TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津
 
畑山    はたやま 528.7m 西宮市
 
1/2.5万地図 : 宝塚
 
【2016年12月】 2016-138(TAJI&HM)
 
   金仙寺湖畔より  2016 / 12

 「宝塚」の地図を眺めていたとき、金仙寺湖の湖岸に丸山と畑山がごく近い距離で並んでいるのを見て、二つの山を続けて登ってみようと思い付いた。向かったのは2016年12月のクリスマスイブの日だった。中国道を西宮北ICで降り、国道176号線、県道82号線と走った。そして金仙寺橋のそばに着くと、畑山が丸山が金仙寺湖を前景として並んでいる姿が眺められた。そのときは雲が多いものの青空も広がっており、どちらの山も陽射しを受けて明るかった。先に丸山を南側の登山口からピストンで登ると、金仙寺湖の湖岸道路に出た。そのまま金仙寺湖の北辺を歩いて畑山に近づこうとしたところ、湖岸道路をフェンスが塞いでいた。どうやら湖岸を巡る道路は一部を除いて立入禁止になっているようだった。念のために車で移動して東岸側に向かってみたのだが、そちらも道路の入口をフェンスが塞いでいた。水質保全のための立入禁止かと思われたが、湖岸からアプローチをすることは諦めざるを得なかった。そうなると畑山を登るには山頂に建つNTT電波塔まで通じている管理道路を歩くしかないようだった。少しがっかりとした気持ちで管理道路に向かった。その管理道路の入口もゲートで閉ざされていたが、それは車の立ち入りに対してだけで、人が歩くのは問題無いようだった。但し立て札を見ると、畑山はまったけ山でもあるようで、秋の季節は立入禁止になるようだった。車はケートに近い位置に止めて歩き始めた。残念なことにその頃には上空はほぼ曇り空に変わっていた黒っぽい雲だったが厚みは無いようで、一部で青空が覗いていた。管理道路はひたすら緩やかで、始めは谷筋を越すために下り坂となったが、そこを過ぎると上り坂がずっと続いた。歩くうちに陽射しを受けることもあったが、概ね曇り空の下を歩いた。途中で少し展望があり、裏六甲の山並みが眺められて、畑山の位置がよく分かった。そこを過ぎると、ほぼ展望の無い車道歩きが山頂まで続いたので、管理道路歩きはやはり退屈さがあったことは否めなかった。山頂に着くとそこにNTTの電波塔が建っていたが、遠くから見たときよりもずっと大きいように思えた。その電波塔の隣が一段高くなっており、そこが最高点のようだった。少しヤブコギ気味に登って最高に立つと、そこに二等三角点(点名・東久保)を見たが、周囲は植林や雑木が囲んでおり展望は無かった。すぐに最高点を離れて車道に下りると、休憩地を求めて西へと歩いた。NTTの電波塔の前を通って西隅に建っていた通信設備のそばで休憩とした。ちょうど陽射しが現れて、ぽかぽか陽気の中で休むことが出来た。そこは少し展望があって、裏六甲の山並みの他にも西の方向が眺められた。後は歩いてきた管理道路を戻って下山するだけだったが、地図を見ると東隣に畑山よりも若干高いピークがあったので、立ち寄ることにした。そちらのピークへの道は管理道路を少し戻った所から始まっており、数分でピークに着いた。そこにも細長い無線等が建っていた。そちらは周囲をすっかり樹林が囲んでおり、展望は無かった。それでも無理やり探して、近くの植林地から北北東方向に深山をちらりと見た。管理道路に戻ると、後は下るのみだったが、この下山はほぼ曇天の下だった。下りながら思ったのは管理道路歩きはやはり退屈だと言うことで、畑山には登山道を歩いて登りたかったと改めて思った。また丸山から続けて登っておれば、山頂での印象は違っていたのではとも思えた。
(2017/2記)(2020/6改訂)
<登山日> 2016年12月24日 11:35NTTゲート前スタート/12:34〜13:05山頂/13:10[530m]ピーク/14:09エンド。
(天気) 午前の空は雲が多いながらも晴れと言えたが、午後は雲が増えてほぼ曇天となった。薄黒い雲だった。その雲がときおり割れて青空の覗くことがあった。そのためときおり陽射しが現れた。管理道路の気温は9℃だったが、山頂は14℃に上がっていた。風が少しあった。視界は良かった。
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駐車地点から畑山の山頂が眺められた そこまでず
っと車道を歩くことになる
歩き出すと、すぐにゲートが現れて車は進めなくな
っていた そこから先はNTTの管理道路だった
歩行者はゲートの横から入ることが出来た 管理道
路はごく緩やかな道として続いていた

 管理道路の途中で
 展望が開けた

 裏六甲の山並みが
 眺められた
六甲最高峰の電波塔が見えていた 陽射しを受けることがあった 畑山山頂を望めるときがあった
中腹を過ぎても緩やかなままだった 次第に雲が増えてきた 山襞なりに道が続くので、歩く距離は長かった
右手から別の車道が合流した 再び山頂の電波塔が見えると、ごく近い位置だった 山頂の電波塔に着いた ゲートから一時間だった
最高点に立とうと少し戻った 最高点に向かってヤブの斜面に入った すぐに歩き易くなった

 最高点に着くと、
 そこは植林もあっ
 て展望は良くなか
 った

  二等三角点(点名・
  東久保)を見る
最高点の近くから電波塔の方向を見た 電波塔に戻ってきた 急速に青空が広がってきた 休憩は山頂の西隅にある別の通信設備の前でとった
休憩地点からは六甲連山が眺められた 六甲最高峰と後鉢巻山の並ぶ姿を大きく見る

 上の写真の右手に
 続く山並みを見る


   高尾山の手前には
   秋葉山も見えてい
   た

 西には丹生山系が
 眺められた


   有馬温泉街が良く
   見えていた
下山は往路を引き返した 畑山の東隣となる530mピークに寄り道した 数分でピークが目前になった そこにも無線塔を見る
こちらのピークには展望は無かった 植林地に入って探ると、北にちらりと深山が望めた 管理道路に戻って下山を続けた

 管理道路の途中に
 ある展望地まで戻
 ってくると、有馬
 三山に光が当たっ
 ていた

   落葉山の妙見宮にも
   光が当たっていた
緩やかに鞍部まで下り、後はゲートまで緩やかに登る ゲートの位置まで戻ってきた 駐車地点に戻って来ると、すっかり曇り空になっていた