TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津 
 
烏ヶ岳    からすがたけ 528.3m 三田市
 
1/2.5万地図 : 藍本・木津
 
【2021年1月】 2021-15(TAJI&HM)
 
   三田市上槻瀬より  2021 / 3

 北摂の山ではっきりとした登山道を登って山頂に立ちたいと考えたとき、三田市の中央、大船山に近い烏ヶ岳が視野に入った。東麓側には「高平ナナマツの森」があり、そこは当然遊歩道が巡っているが、その延長で烏ヶ岳までも登山道が続いているようだった。また「見晴らしの道」の名が付くコースもあり、周回コースとして楽しめそうだった。
 向かったのは2021年1月の最終土曜日のこと。東麓側、県道37号線沿いに「つくしの里」があり、そこに着くと迷惑にならないように駐車場の一番隅に駐車とした。そこから山裾へと歩き出すとすぐに標識が現れたが、それには「高平ナナマツの森」が示されていた。その高平ナナマツの森に向かうと、次に「妙見山」の標識が現れた。事前に調べた情報では高平ナナマツの森に直接向かわず、妙見山を経由するコースもあるようだったので、先に妙見山に立ち寄ることにした。標識に従うと小さな丘を登るようになり、中腹に建つ社の前に着いた。その社が妙見山と呼ばれているようだった。その先も上りがあり、310mほどの小さなピークに着くと、その一帯は砦跡(上槻瀬砦)だった。そこから高平ナナマツの森へと小径があるはずだったが、その小径が見当たらなかったため森の方向へと適当に斜面を下ると、その途中で小径に出会えて、跡はすんなりと七々松上池のそばに出た。そこに着いて漸く烏ヶ岳に向かえる登山道に入った。登山道ははっきりしており階段部分もあったが、少し荒れている印象を受けた。一度整備された後は放置されてきたためかと思われた。特に急坂もなく登って行くと、烏ヶ岳手前の鞍部に着いた。そこからは南へと登って行者山経由で烏ヶ岳へと向かうことになり、そちらは階段道になっていた。その階段道をしっかり登っていると、背後のピークに陽射しが当たっているのを見た。それは北向かいの510mほど小ピークだったが、そこに寄り道したくなった。単にその510mピークから烏ヶ岳を見たいだけの理由だった。まだ昼前でもあったので時間はたっぷりあった。鞍部へと引き返し、北へと尾根筋を登って行く。灌木ヤブと言えそうなその尾根にはっきりとした尾根道は無かったが、目印テープは付いていた。軽いヤブコギ程度で登って510mピークに出ると、期待通りに烏ヶ岳が眺められたが、朝の快晴がその頃にはすっかり曇り空になっていた。烏ヶ岳も薄暗い姿で眺められた。寒々とした510mピークで昼休憩とした。そして改めて烏ヶ岳に向かった。マイナーな尾根を鞍部まで戻ると、後は遊歩道と呼べそうな階段状の道をしっかり登って行者山に着いた。その行者山は標識では展望所と呼ばれており、その展望所はすぐ近くにあって先に展望所に立ってみた。そこはベンチが置かれて展望台風になっていたが、以前は好展望地だったのだろうが、今は周囲の木々が育ったことで展望は狭くなっていた。それでも六甲連山が眺められた。そことは別に烏ヶ岳との分岐点のそばも好展望地で、そこからは大船山がすっきりと眺められた。その分岐点から改めて烏ヶ岳山頂へと向かった。僅かな距離を歩いて山頂に立つと、そこは樹林に囲まれており展望は無かった。それでも周囲を探ると、北西に千丈寺山を望めた。烏ヶ岳で一休みを終えると、戻る形で再度展望所に立ち、そこから始まる「見晴らしの道」コースに入った。道としてはごく普通の山道で、名前ほどの展望コースでも無かった。それでもときおり前方に大船山を見た。登山道のままにどんどん下ると、最後に七々松新池のそばに下りてきた。コースのままに歩くと東屋のそばを通り、七々松中池のそばを通った。その頃には車道歩きとなっており、上槻瀬集落へと入って行くと程なくつくしの里が見えてきた。
(2021/2記)(2021/3トップ写真入替)
<登山日> 2021年1月30日 10:34つくしの里駐車場スタート/10:50妙見山/11:06七々松上池/11:57〜12:14[510m]ピーク/12:44〜13:03烏ヶ岳山頂/13:44七々松新池/14:03駐車場エンド。
(天気) 始めは晴れていたが、登るほどに雲が増えてきて、ほぼ曇り空になってしまった。それでもときおり雲が薄れて陽射しが現れた。山頂の気温は5℃ほど。風はほとんど無く穏やかだった。視界は良かった。下山中に雲は減ってきて、駐車場に戻ってきたときは、きれいな青空が広がっていた。
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つくしの里に着いた そこはお餅屋の商業施設だった つくしの里から南に見えたのは羽束山だった つくしの里の広い駐車場の一番隅に車を止めた
西の方向、山裾に向かって歩いて行く 標識が現れると「高平ナナ松の森」が示されていた 次に妙見山の標識が現れた

振り返ると、つく
しの里の背後に大
船山が望まれた

また妙見山の標識
が現れると、それ
に従って上り坂に
入った
階段部分もあった 途中で巻き道に入った 少し下がった所に建物が見えてきた
その社が妙見山だった その先のピークへと尾根の道に入った ピークが近づいて「上槻瀬砦」の案内図を見た
その310mピーク一帯は砦跡のようだった 310mピークに立って西を見た 高い方が烏ヶ岳と
思われた
310mピークから先に小径を見なかったため、南の
斜面に入って適当に下った

斜面の途中で正し
い登山コースに出
会った

下り着いた所が高
平ナナマツの森だ
った
近くの池は七々松上池だった 水辺広場への小径に入った 水辺広場に着いた そばの池は昭和池だった
ここにきて山頂方向を示す標識が現れた 小橋を渡って山頂への道に入った 登山道は少し荒れ気味だった
はっきりとした登山道を登るようになった ずっと歩き易い訳でもなく、一部は少し歩き難かった 尾根が近づいてきた
尾根に着くと、山頂方向は「展望所」となっていた 山頂への尾根に入ると、階段を登るようになった 振り返ると、北向かいの510mピークが望めた
引き返して510mピークに向かうと、そちらには尾
根道は無く、木々の間を適当に登った
軽い灌木ヤブを登る感じだった 目印テープを点々と
見た
510mピークは平坦なピークだった その510m
ピークで昼休憩とした
510mピークからは烏ヶ岳が眺められた その頃に
はすっかり曇り空になっていた
20分近くの休憩を済ませると、烏ヶ岳に向かうべく
鞍部へと戻って行った
前方に行者山と烏ヶ岳の並ぶ姿を見る
鞍部に戻ってきた 改めて南の尾根に入った やや急坂に付く階段道を登って行く 登りきった所が行者岳の山頂だった
先に近くにある展望所に立ち寄った 木々の生長で、展望は狭くなっていた それでも六甲連山が眺められた 六甲最高峰を見る 
分岐点に戻ってきた また陽射しが広がり出した 烏ヶ岳に向かい出すと、前方に山頂を見た 緩やかな尾根道で山頂に近づいた

(←)
山頂が間近になっ


 (→)
  烏ヶ岳の山頂に着
  いた

山頂の三等三角点
(点名・辻ノ浦)
を見る

三角点の位置に展
望は無かったが、
近くからは千丈寺
山が眺められた
南の方向、木々の隙間から羽束山を見る 山頂を離れて行者山へと戻っていると、北の方向に展望が現れた現れた
(←)
右上の写真に写る
峯ヶ畑の方向を少
し大きく見る

 (→)
  陽射しは現れたり
  消えたりで、前方
  に陽射しを受けて
  いるのは539m
  ピークだった
(←)
行者岳の分岐点ま
で来ると、北への
展望が現れた

 (→)
  左の写真に写る大
  野山を大きく見る

上の写真の左手を
見る

左の写真に写る三
国ヶ嶽を大きく見

下山は展望所のそばを通って見晴らしの道に入った この見晴らしの道は、比較的易しい山道だった 大野山の山頂に陽射しが当たっているのを見た
無理なく下っては行けたが、展望は良くはなかった それでも下るうちに大船山は望めるようになった コースの途中にベンチが置かれていた
階段を下って行く 七々松新池のそばに下り着いた 吊り橋を渡った

東屋のそばを通っ


次に現れたのは七
々松中池だった
車道歩きとなった 上槻瀬集落に近づいた つくしの里が近づく頃には快晴の空になっていた