TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨 
    きたやま 551.7m 加東市・丹波篠山市
城山 (城山稲荷) 360m 丹波篠山市
 
1/2.5万地図 : 比延
 
【2026年1月】 2026-09(TAJI&HM)
 
   今田町本荘より  2026/1

 丹波篠山市の南西端、加東市との境界尾根にある552mピ−クが「兵庫丹波の山」に北山の名で紹介されていた。その尾根を見ると尾根は東西に長く、北山は西端の位置にあり、東端は城山稲荷の名が付くの306mピークだった。その両端のピークに立とうと向かったのは2026年1月13日、成人の日だった。この日の丹波篠山市の空は快晴。国道372号線を本荘交差点で離れて県道141号線を南下すると、程なく城山が姿を現した。その城山の南東麓に真っ赤なタンクがあり、そこに「城山神社」と書かれていた。そのそばからの道が城山稲荷に通じる道と直感して、車はタンクの近くに止めることにした。念のために通りかかった地元の人に駐車の確認をすると、問題無いとのことだった。但しこの先に鳥居があって、そのそばが駐車場になっているとのことだった。そこに改めて駐車しようとも考えたが、車道を歩いて鳥居に近づこうと、赤タンクのそばにそのまま止めておくことにした。まずは車道歩きでスタートした。5分と歩かず鳥居が現れて、その先は石段だった。なるほど鳥居の手前に広い駐車場を見た。石段は山頂の城山稲荷神社まで続くとあって、石段登りは長かった。神社の境内に入ると、本殿以外にも社務所があり、トイレも建っていた。境内は少し展望があり、東に見えていたのは和田寺山だったが、正確には和田寺山の手前の545mピークだった。その境内の一角から小径が始まっており、スムーズに尾根道に入れることになった。周囲は貧弱な植林地で、道ははっきりしていた。その登山道が尾根筋から離れることがあり、また不明瞭にもなることがあった。そのときは尾根筋に出て軽いヤブコギをした。するとまた小径に出会ってスムーズに歩いた。尾根は緩やかな上り坂で厳しさは無かった。いつしか幅広の道を歩くようになっており、どうやら巡視路に合流したようだった。その巡視路で送電塔(奥多々良木線89番)に着いた。そこは鉄塔に邪魔されながらも展望があり、和田寺山だけでなく、北東には西寺山も望めた。送電塔の先も細々とながら小径は続いており、気楽な尾根歩きだった。但しずっと雑木に囲まれて展望は皆無だった。498mピークを過ぎ、そこから更に20分歩いて北山の山頂に着いた。山頂もすっかり雑木に囲まれていた。三等三角点(点名・北山)を見るだけで、山名標識は無かった。思えば道中には赤テープも見なかったようだった。そのいかにもマイナーな山頂で昼休憩とした。展望も皆無のまま下山するのは少々寂しいと、少し展望を探ることにした。そこで北へと尾根歩きを続ける形で緩やかに下ると、木々が少し疎らになった所が現れて、そこからは北東方向が望めた。但し、送電塔の位置から見た風景とあまり変わらなかった。山頂で期待していたのは、北向かいの西光寺山の風景だったが、木々の隙間からちらりと見る程度だった。北山からは北へと国道に下りることも考えていたが、国道沿いを長々と歩くことになるので、それはしたくなかった。そこで往路を戻ることにした。そして89番鉄塔の位置まで戻ってきたとき、そこから始まる巡視路で麓に下り着くことを思い付いた。幅広の巡視路歩きに移ると、程なく尾根筋を離れて南斜面に入った。プラ階段を下ることが多くなり、その途中で次の送電塔(90番)に出会った。そこも少し展望があって、南向かいの尾根を見た。その後も順調に下りを続けて、ごくスムーズに南麓の山裾道に合流した。後は車道歩きで戻るだけだった。東へと歩いていると、前方に見えてきたのは和田寺山だった。更にその左手に西寺山を見るようになった。その車道を歩けば県道に合流するのだが、その手前に県道と平行する道があり、そちらを歩いて駐車地点へと戻った。まずは丹波らしい素朴さのある里山を歩いたとの思いを持てた北山だった。
(2026/2記)
<登山日> 2026年1月12日 10:09赤タンクのそばよりスタート/10:16石段入口/10:25〜36城山稲荷/11:22〜36[89番]鉄塔/11:46[498m]ピーク/12:07〜42山頂/13:03[498m]ピーク/13:12〜19[89番]鉄塔/13:33〜38[90番]鉄塔/13:47車道に下り着く/14:05駐車地点エンド。
(天気) 快晴。尾根の樹林帯の気温は5℃。山頂は2℃まで冷えていた。冷たい風を受けたが、風は弱かった。視界は澄んでいた。午後も快晴は続いた。
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城山を東側から眺めると、防火帯がはっきり見えていた 県道を離れると、赤いタンクの近くに車を止めた 城山稲荷に近づける細い車道を歩き出した
農道と言えそうな細い道を西へと歩いた 振り返って眺められたのは西寺山だった 鳥居が見えてくると、その手前が駐車場だった
鳥居には「城山大神」の額が掛かっていた 城山の山頂まで石段登りだった 赤い鳥居も点々と立っていた
境内に入るも、本殿までもう一段登ることになった 黄色い鳥居の先に城山稲荷の本殿を見た 境内は東に少し展望があり、和田寺山を見た
境内の一角から登山道が始まっていた 登山道に入った 神社の西側へと回り込んだ
尾根筋に近い位置を西へと歩いた はっきりとした登山道を歩くようになったが 道が二手に分かれたとき、尾根筋を選ぶと、その尾根道が不確かになった
軽いヤブコギをしながら尾根筋を歩いた また登山道に出会って易しく歩けるようになった 林がトンネル状になっている所を通った
開けた所に出ると、そこに送電塔(奥多々良木線89番)を見た   送電塔の位置は展望があり、鉄塔に邪魔されながらも北東に西寺山を見た

西寺山を大きく見


西寺山の右手に和田寺山を見た
巡視路の続きは、尾根から離れるようだった 送電塔の背後に入って、細々とした尾根道を歩いた 北へと向かうようになって、498mピークを越えた
西へと続く尾根は、緩やかだった 山頂が近づいて、少し傾斜が増してきた 山頂が目前となった ずっと展望の無い尾根歩きだった

北山の山頂に
着いた

そこもすっか
り樹林に囲ま
れていた

三等三角点
(点名・北山)
を見る

(←)
展望のほぼ無い山
頂でも、探ると北
東方向に展望を得


 (→)
  左の写真の左手を
  見る

(←)
上の写真の右手を
見る

 (→)
  白髪岳と松尾山の
  並ぶ姿を大きく見
  る
下山は歩いてきた尾根コースを引き返した 自然林の佇まいを眺めながら歩いた 89番鉄塔の位置まで戻ってきた
巡視路歩きに移った 巡視路は尾根筋を続いていたが 巡視路が南斜面に向かい出したとき、そちらに入った
尾根筋と変わらずゆったりとした道だった 登山道の途中で89番鉄塔を見上げた 前方に現れたのは90番鉄塔だった
鉄塔越しに南向かいの尾根を眺めた 同じく鉄塔越しに東から南東にかけてを眺めた
和田寺山を大きく見る 巡視路下りを続けた 麓が近づいて緩やかな道となった
南麓の山裾道に合流した 戻る方向に見えたのは和田寺山だった 歩くうちに、西寺山を見るようになった

県道には出ず、一
つ西寄りの車道を
歩いて駐車地点に
向かった

赤井タンクが見え
てきた