TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨 
 
阿舎利山 1087.4m
 あじゃりやま 宍粟市
日ノ原山 788.9m
 ひのはらやま 宍粟市
1/2.5万地図 : 音水湖
 
【1998年11月】 1998-60(TAJI&HM)
 
    《阿舎利山》  波佐利山より  2005 / 11 《日ノ原山》 点名・三久安の近くより 2003 / 12

 音水湖周辺の山で音水湖を何とかすっきりと眺めることが出来る山は無いだろうかと地図とにらみ合った結果、日ノ原山が目に付いた。引原ダムの南に位置し、展望さえ有れば間近に音水湖を見下ろせそうだった。また地図では山頂に電波塔の記号があり、そこからの展望も期待出来そうに思えた。向かったのは1998年11月15日のこと。気温は少し低めだったが空は快晴だった。音水湖の南端にあるカラウコ大橋の近くに駐車して歩き始めた。音水湖の入り江がカラウコ大橋の奥に入り込んでいるが、その先には沢が続いていた。沢沿いに小径があり、その小径を進んで行った。地図では破線で描かれている道で、細々とながら消えずに地図のままに続いていた。辺りは薄暗い植林帯で終始する。沢が不確かになると道も消えたが、阿舎利山から西に延びる尾根の鞍部とは僅かな距離だった。鞍部に着くと日ノ原山の山頂へは尾根を北西に向かうのだが、地図をよく確かめもせず尾根なりに南西方向に向かってしまった。結果として隣の790mほどのピークに登ってしまった。間違いに気付かず、ピークに着いたことで暫く三角点探しをしてしまった。見つかるはずも無く、もちろん無線中継所も無し。そのうちに間違いに気付き、改めて目的の日ノ原山へと向かった。回り道したこともあり、歩き始めてから1時間半ほどかかって漸く日ノ原山の山頂に着いた。そのピークに着く手前に少し開けた所があり、そこからはまずまず音水湖を眺められただけに、一層期待してピークに着いたのだが、意外や展望は良くなかった。電波塔はあったものの、周囲を雑木が取り囲んでおり、全くと言ってよいほど展望は得られなかった。仕方なく少し戻って、唯一の展望地点で一休みとした。そして暫しの間、音水湖を眺めていた。この日は日ノ原山のみで終える予定だったのだが、期待したほどの展望が無かったことで、少々消化不良気味の気持ちになっていた。時間は既に11時を回っていたが、尾根続きには阿舎利山があったので、そのやもやした気持ちをすっきりさせようと、阿舎利山登山に切り替えることにした。日ノ原山から引き返して標高700mの峠の位置まで戻ると、そこから阿舎利山へと植林帯の尾根を登って行った。一部で急な所もあったが、相対に緩い傾斜とあって登り易いと言えた。ただこの尾根はあまり面白みが無かった。一部で自然林があって鮮やかな紅葉が見られたが、ほとんどが植林地で展望は良くなかった。峠から1時間少々で着いた阿舎利山の山頂は、ほぼ一年ぶり。木々は既に落葉してしまっていたが、落ち着いた佇まいに心が和まされた。13時前に着いたのだが、その快さに1時間ほど山頂で過ごしてしまった。下山は前年登山の往路として歩いた点名・三久安を通る北西尾根を下ることにした。尾根は半面が植林帯で半面が落葉樹帯という所が多かった。中腹辺りまで下りて来ると紅葉の盛りで、けっこう見応えがあった。点名・三久安を過ぎて100m程下った辺りで尾根は二手に分かれるが、そこからは左手の初めての尾根を下ることにした。思った以上に急坂で、尾根筋も分かり難くなっていた。それに潅木が密生して、ちょっとした灌木ヤブになっていた。ただその尾根下りでクリタケを多く見つけることが出来た。尾根が分かり難いので適当に下っていると西方向に進んでしまい、最後は田んぼに出ることになった。そこを過ぎて林道に出ると、国道29号線はごく近かった。この日の阿舎利山にはもっと紅葉を期待していたのだが、どうも阿舎利山は植林帯が多く、それに関しては少し期待外れになってしまった。
(2002/4記)(2007/11改訂)(2022/3写真改訂)
<登山日> 1998年11月15日 9:35スタート/10:10峠/11:00〜05日ノ原山/11:40峠/12:50〜14:00阿舎利山/14:32〜45[812m]ピーク(点名・三久安)/15:42エンド。
(天気) 快晴。気温は少し低めだったが、登る分には助かった。風はほとんど無し。阿舎利山山頂は少しひんやりしており、陰ると肌寒 かったが、陽射しが当たると快かった。午後に入って少し雲が増えて来たが、その後また快晴に戻った。 視界はややモヤがか っている程度だった。
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日ノ原山の山頂近くに
ある展望地点より音水
湖を眺めた

左の写真の右手を見る

下山時に前年と同
様に点名・三久安
から音水湖を眺め


下山を終えて、駐
車地点より阿舎利
山の方向を振り返
った