TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波 
 
白髪岳    しらがだけ 721.5m No.3
松尾山    まつおさん 687m
 
 
1/2.5万地図 : 篠山 丹波篠山市
 
【2016年3月】 2016-26(TAJI&HM)
 
    三尾山より  2015 / 4

 2016年3月に入って、六甲山系にある展望地のダイヤモンドポイントを訪れたときのこと、その素晴らしい展望の中で目を惹いたのが白髪岳の姿だった。隣の松尾山と並ぶ姿は堂々としており、登ってみたいと思った。そこで早速、一週間後に向かった次第だった。
 この日は春分の日。三連休の最後の日で、朝から快晴の空だった。国道372号線をひた走って今田町に入ると、不来坂集落の位置で住山集落への道に入った。その車道を集落内にある駐車場まで進まず、国道に近い位置に車を止めて、そこから歩き出すことにした。ずいぶん手前だったが、そこからは白髪岳がすっきりと見えており、その姿を見ながら歩いて行きたいとの思いがあってのことだった。コースとしてはごくオーソドックスに歩こうと考えた。住山集落からは左回りに歩いて先に白髪岳を登り、そして松尾山へ。下山は真っ直ぐ南尾根を下って住山集落に下りるというものだった。よく紹介されているコースでもあるので、そのハイキングの様子はここには詳しく記さないので、下の写真帳をご覧いただきたい。住山集落に入るとコースはワン谷林道コースと松尾山直登コースに分かれたので、そこはワン谷林道に入った。林道を歩くこと25分で登山口に着くと、そこから漸く登山道を歩くことになった。樹林の中を北へと歩いて尾根に出ると、けっこう急斜面とあってしっかり登ることになった。気温は8℃のため尾根はひんやりとしていたが、急坂登りのため快く感じた。稜線に出ると始めは緩やかな尾根歩きだったが、岩場が現れてロープを伝ったり岩に手をかけたりしての登りとなった。手がかりの良い岩だったので、けっこう面白く登れた。登るうちに展望が現れて、北の山並みが眺められるようになった。くっきりとした視界で眺められたため足を止めたくなったが、山頂展望が待っていたので、休まず登り続けた。程なく山頂に着くと、10人以上の先着者がおり、賑わっていた。やはり白髪岳は人気の山のようだった。その山頂は東西南北遮るものの無い展望が開けており、その上この日は十分過ぎるほど澄んだ視界だった。下の写真帳の通り思う存分展望を楽しんだ。ただ3月とあって風はけっこう冷たく、一通り眺め終わると岩陰に待避した。そして早めの昼食とした。山頂では50分ほど過ごして松尾山に向かった。その間にハイカーは入れ替わり立ち替わり訪れており、静かになることは無かった。白髪山を後にするとすぐに急坂下りが始まって、それが暫く続いた。尾根が緩むと、それ以後は易しい道だった。但し展望は無かった。途中の689mピークを巻き道で通り過ぎると、それ以後は尾根伝いとなって松尾山に近づいた。白髪岳から松尾山までは40分ほど。松尾山の山頂は酒井城跡になっており、いかにも城跡と言った感じで平坦になっていた。そこを樹林が広がっており、展望は無かった。そのため長居はせず下山に向かった。南に延びる尾根を下って行く。少し下ると卵塔群が現れて、ちょっと珍しい風景を作っていた。そこからは愛宕堂に向かわずそのまま南尾根を下った。植林地の下りが続いたため、足を止めることもなく淡々と下って行くと、松尾山山頂から一時間ほどで麓に下り着いた。そこは二つのコースが合流する地点にごく近い位置だった。後は駐車地点まで住山集落の道をのんびりと歩いて戻った。12年ぶりの白髪岳だったが、兵庫50山に選ばれるだけあって、登山として十分に魅力のある山であることを再認識させられた。
(2016/5記)(2020/6改訂) 
<登山日> 2016年3月21日 9:45国道372号線の近くからスタート/10:19二つのコースの分岐点/10:44ワン谷コース登山口/11:26〜12:15白髪岳/12:57〜13:06松尾山/14:00二つのコースの分岐点/14:30エンド。
(天気) 快晴。澄んだ空に雲は僅かだった。白髪岳山頂の気温は9℃、冷たい風が強く吹いていた。視界は十分に澄んでいた。松尾山への道中では、気温は5℃まで下がったが、松尾山は8℃だった。終日、快晴が続いた。麓の気温は15℃で、春たけなわの雰囲気だった。
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国道372号線に近い位置から歩き始めた 白髪岳を見ながらだった 白髪岳を大きく見る 住山集落までけっこう距離があった
道そばで見たのは六十六部日本廻国供養塔だった 駐車地点から15分ほど歩いて住山集落に入った 前方に松尾山の姿が見えてきた
松尾山の姿が次第に大きくなってきた 駐車場が現れた そこは無料のようだった 白髪岳−松尾山コースの案内図が立っていた

(←)
コースが二手に分
かれた 先に白髪
岳を登ろうと、左
手の道を進んだ

  (→)
   分岐点に立つ標識
   を見る
   
車道は自然と林道(ワン谷線)の様相を見せてきた 樹林の中を進んだ 分岐点から25分で登山口に着いた
林道を離れて登山道に入った 山腹を巻くように西に歩いた 周囲の木立が植林から自然林に代わってきた
小さな沢を越した 丸太の階段を登るようになった 急坂を階段の道が続いた
階段が終わると尾根を登るようになった 木々を通して、白髪岳から松尾山へと続く稜線が眺められた
登るうちに尾根が緩んできた 北西に向かうようになった 行く手に山頂が望めた ベンチを見たので、一休みとした
緩やかな道が続く 易しく登っていたのだが 岩場が現れて、そこを越すことになった
ロープを掴んで登って行く 尾根が緩くなっても露岩が続いた 露岩地は好展望だったが、休まず山頂を目指した
山頂が近くなってきた 岩尾根が終わって、最後の登りにかかる 山頂が目前になった

(←)
山頂は大勢のハイ
カーで賑わってい


  (→)
  山頂の二等三角点
  (点名・白髪岳)
  を見る
北寄りの岩場で休憩とした その岩場から山頂方向を眺めた
この日は澄んだ視界だった 南西から西、北西にかけてを眺めた

(←)
山頂から見える
山の中では西光
寺山の姿が一番
立派だった

  (→)
  笠形山の方向を
  少し大きく見る
西光寺山の左手後方には小豆島がごくうっすらと望まれた 和田寺山の背後に雄岡山と雌岡山を見る その更に背後は淡路島だった

千ヶ峰の右に広が
る山並みを眺める
千ヶ峰を大きく見る 篠ヶ峰と竜ヶ岳の並ぶ姿を見る 粟鹿山を大きく見る

千ヶ峰を中心に尾
根を眺めた

(←)
深谷山の左手後方
には白い氷ノ山が
望まれた

 (→)
  七種山塊を大き
  く見る

粟鹿山の右手に広
がる山並みを見る

(←)
五台山を少し大き
く見る


  (→)
  三岳山の方向を大
  きく見る
北から東にかけてを眺める 多紀アルプスが一望だった
黒頭峰を中心に見る 多紀アルプスの主峰を見る
八ヶ尾山の辺りを大きく見る 松尾山の背後に広がる山並みを見る
深山の方向を大きく見る 剣尾山の方向を大きく見る
東から南にかけてを眺める 六甲山の尾根が一望だった

(←)
大船山を大きく見



  (→)
   千丈寺山の方向を
   大きく見る
昼休憩を終えると、松尾山を目指して北へと歩いた すぐに急坂の下りが始まった 前方に見えたのは689mピークだった
急坂の下りは鞍部まで続いた 鞍部から一気に緩やかな道となった 689mピークは巻いて通り過ぎることになった
進む方向に松尾山が見えてきた 松尾山がすっきりと眺められることがあった 易しい尾根歩きだった
一部で尾根筋を少し外して歩いた 緩やかな道が暫く続いた 痩せ尾根を通ることがあった
松尾山への登りが始まる位置は「鐘掛の辻」と名前が
付いていた
真っ直ぐに山頂に向かった 少し傾斜がきつい程度の
登りだった
「鐘掛の辻」から8分も登ると、山頂は目前となった


松尾山山頂に着いた

そこは酒井城跡で、
城跡らしく平らに開
けていた 但し木々
が多くあり、展望は
少なかった
 

(←)
少ない展望の中で見
えていたのは、多紀
アルプスの主峰だっ


  (→)
  西ヶ嶽と三嶽を少し
  大きく見る
松尾山は高仙寺山の別名があるようだった 下山は南に延びる尾根を真っ直ぐ下ることにした 大木の間を通って行く
パートナーが千本杉を見上げている 自然林の中を下って行く 突然現れたのは卵塔群だった
卵塔群を別の角度から眺めた 南尾根の下りを続ける 植林地を下るようになった 植林地の下りが続いた

(←)
車道が見えてきた


  (→)
   車道に下りて登山
   口を見るも、そこ
   に標識は無かった
登山口のすぐ先がワン谷コースとの合流点だった 住山集落を抜けて駐車地点へと向かった 背後に白髪岳が見えてきた 朝と変わらず澄んだ視界
だった