜
 め池を見ると、す
 っかり凍っていた


   溜め池の縁を歩い
   て北側に回り込ん
   だ
溜め池の北西端に出ると、そこより北へと向かった 尾根コースに合流して尾根歩きに移った 木々を通してだったが北東に柏野山をミール
550mピークに着くと、柏野山まで200mほど
だった
次第に雪が増えてきた 柏野山の山頂が近づいた

 柏野山の山頂に
 着いた 海見山
 以上に展望の無
 い山頂だった
 

 三角点の無い山頂
 だったので、山名
 標識を見るだけだ
 った
すぐに引き返して、下山の途についた 下山は尾根筋を歩いて戻った 尾根が小径に接したとき、そこより小径を歩いた
古森への道が分岐する位置まで戻って来た 古森へと小径に入った やや荒れ気味の道を下って行く
登山口まで戻ってきた 林道歩きに移った 林道の起点が近づいた

 舞鶴若狭道の見
 える位置まで戻
 って来た

 左の写真に写る
 白髪岳を大きく
 見る
舞鶴若狭道を抜けると、そのまま西へと歩いた 国道176号線まで出てきた 北へと歩いて古森公民館を目指した