TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨編 
 
妙見山    みょうけんさん 692.4m 多可町
 
1/2.5万地図 : 丹波和田
 
【2019年10月】 No.4 2019-153(TAJI&HM)
 
    多可町中区の北部浄化センターより  2019 / 10

 2016年の登山は梅雨どきとあって、気温こそ高くないもののねっとりとした空気感の中を登ったためか、少々バテ気味になっての山頂到着だった。そこで湿度の低い季節に改めて登って良い感じで山頂に立ちたいと考えていた。それを実行したのは3年後の2019年10月5日で、この日は麓東山地区に入ると多可高校へと通じる脇道に入った。多可高校に着く手前で現れたのが「那珂ふれあい館」で、そこの広い駐車場に車を止めた。自宅を離れるのが少々遅かったため、既に11時を大きく回っていた。登山コースは前回と同様に東山コースを登る予定だったが、前回のように城山に寄り道したり牧野コースで下山するようなことはせず、単純にピストン登山をする予定だった。何度か歩いたコースなので登山コースについては簡単に記すにとどめたいので、登山の様子は下の写真帳をご覧いただきたい。始めに林道歩きがあり、林道に入るとすぐにゲートが現れて通過した。そしてゲートの位置より12分ほど歩いて登山口が現れた。前回は蒸し暑さの中を登ったために段々とだるさを感じての登りとなったが、この日の空気感はさっぱりとしており、そのさらっとした空気を楽しみながら登った。それでも10月に入ったと言えども陽射しはまだ暑く、けっこう汗をかいて登った。合目の標識は3年前と変わらず新しさがあり、はっきりと読み取れた。三合目、五合目と過ぎ、七合目まで来ると、そこは展望地で南に向かって広く開けていた。そこより少し登ってまた開けた所が現れた。そこは619mピークで、そこより山頂へは真っ直ぐ北へと尾根を歩くことになった。少し平坦な道が続いてその先で下り坂となり、そして山頂へと登り返した。九合目標識の先で作業小屋が現れて、その横を通り過もい一段登った位置が山頂だった。登山道は山頂には通じておらず、登山道を離れて岩場の斜面を数メートル登って山頂に立った。3年ぶりの山頂は木々の生長でまた展望が狭まっていたが、それでも笠形山から千ヶ峰、三国岳へときれいなスカイラインが眺められた。その展望のことは別として山頂では思いの外涼しい風に出会えて、その風を楽しむことにした。手早く昼食を済ませると、山頂そばの木陰で暫し昼寝を楽しんだ。そのため山頂で過ごしていたのは一時間ほどになっていた。ひたすら静かな山頂を離れると、歩いてきた道を辿って麓へと戻って行った。
(2019/11記)
<登山日> 2019年10月5日 11:24那珂ふれあい館駐車場スタート/11:38東山コース登山口/12:04五合目/12:48作業小屋/12:53〜13:54山頂/14:31五合目/14:52登山口/15:04駐車場エンド。
(天気) 快晴。上空に筋雲を見るのみ。尾根の気温は20℃以上あったが、山頂は19℃だった。近くの木陰は17℃と十分な涼しさだった。風はほとんど無し。さっぱりとした空気感だった。視界はまずまず良かった。
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那珂ふれあい館の駐車場から妙見山を見上げた 東山古墳群のそばを通って妙見山に向かった すぐに登山口に通じる林道に入った
ゲートを通ることになった 前方に妙見山を見る 林道に入っても、まだ民家が一軒あった

(←)
林道は舗装路から
いつしか砂利道に
変わっていた

 (→)
 ゲートの位置から
 12分で登山口に
 着いた
登山口に近い辺りは道幅が広めだった 小さな橋が現れると、そこが1合目だった 登山道はちょっと荒れ気味で少し歩き難さがあった
3合目標識を見る ごく普通の山道を歩く感じになってきた 右手前方に山頂を見る

登山道は適度な傾
斜で無理なく登っ
て行けた

南西に展望が現れ
ると笠形山がすっ
きりと眺められた
5合目標識を通過する 自然林の登りが続く 6合目標識は古い標識だった
植林地が現れた 7合目まで来た そこは展望地でもあった
南東から南西にかけての展望で、笠形山もきれいに見えていた
矢筈山から角尾山までを大きく見る 鎌倉山から原山まで続く尾根を大きく見る
烏帽子山を大きく見る 足下に見えていたのは多可高校と東山古墳だった 尾根筋を一度離れて南東側から尾根に戻った
小さなピークに着いた 619mピークだった 619mピークも展望地で南の方向が広く眺められた 北へと向かう 前方に山頂を見るようになった
緩やかに下って緩やかに登った 9合目標識が現れた また少し傾斜が増してきた
標高670mまで来ると、そこも展望地だった 作業小屋が現れて、そのそばを通り過ぎた 山頂までにはもう少し登った

山頂のそばに出た

山頂は登山道より
数メートル高い位
置にあった

その山頂へと岩の
多い斜面を登った
山頂に着いた 3年前と比べるとまた木々は生長して展望を狭くしていた 山頂の二等三角点(点名・妙見山)を見る

(←)
南西から西にかけ
てを眺めた

 (→)
  障子場の辺りを少
  し大きく見る

(←)
立つ位置を変えて
西から北西にかけ
てを眺めた

 (→)
  飯森山を大きく見
  る

(←)
千ヶ峰から三国岳
にかけてを眺めた

 (→)
  三国岳の方向を大
  きく見る
千ヶ峰の山頂を大きく見た 西に見る三辻山を大きく見る 下山は往路を戻った

(←)
作業小屋まで戻っ
てきた

 (→)
  下山では作業小屋
  の先の展望地で足
  を止めて東の方向
  を眺めた

(←)
西光寺山を大き
く見る

 (→)
  妙見山の辺りを
  大きく見る
619mピーク手前の鞍部を歩く 619mピークまで戻ってきた 5合目まで戻ってきた
3合目まで戻ってきた 登山口に戻ってきた 後は林道歩きだけだった
多可高校が見えたとき、その背後に浅香山を見る 浅香山を大きく見る 那珂ふれあい館に戻ってきた