TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
七種    なぐさやま 683m 福崎町
 
1/2.5万地図 : 寺前
 
【2017年4月】 No.10 2017-44(TAJI)
 
    市川町屋形より  2017 / 4

 2017年4月に入って新しく登山靴を買ったので、適度な坂のある山で足に慣らすことにした。そこで向かったのが七種山で、4月第四土曜日のことだった。この日は快晴で、晴れた七種山を登ってみたいとの希望を以前から持っていたので、それもこの日に向かった理由の一つだった。簡単に登ろうと、車を止めたのは作門寺山門(旧山門)前だった。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。この日パートナーは用事があって、単独のハイキングだった。七種滝まで22分。この日見る七種滝は水量が少々乏しかったのは残念だった。その後は急坂をしっかり登ることになり、靴慣らしとしてはちょうど良かったと思えた。山頂はまずまずの賑わいだったので、その下のツナギ岩に移動して、そこで休憩とした。ツナギ岩はせり出したようになっており、七種山では一番の展望地ではと思われた。180度以上の眺めで、北西に雪彦山、北東に笠形山がすっきりと眺められた。少し早かったが、その風景を眺めながら昼食をとった。下山は始めの考えでは東へと歩いて小滝林道を下るつもりだったが、下山でも急坂を下って靴を慣らしたく、すんなりと往路を戻ることにした。この下山中でも何人かのハイカーとすれ違ったので、七種山は播州の山ではやはり人気のある山ではと思えた。作門寺前に戻ってきたのは12時のこと。僅か2時間ほどのミニハイキングだったが、久々に好天の七種山を楽しめて、満足の思いで帰路についた。
(2017/5記)
<登山日> 2017年4月22日 9:52作門寺山門前スタート/10:14七種滝/10:50〜11:09山頂/11:37七種滝/12:00エンド。
(天気) 晴れ。上空は淡い青空で、雲は僅かだった。東の空は雲が多かった。気温は途中の樹林では16℃だったが、山頂は陽射しに暖められており、20℃ほどあった。風は弱く吹く程度だったが、冷たさがあった。視界は北の方向はややうっすらとしている程度だったが、南の方向は悪く瀬戸の海は判然としなかった。
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作門寺山門前の駐車場に車を止めた 山頂まで2.1kmだった 作門寺山門のそばを通る
まだ車道が続く 道の途中に七種山の案内板が立っていた そばを沢が流れる
沢には小さな滝をときおり見かけた のこぎり岩のそばを通った 車道の終点に着いた 山門から14分だった
登山道に入ると左手に遊歩道が分かれたが、真っ直ぐ
山頂に向かった
前方に鳥居が現れた 鳥居を抜けると太鼓橋が現れた その先に見えていた
のは虹ヶ滝だった
虹ヶ滝を近くで眺めた 緩やかに登山道を登って行く 小さな滝を見かけた
登山道にはツバキの花がよく落ちていた 左手に現れたのは七種滝だった 石段を登って七種神社に近づいた
拝殿の前に立った 七種滝を正面から眺めたが、水量は少なかった 神社から先の登山道は急傾斜だった
ロープを掴んで登ることもあった コバノミツバツツジが咲いていた 七種滝の上部に出たとき、滝を上から眺めた

 滝を離れて山頂へ
 と向かった

 なぜかそこが登山
 口となっていた
急坂が続くようになった 新緑とツツジの花がきれいだった 足下ではスミレの花を見かけた
急坂登りが続く 岩場の登りもあった 山頂が近くなって展望地が現れた

 展望岩からは南の風
 景が眺められた

 少し遠方がうっすら
 している程度だった
展望岩から山頂まで110mだった  山頂手前で七種槍コースが右手に分岐した 七種山の山頂に着いた そこは展望はあまり無かった
山頂から北の方向に少し下ることにした ロープに掴まりながら岩場を慎重に下った ツナギ岩に着いた そこは絶好の展望地だった

 ツナギ岩から北に広
 がる山並みを眺めた
雪彦山の尾根を大きく見る 左の写真に写る黒滝と三辻山を大きく見る
大中山の方向を少し大きく見る 東に七種槍を見る 南東に日光寺山の尾根を見る

 山頂を離れて往路
 を戻るとき、七種
 槍コースに少し入
 ってみた

 すると明神山の姿
 が眺められた

 左の写真の明神山
 を大きく見る
メインコースに戻って下りを続ける 展望岩に立ち寄って谷山の方向を眺めた 七種滝上部の登山口まで戻ってきた
七種神社が見えて来た 下山でも七種滝を暫し眺めた 太鼓橋が見えてきた
車道の終点位置まで戻ってきた 後は車道歩きで、緩やかな下り坂を歩いた 作門寺山門が見えてきた