2017年4月に入って新しく登山靴を買ったので、適度な坂のある山で足に慣らすことにした。そこで向かったのが七種山で、4月第四土曜日のことだった。この日は快晴で、晴れた七種山を登ってみたいとの希望を以前から持っていたので、それもこの日に向かった理由の一つだった。簡単に登ろうと、車を止めたのは作門寺山門(旧山門)前だった。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。この日パートナーは用事があって、単独のハイキングだった。七種滝まで22分。この日見る七種滝は水量が少々乏しかったのは残念だった。その後は急坂をしっかり登ることになり、靴慣らしとしてはちょうど良かったと思えた。山頂はまずまずの賑わいだったので、その下のツナギ岩に移動して、そこで休憩とした。ツナギ岩はせり出したようになっており、七種山では一番の展望地ではと思われた。180度以上の眺めで、北西に雪彦山、北東に笠形山がすっきりと眺められた。少し早かったが、その風景を眺めながら昼食をとった。下山は始めの考えでは東へと歩いて小滝林道を下るつもりだったが、下山でも急坂を下って靴を慣らしたく、すんなりと往路を戻ることにした。この下山中でも何人かのハイカーとすれ違ったので、七種山は播州の山ではやはり人気のある山ではと思えた。作門寺前に戻ってきたのは12時のこと。僅か2時間ほどのミニハイキングだったが、久々に好天の七種山を楽しめて、満足の思いで帰路についた。
(2017/5記) |