◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
明神山 みょうじんさん | 667.8m | 姫路市夢前町 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 前之庄 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2012年1月】 No.8 | 2012-02(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大明神コースにある三角点山の近くより 2012 / 1 |
夢前の播磨富士と別名を持つ明神山には何度か訪れているが、少し気になるコースがあった。それは大明神コースと名付けられた、大回りで山頂に近づくコースで、三角点山(点名・西山)を通り、小明神を経由して山頂に立つので、案内板には3時間かかると書かれている。その大明神コースを2012年の正月登山で楽しむことにした。 朝をゆっくりしたため、夢やかたの手前にある広い駐車場に着いたのは、11時が近い時間だった。駐車場には既に20台ほどの車が止まっていた。今まで見た中で一番多いのではと思えたが、それだけ明神山が人気があると言うことであろう。この日の空は雲が広がっており、青空は僅かだった。冷たい風があって、薄ら寒い日だった。A,B,Cコースに通じる北への道には入らず、走ってきた車道を少し戻って、左手のオートキャンプ場への道に入った。車道はすぐに終わって、その先の林がオートキャンプ場のようだった。その疎らな林の中を歩いて行くと、自然と明神川に架かる堰堤を渡ることになり、渡った先から東の尾根に取り付く登山道が始まっていた。そこが登山口と呼べそうだった。そこから先のハイキングの様子は下の写真日記で見ていただくとして、大明神コースの印象は悪くなかった。コースはアップダウンを繰り返しながら山頂へと近づくもので、展望も悪くなく、次第に明神山が大きくなってくる面白さがあった。また他のコースと同じくこのコースも岩場を何度か歩くが、馬の背のような岩があったり、大岩を巻く所ではロープを伝ったりと、これもけっこう面白かった。ただこの日は天気に関しては良いとは言えず、午後には晴れ間が広がると考えての行動だったのだが、ときおり陽射しが現れる程度で、雲の広がっているときが多かった。山頂では小雪の中で過ごすことになった。大明神コースは、全コースの中で一番時間がかかるとのことだったが、途中の三角点ピークで昼休憩していたこともあり、山頂に着くまでやはり3時間以上かかることになった。それでも下山は一番早く戻れるBコースを歩いので、トータルとしては適度なハイキングとなった。大明神コースは期待以上に面白さがあったので、季節を変えてまた大明神コースを歩きたいと思いながら、駐車場を後にした。 (2012/1記)(2020/10改訂) |
<登山日> | 2012年1月3日 | 10:51スタート/11:01大明神コースの登山道に入る/11:12[80番]鉄塔/11:18[81番]鉄塔/12:00〜27三角点山/13:27〜31[549m]mピーク/13:51〜55小明神/14:06〜20山頂/14:39AコースBコース分岐点/15:30堰堤のそば(登山口まで1.2km地点)/15:19エンド。 | |
(天気) | 薄曇りの空。ときおり陽射しが現れたが、逆に雲の色が濃くなって、粉雪の舞うこともあった。気温は3〜4℃で、風はあまり受けなかった。視界は少し薄ぼんやりとしており、遠くははっきりしていなかった。山頂は粉雪が舞っていたこともあり、南はまずまず見えるも、北は近くの尾根しか見えていなかった。 | ||
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