TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波
 
愛宕    あたごさん 648m 丹波篠山市・三田市
中尾の峰 658.8m
 
 
1/2.5万地図 : 篠山
 
【2017年12月】 2017-142(TAJI&HM)
 
   丹波篠山市寺内より  2017 / 12

 篠山市は盆地とあって周囲を山に囲まれているが、南側は三田市との境界尾根で、その中でも目に付くのが愛宕山と中尾の峰の並ぶ姿である。その二つの山を登ろうと向かったのは2017年12月の大晦日前日だった。オーソドックスに南側からのコースを登ろうと国道372号線を走って行くと、真南条上で龍蔵寺の案内板を見た。それに従って枝道を南へと走った車道は一本道とあってごくスムーズに龍蔵寺の前に出た。そこには駐車スペースは無く、少し戻った所に龍蔵寺の駐車場があって、そこに駐車とした。駐車場のそばに愛宕山の案内板が立っており、それを見ると登山ルートは3つあるようだった。その3ルートのうちの中央ルートを登って行くことにした。龍蔵寺の前が中央ルートの登山口で、そこまで車道歩きだった。中央ルートの途中には愛宕堂が建っているとあって、登山口に入ると参道歩きの雰囲気となった。石段を登って行くと鳥居が現れて、その先は急斜面に石段が付いていた。但しそこは危険なためかロープが張られて進入禁止になっていた。その石段とは別に緩い道が右手にあり、それを登って行くと愛宕堂への道と山頂に向かう道とに分かれた。愛宕堂に寄り道しようと直進して、愛宕堂の前に出た。その小さなお堂を見ると、すぐに引き返して山頂への道に入った。もう参道の雰囲気は無くなったが、山道としては手頃な登り易さで悪くはなかった。それも登るうちに急坂になってきた。ロープが張られており、ロープを掴んで登ることになった。前夜の雨は愛宕山では少し雪になっていたようで、周囲にちらほら雪を見た。急坂はけっこう長く続いて、それを登りきってみるとそこは山頂では無く、緩い道となって南へと歩いた。左手から東ルートが合流し、その先で山頂到着となった。山頂には立派な山名標柱があるものの、そこは展望が悪かった。展望地はそこより少し北の位置にあって、まずまず広く眺められた。上空は快晴で、足下には篠山市街が明るく見えていた。市街地の背後は多紀アルプスだった。左手には白髪岳も見えていた。山頂は一番雪が多いようで一面白くなっている所もあったが、積雪は2センチ程度だった。暫しの休憩をとった後、中尾の峰を目指して縦走に移った。周囲は植林地が多くなり、展望の無い尾根歩きだった。緩く下って緩く上り返すと、そこは山頂より若干高い650mピークだった。そこを越すと植林地の斜面を暫く下ることになった。尾根筋は次第にはっきりしなくなり、目印テープを追って下った。山頂から140mほど下って鞍部に着くと、そこからは龍蔵寺へと戻れる南ルートがあったが、中尾の峰を目指して西の斜面に入った。目印テープが見当たらず、山頂方向へと適当に登った。特に急坂でも無く自然林の中をけっこう気楽に登った。尾根を目指すうちに目印テープを見るようになった。その斜面を登りきった所が中尾の峰のピークで、そこに三等三角点(点名・城南村)を見た。愛宕山と違って展望が無いため、すぐに下山に移った。下山は北東方向へと延びる尾根コースを下った。始めは緩やかで、尾根には赤テープが点々と付いていた。その易しいまま下って行ければよかったが、途中から急傾斜となり木に掴まりながら下ることになった。目印テープを見失うこともあったが、下り易い所を探しながらも尾根筋を外さないように心がけていると、またテープを目にするようになった。そのうちに尾根の傾斜は緩み、無事谷筋に下り着いた。そこで愛宕山の南ルートに合流した。登山道のままに歩くと、程なく林道の終点に出ることになった。後は林道歩きとなって道幅は広くなった。林道は倒木もあって使われていないようだったが、そのうちに歩き易くなるとすぐに龍蔵寺が見えてきた。けっこう長く歩いたように感じられたが、実際は3時間ほど歩いただけだったので、まずは手頃なハイキングだったと言えそうだった。但し中尾の峰はピークハントの対象と思えたので、ハイキングとして楽しむのなら愛宕山だけにするのが良さそうだった。
(2018/1記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年12月30日 9:31龍蔵寺駐車場スタート/9:37中央ルート登山口/10:02愛宕堂/10:31〜43愛宕山/11:13鞍部/11:34〜41中尾の峰/12:12谷筋に下り着く/12:35エンド。
(天気) 雲の多い晴れだった。愛宕山山頂の気温は4℃で、風が冷たかった。視界はまずまず良かった。その後は一時的に雲が広がったが、また青空が見られるようになった。中尾の峰の気温は5℃だった。
<< Photo Album 2017/12/30 >>
車は龍蔵寺の駐車場に止めた 駐車場のそばに登山ルート図があり3ルートが描かれ
ていた
まずは龍蔵寺に向かって車道を歩いた
道そばでナンテンの赤い実を見た 龍蔵寺の山門の前を通った 龍蔵寺は「生きる力を見出す寺」とあった
右手に龍蔵寺が見えてきた 龍蔵寺の本堂を見る

中央ルートの登山
口に入った

登山口から愛宕堂
まで700mとあ
った
小さな門を潜ることになった 古びた石段を登って行く 倒木が行く手を塞いでいた
石仏が並んでいた 辺りは杉の植林が多かった また石段を登った
石垣が現れた 今度は杉の巨木が現れた 辺りは神社の境内なのか、杉に注連飾りが巻かれていた
鳥居が現れたが、その先の石段は立入禁止だった 鳥居のそばで墓や石仏を見た 石段とは別に登山道があり、愛宕堂まで200mだった
登山道は緩やかだった 愛宕堂への道と山頂への道と、登山道は二手に分かれた 愛宕堂へと向かうと、すぐに愛宕堂が見えてきた
愛宕堂の前に立った 愛宕堂のそばに立入禁止の石段コースが来ていた 少し戻って山頂への道に入った
緩やかな尾根歩きだったが 急坂が始まった ロープを掴んで登った 周囲は自然林と植林が混じっていた
ロープを掴んでの急坂登りが続いた 尾根が緩んだが、山頂は今少し先立った 左手から東ルートが合流した
愛宕堂から300mとあったが、もっと歩いたように
思えた
山頂へと緩やかな坂を登って行く 登山道の雪は増えてきたが、うっすらと積もるだけだ
った

山頂が目前になっ


山頂に着いた 周
囲は樹林が囲んで
おり展望は無かっ

山名標柱を見る 少し北の位置に展望地があった 多紀アルプスが一望だった 上空は良く晴れていた
西から北西にかけてを眺めた 中尾の峰を大きく見る
西光寺山を大きく見る 西光寺山の右手に見えていたのはトンガリ山だった 白髪岳を大きく見る

 北西から北東にかけ
 て多紀アルプスが広
 がっていた

 黒頭峰の辺りを
 大きく見る


  北西遠くで粟鹿
  山が白かった

多紀アルプスを大
きく見る


  主峰の三嶽を大き
  く見る
足下には篠山市街が広がっていた 愛宕山の山頂を離れると、尾根道を南へと歩いた 緩やかに下って行く
登り返して小さなピークに着いた 650mピークだ
った
歩く方向が西に変わった 急坂が現れると、そこは鎖を掴んで下った
暫く緩やかな尾根歩きだった 上り坂になることもあ
った
尾根の途中で大きな岩を見た 木々の隙間から前方に中尾の峰を見る
中尾の峰との鞍部へと、植林地の急斜面を下った 鞍部に着いた そこからの谷筋道は愛宕山の南ルート
だった
中尾の峰の東斜面には、適当に取り付いた
登り易い所を選ぶうちに、尾根を登るようになった 尾根は特にきつくもなく、無難に登れた 鞍部から30分も登れば山上が目の前になった

登り着いた所が中
尾の峰のピークだ
った

山頂の三等三角点
(点名・城南村)
を見る
雑木に囲まれて、展望の無い山頂だった 木々を通して東に見えていたのは愛宕山だった 中尾の峰を離れると、北東へと続く尾根道に入った
始めはごく緩やかな道だった 下るうちにコースがはっきりしなくなったので、赤テ
ープを追って下った
途中でコースを外れたのか、目印を見なくなった そ
こで植林地の急斜面を適当に下った
ずっと急斜面の下りだった 鞍部に着いて、愛宕山の南ルートに合流した 南ルートを歩いて北へと向かった
小さな橋を渡る 林道を歩くようになった 灌木が茂って道幅が狭くなる所があった ミツマタを
良く見た
また道幅が広くなると、龍蔵寺が見えてきた 龍蔵寺の鐘楼が現れた 愛宕山中央ルートの登山口前を通った
午後の龍蔵寺は陽射しを受けて明るかった パートナーは龍蔵寺に立ち寄って、そちらの道を歩い
ていた
駐車場へと近づいて行った