TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波 
 
天狗岩    てんぐいわ 519.5m 丹波篠山市
 
1/2.5万地図 : 篠山/福住
 
【2025年12月】 2025-228(TAJI&HM)
 
   西麓の溜め池より  2025 / 12

 この天狗岩は高城山から南へと続く尾根上にあり、地図では無名の520mピークだったが、「兵庫丹波の山」では天狗岩の名で紹介されていた。地図を見ると西と南西に破線路があり、周回で歩けそうに思えた。また距離も手頃そうだった。そこで周回で歩こうと向かったのは2025年12月の正月休暇に入っての一日だった。前日に高城山を登っており、その高城山を見ながら国道372号線を離れて殿町集落への道に入った。その先にある溜め池を目指して進むと、害獣避けゲートが現れた。それを抜けた先はダート道となり、程なく溜め池に着いた。溜め池の土手に車を止めてもよかったが、少し手前に「林道滝谷線起点」の標識があり、そのそばの駐車スペースに車を止めた。朝の丹波篠山市は霧に包まれていたが、その霧が薄れて快晴の空が広がろうとしていた。まずは林道歩きでスタートした。溜め池の東岸側を歩いて行くと、左手に小径が分岐した。その小径が地図の破線路だった。その小径を道なりに東へと歩くと、ネットに阻まれた。地図ではその辺りから左手の斜面をジグザグに登ることになっていたが、そのような小径は見当たらなかった。直進方向もヤブになっていたので、北へと斜面の歩き易そうな所を登って行くことにした。急斜面を登って尾根に出ると、そこからは南東へと尾根を辿った。尾根筋はネットが張られており、それに沿って歩きたかったが、灌木ヤブになっていた。そこでネットとは付かず離れずの感じで進んだ。とにかく歩き易い所を探って進んだ。西向かいの尾根を見ることがあり、その尾根の先は三国ヶ岳だった、一つ北隣の尾根と合流すると、漸く尾根上を辿れるようになったが、まだ雑木ヤブを登る雰囲気ではあった。その尾根もネットが張られていた。そのヤブっぽいままに天狗岩の山頂に着いた。山頂は少しは開けていたが、ヤブの山頂とも言えそうで、天狗岩の名には相応しくなかった。その山頂には珍しく山名標識は無く、ただ三等三角点(点名・八上村)を見るだけだった。展望は少しあり、南西に三国ヶ岳を見た。また丹波篠山市街も望めて、その背後に見るのは黒頭峰だった。まずはマイナーな山頂ではあった。下山は予定通り周回で歩こうと、南西尾根に入った。その南西尾根はヤブの要素は全く無く、スムーズに歩けた。おまけに右手は展望が広がっており、快適尾根だった。二つの500mピークを越して467mピークに着くまで続いた。467mピークを過ぎて鞍部に着くと、そこからは右手の斜面に入って破線路を辿るのだが、その破線路の分岐点がはっきりしていなかった。地図を見て丁寧に谷筋に入れば良かったのだが、分岐点を通り過ぎたとき、右手に小径が分岐しているのを見た。その小径でも問題無さそうなので、辿って行くことにした。荒れた道ではあったが、難路と言う程でもなかったのでどんどん下ると、無難に破線路コースに合流することになった。後は破線路コースを辿って行く。沢沿いのはっきりした小径となり、最後は林道に合流した、林道を北東へと歩いて行くと、5分ほどで溜め池のそばに出てきた。もう駐車地点までは僅かな距離だった。下山を終えた後に溜め池の土手に立つと、そこは三嶽の展望があって明るい三嶽が眺められた。
(2026/1記)
<登山日> 2025年12月29日 9:50駐車地点(溜め池の北端近く)よりスタート/9:55林道を離れる/10:06ネット出会い/10:26尾根に出る/10:58〜11:19山頂/11:50[467m]ピーク/12:03鞍部/12:32林道終点位置/12:45駐車地点エンド。
(天気) 快晴。朝の樹林帯の気温は5℃。山頂に着くと10℃まで上がっていた。風は弱く吹く程度で、冷たさは少なかった。視界は悪く無かったが、北の方向はうっすらしていた。その北の視界も徐々に良くなってきた。
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溜め池の手前が林
道の起点だった

その手前の路肩ス
ペースに車を止め


溜め池の土手に上
がって溜め池を眺
めた

湖面に周囲の山並
みが映っていた
林道歩きでスタートした 池を挟んで西に見えるのは460mピークと思えた 地図の破線路コースに入った
沢筋を東へと歩いた 小さな沢を越した その先も道は続いていたが ネットに阻まれた その先はヤブだった
斜面に付いているはずの破線路は見当たらず、ネット沿いを歩こうとするも、ヤブで歩けなかった 適当に斜面を登って行くしかなかった 木々の空いた所を探りながら登った 急斜面を落ち葉に滑らないよう注意しながら登った
尾根に着くと、そこからは東に向かうことになった 山頂方向が眺められた その尾根にもネットがあり、ネット沿いを歩いた

西向かいの尾根を
見ることがあった

尾根が歩き難くな
ると、尾根筋から
少し離れて歩いた
急斜面を登るようになった 北隣の尾根に合流した そこからは南に向かった またネット沿いを歩いた
西向かいの尾根を越えて見えてきたのは白髪岳だった 歩くうちにヤブっぽくなってきた 山頂が目前になっても、ヤブっぽさは続いた

天狗岩の山頂に
着いた
狭い範囲で開け
ていた

三等三角点
(点名・八上村)
を見る
山頂は木々に囲まれており、西の方向を除いて展望は悪いと言えた 木々の隙間から南東方向に大野山を見る 天文台も見えていた 同じく木々の隙間から北に三嶽を見た 手前は高城山の山頂だった

(←)
山頂から良く見え
たのは西の方向だ
った

 (→)
  愛宕山の方向を少
  し大きく見る

上の写真に写る白
髪岳を大きく見る

白髪岳は山頂をち
らりと覗かせてい


足下に溜め池が見
えていた

篠山市街も少し望
めた

(←)
篠山市街の方向を
眺めた

 (→)
  北西方向はうっす
  らしていた
木々の隙間からだったが、上の写真の右手だった 山頂での休憩を終えると、尾根を更に南西へと歩いた ヤブっぽさは無くなり、易しく歩いた
木々は疎らになり、展望も現れた 南の方向に見えたのは三国ヶ嶽だった 500mピークへの上り坂に入ると更に展望は良くなった

北の尾根がすっき
りと眺められた
振り返って天狗山を眺めた 500mピークを通過する 易しい尾根が続いた
尾根から篠山市街を眺めた 二つ目の500mピークを越した
易しい道が続いた 467mピークへと下った 467mピークを越した 鞍部へと下って行く もう展望は無かった
鞍部に着いて、右手に小径が分かれているのを見た 細々とした小径は、地図の破線コースとは違っていた 緩やかに谷筋に近づいた
谷筋に出て、破線コースに合流した 破線コースはヤブ道だった 沢沿いの小径を下って行く 緩やかな道だった 植林地に入った
堰堤のそばを通ったが、すっかり土砂が積もっていた 林道の終点に合流した 林道歩きに移った
溜め池が見えてきた その北に三嶽を見た 往路の破線コースが分岐する位置まで戻ってきた 溜め池の土手の先が駐車地点だった

車に戻った後、溜
め池の土手に上が
って北を眺めた

土手は三嶽の展望
台だった

土手の西端近くに
立つと、高城山が
眺められた
下山後に、天狗岩が遠方からどう見えるかと、篠山市街に出た そして篠山城跡に近い監物橋のそばから眺めた 高城山から三国ヶ岳に続く尾根の中間辺りに見えていた