TAJIHM の 兵庫の山めぐり <南但馬 
 
三谷山    みたにやま 679.1m 福知山市(京都府)
朝来市
 
1/2.5万地図 : 直見
 
【2023年5月】 2023-90(TAJI&HM)
 
   湯舟山より  2023 / 4

 和田山町の東端は京都府福知山市と接しており、県境尾根上には鉄鈷山や宝山など比較的知名度のある山が含まれている。その県境尾根にあってまだ登っていなかった山の一つが三谷山だった。その山名は東麓の三谷集落と関係があると思われるので、京都府側からの呼び名と言えそうだったが、いずれにしてもその三谷山を登ろうと向かったのは、2023年5月の第三火曜日、上空に雲一つ見ない快晴の日だった。この日は三谷山だけでなく、和田山町内の山となる575mピーク(点名・東谷南)も併せて登ることにした。両山の近くまで林道があり、出来るだけ車で林道を走ることにした。ところが内海集落を抜けた先で害獣除けゲートを抜けたまでは良かったが、その先からの林道は一般車は通行禁止になっていた。そこで注意書きの手前にあった駐車スペースに車を止めて、そこから林道歩きをスタートした。両山のうち、先に575mピークを目指した。林道は沢沿いを続いており、沢そばはタニウツギやジャケツイバラが満開になっていた。白い花の塊はオオカメノキだった。花を愛でながらの林道歩きを続けていると、林道は二手に分かれることになった。左手は三谷山に近づける道で、右手は575mピークに向かう道だった。そこは右手の道に入った。その林道を地図に描かれている終点位置まで歩いたところ、林道は延伸していた。延伸方向は575mピークでああったので、延伸部分を辿ることにした。もう作業道と呼ぶのが相応しい道だった。延伸部分は高度を上げることはなく、巻き道で続いていた。その延伸部分が終わったのは、575mピークから見て北東の位置で、ピークとの標高差は100mほどあった。その辺りは急斜面だったので今少し東へと回り込んで北尾根を登りたかったが、その急斜面に取り付いて575mピークを目指した。少々危険な角度ではあったが、何とか登りきって575mピークに立った。その575mピークに展望は無し。木陰で小休止を済ませると、後はずっと尾根歩きだった。けっこう自然林の多い尾根で、新緑の様は素直に美しいと思った。木々も空いており易しく歩いて行けた。ただ所々でアセビは茂っていた。展望は一箇所で西床尾山が眺められたものの、ほぼ展望のの無い尾根歩きかと思っていると、次の558mピークに着くとそこで漸くはっきりとした展望が得られた。それは南西方向で、生野高原や須留ヶ峰が眺められた。昼になっていたので、その558mピークで昼休憩とした。次に県境尾根に向かって緩やかに登っていると、県境尾根が近づく頃より急斜面となってきた。その急斜面の途中で左手に展望が現れた。そこは伐採地では無く、地味が乏しいのか単に草地になっており、南西から西にかけて展望が広がっていた。県境が間近になると更なる展望地が現れて、南東方向に粟鹿山を見るまでになった。好展望を楽しめる尾根と言っても良さそうだった。県境尾根に出るとまた緩やかな尾根歩きとなった。尾根を境に兵庫側は自然林で京都側は植林地だった。その緩やかな尾根歩きのまま三谷山のピークに着いた。そこは意外や単に三等三角点(点名・虫ヶ壺)があるだけで、樹林に囲まれた平凡なピークだった。ほぼ足を止めずに通過とした。そして次の670mピークまで歩いたところ、そちらの方が山頂らしさがあり、しかもピークの近くに展望地があって今度は北の方向が眺められた。そちらにすっきりと西床尾山を見た。東床尾山もちらりと山頂を見せていた。県境尾根を歩くのは670mピークまでとして、そこより西尾根に入った。目指すのは往路コースの途中で分岐したもう一つの林道の終点位置だった。始めはネットに沿って下り、その途中で左手の小さな尾根に入った。そちらは目印は無く尾根上の木々も増えたが、歩き難さは無かった。GPSを見ながら方向を誤らないように下ると、無事作業道に下り着いた。但し地図の終点位置では無く、その林道も延伸しているようで、その延伸部分に下り着いた形だった。荒削りの道は林道ではなく作業道と言えそうで、道なりに東へと歩くと古い林道部分に合流した。後はひたすら林道歩きだった。この日は昼を過ぎて気温が上がっており、けっこう汗をかきながらの林道歩きとなった。作業道に下り着いた位置から25分で往路で歩いた林道と合流すると、更に25分歩いて駐車地点に戻ってきた。
(2023/6記)
<登山日> 2023年5月16日 10:34林道の進入禁止の位置よりスタート/10:57廃墟の小屋/11:27作業道終点/11:48〜12:06[575m]ピーク/12:31〜37[558m]ピーク/13:10〜30[660m]ピーク手前の展望地/13:42三谷山/13:49〜58隣のピーク/14:20作業道に下り着く/14:46廃墟の小屋/15:09駐車地点エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。尾根では涼しい風を受けた。575mピークの気温は22℃、三谷山では25℃まで上がっていた。視界は良かった。
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内海集落に入ると、前方に三谷山の尾根を見た この標識を見て、車を進めるのはそこまでとした 駐車地点から内海集落の方向を眺めた
林道歩きを開始する ごく緩やかな林道だった 林道は水路に沿って続いた 黄色い花を見た
ジャケツイバラの花だった 堰堤が現れると、その辺りはピンクの花が咲いていた チニウツギの花だった
20分ほど歩くと、壊れた作業小屋が現れた 小屋の先で林道は二手に分かれた 575mピークに近づくため、右手の林道に入った
周囲は植林地が多かった 植林が切れたときに白い花をいっぱい咲かす木を見た ヤブデマリの花だった
道の真ん中に牡鹿の頭蓋骨が置かれていた 地図の終点位置まで歩くと、幾つか道が分岐していた 575mピークに近づける道は作業道だった

歩くうちに作業道
は廃道の様相とな
ってきた

振り返ると、三谷
山に繋がる尾根が
眺められた
作業道は終点となった 575mピークから見ると北東の位置で、標高は470mほどだった その終点位置から575mピークへと斜面に取り付いたが、急斜面だった ピークが近づいて緩斜面になると、周囲は自然林に替わってきた

(←)
斜面に取り付いて
から20分で575mピ
ークに着いた

 (→)
  四等三角点(点名
  ・東谷南)を見る
新緑はきれいだったが、展望の無いピークだった 東へと尾根歩きを開始した 尾根道は無いものの、無理なく歩けた
これから向かう県境尾根を前方に見る 木々の隙間から北の方向に見えたのは西床尾山だった 緩やかな尾根道だった

緩やかな上り坂と
なって558mピ
ークに近づいた

558mピークは
開けていた
558mピークは南西方向に展望があった 左の写真の左に続く風景を見る

上の写真に写る黒
原山の辺りを大き
く見る

左上の写真に写る
大杉山の辺りを大
きく見る
県境尾根へと向かった 周囲はすっかり自然林だった 自然林は新緑の盛りだった
県境尾根が近づくと急坂を登るようになった 西の方向に展望が現れた 尾根筋から離れた位置で草地になっている所があった

草地に立つと南西
から北西にかけて
が広く眺められた

氷ノ山がうっすら
と見えていた

氷ノ山を大きく見


660mピークに
近い別の草地に入
ると、南の方向ま
で眺められた

南から南西に広が
る山並みを眺めた
上の写真に写る粟鹿山を大きく見る 上の写真に写る朝来山の辺りを大きく見る
西に妙見山を見る 660mピークを過ぎると、植林地を歩いた 三谷山の山頂が近づくと、ごく緩やかな上り坂となった

三谷山の山頂に着
いた 木々に囲ま
れており、単なる
通過点を見る思い
だった

山頂に置かれた三
等三角点(点名・
虫ヶ壺)を見る
三谷山の山頂を離れて、更に北へと向かった イワカカミの若葉が広がっている所があった また自然林の尾根歩きだった

北隣の670mピ
ークに着いた

こちらの方が山頂
らしさがあった

670mピークか
らは西尾根に入ろ
うとしたところ、
すぐ近くに展望地
があった
展望地からは北の方向が眺められた 左の写真に写る岸山を大きく見る

上の写真に写る矢
次山を大きく見る

その展望地の近く
で目の覚めるよう
な新緑の木を見た
展望地を離れると、ネットに沿って下った 西尾根は県境尾根よりも歩き易いと言えた ウリハダカエデの子葉を見る見る
この尾根でも素晴らしい新緑を見た 林道に近づける支尾根に入った 西南西に下った 尾根筋がはっきりしなくなるとGPSを見ながら下った
無事、作業道に下り着いた 地図に無い作業道だった 林道の延伸部分と思えた 道なりに始めは東へと下った 暫く歩くと、地図の林道に合流した
下っているときに南に見たのは、最初に立った575mピークだった 南からの林道と合流した そちらは往路で歩いた林道だった 作業小屋が見えてきた
ごく緩やかな下り坂とあって、易しい林道歩きだった 途中からは沢のすぐそばを歩くようになった 駐車地点に戻ってきた