TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
 
日ノ原山    ひのはらやま 788.9m 宍粟市
 
1/2.5万地図 : 音水湖
 
【2016年8月】 No.2 2016-83(TAJI&HM)
 
    新三久安大橋の近くより  2016 / 8

 日ノ原山は音水湖の南東、引原ダムのそばに佇む山で、宍粟50山に選ばれている。ガイドブックの「宍粟50名山」を見ると、日ノ原集落からのコースが紹介されており、そのコースを歩いてみたくなった。2016年8月のことで、暑い日が続いていたため。無理のない登山を楽しみたいと思ったことも選んだ理由の一つだった。
 国道29号線を北上すると、音水湖が近づいたとき日ノ原バス停が現れて、そのそばより細い車道が分かれていた。それが日ノ原集落に通じる道で、ずっと上り坂だった。集落に入り車道を終点まで進むと、大森神社の前に出た。そこが日ノ原コースの登山口で、登山口標識が立っていた。前は広場のようになっており、そこに車を止めることも出来たのだが、ガイドブックの記述通りに周回で歩く考えだったので、車道を戻って国道29号線との中間点辺りにあった路肩スペースに駐車とした。まずは車道を終点まで歩き、大森神社への石段を登った。神社の前に出ると、その左手より登山道が始まっていた。登山道に入ると、植林地の中を登るようになった。ごく細い登山道だったが、終始緩やかで無理なく登って行けた。また植林地とあって陽射しを受けることは無く、木陰の中をずっと歩けた。ときおり雑木林に変わることがあったが、ほぼ植林地の登りだった。登山口から30分近く登って尾根に出ると、周囲の木々は自然林に変わった。すぐに尾根を歩くのではなく、始めは右手にマンガ谷を見るようにして尾根の南寄りを歩いた。そして程なく尾根に出て、尾ね歩きとなった。自然林に囲まれているため、相変わらず木陰の中を歩くことになり、暑さを気にすることは無かった。また涼しい風があって、それも助かった。登るうちに周囲はまた植林地となった。尾根は真っ直ぐではなく屈曲していたが、その屈曲点には標識が付いていたので。コースを誤ることはなく、けっこう気楽なハイキングだった。但し展望は全く無かった。ほぼ植林地の登りとあって風情は少なくなっていたが、山頂が近くなると自然林に変わってきたため、また雰囲気は良くなった。その中を山頂到着となった。山頂には二つの無線塔が建っているものの、その周囲を高木が囲むため展望は無かった。一見地味な山頂だったが、休むスペースは十分にあった。良かったのは快いばかりの涼しい風が通っていたことで、風はさらっとしており快適だった。展望が無いので、ひたすら風の快さを楽しんだ。その風を受けながら昼食を済ませると、下山に移った。下山は国道29号線のそばに下りるコースに入った。こちらは山頂に建つ電波塔への巡視路と呼べそうで、ほぼ階段の道だった。そして周囲はすっかり植林地になっていた。こうなるとただひたすら下るのみ。そのままでは変化なく終わるところだったが、中腹辺りで周囲が自然林に変わると、ちらちらと音水湖が望めるようになった。もう少し見えたら良いのにと思っていると、広く眺められる所が現れた。更に日ノ原山展望所と名付けられた所が現れると、もう十分過ぎるくらい音水湖が眺められた。また近くには送電塔(原横行線7番)が建っており、そのそばからは西の方向も望めた。展望を十分に楽しむと下山を続けた。相変わらず階段の道だった。日ノ原山展望所から10分も下れば登山口だった。その登山口は国道29号線が間近に見えるものの、間に広場があるため、国道からは少し分かり難い位置にあった。国道に出ると、日ノ原集落を目指して南へと歩いた。国道にあった温度表示機は30℃を示していた。陽射しを受けながら歩くことになったが、緩い下り坂とあって歩くのは楽だった。15分ほど歩くと日ノ原バス停が現れて、そこから日ノ原集落への道に入ると、程なく駐車地点が見えてきた。
(2016/9記)(2020/5改訂)
<登山日> 2016年8月20日 11:06駐車地点スタート/11:09日ノ原コース登山口/11:36尾根に出る/12:11〜49山頂/13:06〜17展望所/13:28国道29号線登山口/13:44日ノ原バス停/13:48エンド。
(天気) 晴れ。白い雲が空の半分を占めていた。樹林帯の気温は28℃。尾根に出ると涼しい風を受けるようになった。山頂の気温は26.5℃。風は爽やかさがあり、快かった。視界は良かった。
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日ノ原集落に通じる車道の途中に車を止め、そ
こからから歩き始めた
日ノ原集落に入った 車道の終点に着くと、そこが日ノ原山の登山口
だった まずは大森神社への石段を登った
前方に大森神社が見えてきた 神社の左手から登山道が始まっていた 始めに水道設備のそばを通った
植林地の中を登って行く 植林の中にミツマタを見た 植林地は陽射しが届かず、暑さを感じずに登れた
尾根に出る道が分岐して、そちらに入った 尾根が近づくと、木々は自然林に換わった 尾根に着いた

 すぐには尾根を歩か
 ず尾根の南寄りを歩
 いた

    右手はマンガ谷だっ
    た 程なく尾根へと
    斜面を登った
後ろを振り返ると、西の方向が望めた 尾根歩きとなる 自然林の尾根だった 尾根は緩やかで、雰囲気の良い尾根歩きだった
歩く方向が東から北に変わった 植林地を歩くようになった 植林地が続いた

 山頂が近づくとま
 た自然林が見られ
 るようになった

 山頂に着くと、電
 波塔が立っていた

 周囲は樹林が囲ん
 でおり展望は無か
 った
四等三角点(点名・日ノ原)を見る 電波塔(日ノ原無線中継所)を見上げた 近くにもう一つ電波塔が建っていた
周囲は高木が囲んでいた その高木の切れ目から北西方向がちらりと見え
た 山品山の尾根と思えた
下山は国道29号線登山口へのコースを下るこ
とにした
最初から丸太の階段道だった 周囲は植林地とあって、ひたすら下るのみだっ
中腹を過ぎると音水湖がちらりと見えるように
なった
今少し下ると、音水湖がはっきりと眺められた 長源寺の辺りが見えていた 日ノ原展望所の標識が現れた

 標識の近くに送電
 塔(原横行線・7
 番)が建っており
 先にそちらに立ち
 寄った 背後の尾
 根は赤西川流域の
 尾根だった

 左の写真に写る右
 側の尾根は、山品
 山に続く尾根と思
 えた

 送電塔を離れると
 改めて展望所に向
 かった 展望所の
 名に相応しい音水
 湖の眺めだった

 左の写真に写る新
 三久安大橋を大き
 く見る
足下に新三久安大橋を見る 左上の写真の右手を見る 阿舎利山の方向だった 下山を続ける 階段道が続く
足下に国道29号線が見えてきた 登山口に下りてきた 登山口の前は広場になっていた
国道に出ると、日ノ原集落の方向へと歩いた 国道を15分ほど歩くと、日ノ原バス停が現れ
た そこより日ノ原集落への道に入った
200mほど歩くと、駐車地点が見えてきた