TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
薬師峰  (七種薬師) 616.1m 福崎町・姫路市
 やくしみね
1/2.5万地図 : 前之庄
 
【2025年8月】 No.7 2025-08(TAJI&HM)
 
    明神山より  2025 / 1

 薬師峰は短時間でしっかり登れる山として認識しており、冬場にこそ登りたいと考えていた。それは2025年の新年登山として明神山を登ったとき、山頂から薬師峰の鋭い姿をを眺めてよりその思いを強くした。向かったのは明神山登山から五日後の1月7日のこと。この日は播州全域で晴れと予想されていたのだが、福崎町に入って北を眺めると、神河町辺りは雪雲の空になっていた。ただ福崎町は青空だったので、薬師峰は晴れの領域ではと思われた。七種山への車道を進み、野外センターそばの七種山登山者用駐車場に車を止めた。他に車は無かった。始めに車道を北へと進んで民家の前を通ると、程なく左手に林道が分岐した。分岐点には薬師峰の標識が立っていた。林道に入ると、すぐに登山口が現れた。登山道はやや急坂で始まった。周囲は植林地だったが、すぐに雑木林に変わってきた。登山道周囲の灌木は少し伐られたようで、登山道はすっきりしている印象を受けた。ときおり傾斜は緩むものの基本的には急坂で続いた。冬場に登るため軽く汗をかく程度で登って行けた。期待通りにしっかり登る感があって悪く無かった。中腹を過ぎると右手に展望が現れて七種山がすっきりと眺められた。そこは滝見台となっていたが、七種の滝はよく分からなかった。中腹を過ぎても急坂は続き、むしろ登るほどに斜度は増してきた。ロープを掴んで登ることもあった。山頂まで10分の標識が現れると、一度小さなピークを越してその先でまた急坂だった。再びロープを掴んでの登りとなり、最後までしっかり登る感があった。山頂に着いたときは、登山口から56分が経っていた。山頂より一段低い位置に石仏が祀られた祠があり、その風景は以前のままだったが、山頂に立つと様子が変わっていた。山頂は北側の木が伐られたようで、以前よりもずっと展望が良くなっていた。すっきりと七種山と七種槍の並ぶ姿が眺められた。遠くは雪彦連山や笠形山も望めた。その山頂に立ったときは明るく七種山が眺められたのだが、すぐに北から雪雲が流れてきて七種山は陰ってしまった。程なく雲は薬師峰の上空にも広がって小雪が舞うようになった。気温は3℃まで下がってきた。雪雲なので青空が再び現れるのを待つことにした。待つこと30分。北の空に青空が現れてまた明るい七種山が眺められるようになった。冬によくある天気の移り変わりだった。薬師峰も明るくなってきたのをしおに下山を開始した。下山は往路を戻るのみ。急坂ながら雰囲気の良い尾根を歩くのは気持ち良かった。ただ滑らないようには心がけて、ゆっくりと登山道を下った。登山口に戻ってくると、上空は再び青空の広がる空に戻っていた。
(2025/2記)
<登山日> 2025年1月7日 10:17七種山登山者用駐車場スタート/10:27東尾根コース登山口/10:54滝見台/11:23〜59山頂/12:47登山口/12:58駐車場エンド。
(天気) スタート時は良く晴れていたが、次第に北から雲が流れてきた。山頂に立つ頃には雲の多い空に変わっていた。休むうちにほぼ曇り空となり、小雪の舞うこともあった。気温は尾根を登っているときは5℃ほどあったが、山頂で休むうちに3℃まで下がってきた。風は身を切る冷たさだった。視界は良かった。天気の回復を待っていると、また青空が見られるようになった。
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この日の七種山登山者用駐車場に車は無かった 前方に見えるのは青少年野外活動センターだった まずは北へと七種山の方向に歩いた 上空は快晴だった
小橋の先に標識が見えてきた 「峰の薬師」ほ左手に分岐した支林道の方向だった 登山口がある支林道に入った

すぐに登山口が現
れて、その先に登
山道を見た

登山口の標識を見

すぐに急坂登りとなった 始めは植林地だった すぐに雑木林となったが、急坂は続いた 急坂が緩むことがあったが、長くは続かなかった
登山道の木は少し伐られたのか、すっきりしている印象を受けた 前方に山頂を見るときがあり、まだまだ遠かった 中腹まで上がって来ると、上空に雲が増えてきた

滝見台の標識が現
れた

そこに展望はあっ
たが、七種の滝は
よく分からなかっ


山頂が近づいて展
望地が現れた

そこからは七種槍
が眺められた

知らぬ間に北はす
っかり暗い空にな
っていた
急坂が続くようになって、ロープが張られていた しっかり登って行く そうびろ山への道が分岐した
山頂の手前は緩やかになっていた また急坂になって山頂が目前になった 山頂に着いた 一段下に石の祠を見る
祠の中に石仏を見た 山頂に立った 山頂は木が伐られており、すっきりしていた 北から雪雲が流れてきて、すぐに暗い山頂になってしまった 青空が戻るのを待つことにした
七種山と七種山は、まだうっすら陽射しを受けていた 七種槍が次第に暗くなろうとした

(←)
瀬戸の方向は明る
かった

 (→)
  左の写真に写る高
  御位山を大きく見
  る
上の写真に左手に志方城山を見た 同じく右手に男鹿島を見た
山頂で休むうちに、北の方向に陽射しが現れた 大天井岳が明るかった
上の写真の左手にウリュウドを見る 大中山の尾根がすっかり明るくなった

(←)
待つこと30分、
漸く明るい山頂に
なった

 (→)
  二等三角点(点名
  ・薬師峯)を見る

明るくなった高畑
山を見る

明るくなった七種
槍の山頂を見る
明るくなった七種山の山頂を見る 七種山の中腹に見えていたのは七種神社だった 名草神社の後方に見える岩壁が七種の滝と思えた
すっかり明るい空になったのを見て、山頂を離れた 下山は往路を戻った 急坂を慎重に下った
尾根が緩む位置まで下りてきた また急坂を下って行く 植林地に入れば、登山口は近かった
登山口に下りてきた 舗装路に出れば、後は南へと歩いて行くだけだった 駐車場が見えてきた