TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波
 
西寺山    にしでらやま 645.9m 丹波篠山市
 
1/2.5万地図 : 谷川
 
【2017年12月】 No.2 2017-135(TAJI&HM)
 
   今田町下小野原より  2017 / 12

 西寺山は地理的には白髪岳に近く、山頂から北へと尾根を辿ればトンガリ山の近くを通って白髪岳まで縦走することが出来る。その西寺山には1997年にトンガリ山と共に登っていたのだが、トンガリ山のついでに登ったような感じになってどうも印象は薄かった。そこで西寺山だけを目指して登ることにした。
 向かったのは20年後の2017年12月で、雲は多いものの澄んだ青空も見られる日だった。国道372号線をひたすら走り、加東市を過ぎて篠山市域に入ると、今田町上小野原で四斗谷集落への道に折れた。四斗谷川沿いを北上して四斗谷集落に入ると公民館が現れたので、そのそばに駐車とした。時間は10時半になっていた。そこは西寺山から見ると北東麓の位置だったが、西寺山には右回りで登る予定だったので、まずは走ってきた車道を引き返す形で南へと歩いた。井根口池のそばを通ると小さな橋(井根口橋)が現れて、その手前より右手に山道が分かれていた。山道は2本あり、一つは平坦な道でどうやら山の方向には向かわないようだった。もう一つの山道に入ると、そちらは上り坂で墓地のそばを通った。ごくスムーズに歩けていたのだが、すぐに荒れてきた。地図を見ると破線路として谷筋に続いていたのでそのまま進むと、次第に道の形態は無くなってきた。それでも谷筋としては間違っていなかったので、そのまま南西へと登った。途中からは谷筋も不確かになり、単なる灌木ヤブの斜面を登る感じとなった。そして車道を離れてから30分で尾根到着となった。もう後は尾根上の小径を北へと歩くだけだった。やや急坂になるときもあったが、概ね無難に登って行けた。ただ少しヤブっぽいとは言えた。周囲はずっと雑木が取り囲んでおり展望は現れなかった。それでも木々が疎らになったとき前方に西寺山が大きく眺められた。また北東に白髪岳をちらりと見ることもあった。490mほどの小さなピークを越すと登る方向は北西となった。南の方向に少し展望が現れて、そこにどっしりとした姿を見せていたのは和田寺山だった。急坂となりそれを登りきると山頂かと思っていると、山頂は今少し先だった。その感じが二度ほどあり、ようやく着いたとの思いで山頂に立ったときは、尾根歩きとなってから1時間が経っていた。そこは雑木に囲まれて展望は無く、また陽射しを受けることは無く風が冷たかった。そこで少し南西方向へと下って陽射しが良く当たっている所で昼休憩とした。そこは陽射しはあるものの展望は無いため、昼食を済ませると少し辺りを探ってみた。すっきりとした展望は現れなかったものの、木々の空いた所から西光寺山や千ヶ峰が眺められた。45分ばかり山頂で過ごすと下山は北の方向へと尾根道を歩いて、まずはトンガリ山との鞍部に出ることにした。やはり少しヤブっぽい感じで歩くことになり、570mピークを越すことになった。その570mピークを越して更に北西へと下るつもりだったのに、歩き易いままに北東方向に下ってしまった。すぐに気付いたものの地図を見ると、そのまま下った方が早く戻れそうだった。またそのルートは前回登山の下山ルートでもあった。そこで軌道修正はせずにそのまま北東方向へと下ることにした。目印テープも付いていたので、それを辿るようにして下った。途中で急斜面となってきたが、慎重に下れば問題なかった。下り着いた所は沢沿いの林道で、後は林道を東へと歩いた。そして四斗谷集落へと入った。林道の終点位置は四斗谷公民館の前だった。
(2018/1記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年12月15日 10:34四斗谷公民館よりスタート/10:47車道を離れて山道に入る/11:18尾根に出る/12:15〜13:01山頂/13:22[570m]ピーク/14:12林道に下り着く/14:29エンド。
(天気) 雲の多い晴れで、青空は僅かだった。尾根に出る頃には少し雲が減って陽射しを受けるようになった。気温は尾根歩きをしているときは6℃まで下がったが、山頂は陽射しで少し暖められたようで11℃まで上がっていた。陽射しが消えると冷たい風が現れるも、強くは無かった。視界は澄んでいた。下山を終える頃には快晴の空になっていた。
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四斗谷公民館の位置から歩き始めた まずは車道を南へと歩いた 井根口池のそばを通った

舗装路が右手に分
かれたが、それは
尾根には向かわな
い道だった

   井根口橋の手前で
   右手に分かれた山
   道に入った
山道は緩い上り坂で、南西へと向かった 少し荒れた道だったが、最初のうちは無難に歩けた 災害によるものか、登山道の崩れている所が現れた
沢を横切って左岸側を歩いた また道がはっきりしなくなり、涸れ沢を歩いた 大きな岩が現れたので、それを巻いて進んだ
沢筋がはっきりしなくなってきた 後ろを振り返って見えたのは松尾山のようだった 尾根を目指して少しヤブっぽい斜面を適当に登った
尾根に着くと陽射しを受けるようになった スタート時は曇り空だったが、青空が増えてきていた 尾根道ははっきりしていた 陽射しを受けて登った
南の方向が開けて和田寺山の北麓が望めるときがあっ
木々を避けながら登ることがあり、雑木ヤブの雰囲気
だった
小さなピークを越して登る方向は北西となった

開けた所が現れて
山頂がすっきりと
望まれた

北西方向へと歩く
ようになった

木々の隙間から白
髪岳が望まれた

白髪岳を大きく見

岩の多い所を通った 前方にピークが見えてきた 蕾を付けたミヤマシキミを見た
すっかり雑木ヤブになった所を通った 目の前のピークは山頂かと思ったが 北面側に少し雪を見た
南の方向が開けて、和田寺山がすっきりと眺められた 左の写真に写る御嶽山を大きく見る
山頂まで今少し歩くことになった 前方に山頂が見えてきた ミヤマシキミの赤い実を見た

山頂が間近になっ


西寺山の山頂に着
いた

三角点があるが、
周囲は樹林が囲ん
でいた
三等三角点(点名・宇土奥)を見る 山頂辺りの雪が一番多かった 陽当たりの良い所でと、南西方向に入って休んだ

山頂周辺を探ると
西光寺山の見える
位置があった

左の写真に写る笠
形山を大きく見る

千ヶ峰も木々の隙
間から望めた

山頂に戻って白髪
岳の方向を見ると
かろうじて松尾山
の姿が認められた
山頂を離れると、北へと延びる尾根に入った 多少ヤブっぽい感じで歩いた 前方で陽射しを受けていたのはトンガリ山だった

小さなピークに着
くと、そこは展望
地だった


   西の方向が眺めら
   れて西光寺山が望
   めた

上の写真に写る北
山を大きく見る


   白髪岳と松尾山は
   木々の隙間から望
   まれた

松尾山の右手後方
が少し遠くまで望
めた

その遠方に見えて
いたのは弥十郎ヶ
嶽だった

570mピークに
着いた

北西の方向を見る
と篠ヶ峰が望まれ

トンガリ山の右手に白髪岳が見えていた 570mピークからは北東に下ってしまった 予定と
は違うコースだったがそのまま下ることにした 四斗
谷集落を見る
この北東に向かう尾根も目印テープがあって無難に下っ
て行けた
尾根からは何度かトンガリ山を見た 下るうちに急坂になってきた 大岩を巻いて下った 急坂には落ち葉も多いため、慎重に下った
足下に林道が見えてきた 林道に下り着くと、東へと向かった 林道は沢沿いに続いており渓流になっている所があった
林道は、ほぼ平坦な道として続いた 舗装となり、四斗谷集落へと入った 林道の終点位置は四斗谷公民館の前だった