TAJIHM の 兵庫の山めぐり <南但馬
 
青倉山    あおくらさん 810.5m 朝来市
 
1/2.5万地図 : 但馬竹田
 
【2012年8月】 No.4 2012-70(TAJI&HM)
 
    黒川ダムより  2012 / 8

 青倉山へは青倉神社から登るのが一般的だが、地図を見ると黒川ダム湖が近くにあり、そちらからも無理なく登れそうだった。ただ距離として短過ぎるきらいがあるので、あまり長時間の登山をしたくない夏の盛りに登るのが良いののではと思えた。その考えで実行したのは2012年8月第一週の週末のことだった。車は伊由市場の交差点を東に折れて、青倉神社への道を走った。但し青倉神社までは行かず、途中から黒川ダム湖への道に入った。ダム湖を巡る車道に出ると、北へと向かった。そのまま進めば青倉山へ通じる尾根のごく近くまで行けるのだが、そこだと帰路の車道歩きが長くなる上に上り坂になるので、少し手前の平坦な位置に車を止めた。外に出ると、麓とは違ってほのかな涼しさがあった。その辺りで標高は630mなので、やはり麓ととは5℃近く低いように思われた。上空は快晴だった。そこからは小さな沢が見えたので、始めは沢に沿って北へと歩いた。沢には小径があって無理なく歩けたが、次第に不確かになってきた。そこで右手の尾根を目指して斜面に取り付いた。尾根との標高差は60mほどなので、10分とかからず尾根に着いた。そこからは北へと歩くが、右手に湖岸道路が見えており、10mほどの距離になることがあった。尾根は途中で西向きに変わって、緩やかな下り坂になった。前方が青倉山だが、その山頂の反射板が木立の隙間からちらりと見えていた。周囲は植林が多かったが、次第に自然林が増えてきた。その樹林のために展望はほとんど無かった。ただ雰囲気としては悪くなく、そこに少しながら風が抜けており、涼しさがあって良い感じで歩いて行けた。小さなピークを越して山頂手前の鞍部に着くと、その辺りは自然林となっており、足下には落ち葉が積もっていた。秋にはさぞかし紅葉がきれいなのではと思えた。もう青倉山の山頂がごく近くに見えていた。その山頂へと登りにかかる。尾根にははっきりした小径は無かったが、木立が疎らで下生えも少ないため、無理なく登って行けた。傾斜も特にきついと言うことも無く、適当なリズムをとってで登る。尾根の向きは最後は南西へと変わり、北からの尾根に合流した。もう山頂は目と鼻の先だった。林を抜けて大きな反射板の建つ山頂に出たが、そこは強く陽射しが降り注いでいたため、すぐに林の中に戻った。青倉山の良いところは、山頂からの展望を楽しめるだけでなく、そばの林の中で休めることだった。辺りは平らになっており、体を横にするには良い所だった。そこに快いばかりの風が渡っているとあって、手早く昼食を済ませると、後はゆっくりと昼寝を楽しんだ。風の涼しさに気温を見ると、24℃まで下がっていた。ここまで涼しいとは予想外だった。昼寝の後は暫し展望も楽しんで、十分にのんびりした後、漸く下山に向かった。下山は始めは主コースである青倉神社への道を下った。小さなピークを越えて急斜面に付いた階段道を南へと下ると、程なく道は二手に分かれた。右が青倉神社で、左が黒川方向だった。そこは黒川ダム湖に通じる黒川コースに入る。その道を暫く歩くものと思っていると、5分も歩けばもう林道に出た。その辺りは車も止められるので、そこを起点とすれば、片道30分で山頂に立てそうなので、何とも簡単な青倉山登山になりそうだった。後は林道を歩いてダム湖の湖岸道路に出ると、そこより北へと歩いて駐車地点へと戻って行った。真昼のダム湖は明るい緑色になっており、その水の色と湖岸風景を眺めながら歩くのも悪くなかった。
(2012/8記)(2020/9改訂)
<登山日> 2012年8月4日 10:14スタート/10:27尾根に出る/10:36尾根の方向が西に向く/11:12〜12:31山頂/12:48分岐点/黒川コースを下る/12:53林道に下り着く/13:13エンド。
(天気) 少し雲が多いながらも、良く晴れており、白い雲が浮かぶ様は夏空だった。尾根の気温は26℃ほどで、湿度もあまり高くは無かった。弱いながらも涼しさのある風を受ける。山頂に出ると、その木陰には一段と涼しい風が吹き抜けており、快かった。気温も25℃まで下がっていた。視界はまずまず良かった。
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湖岸道路は近畿自然歩道になっており、その標
識の立つ位置より沢沿いを歩き出した
沢沿いの小径を歩くが、次第に不確かになって
きた
沢を離れて右手の斜面を登ることにした 植林
地の急斜面だった
    
パートナーが後から付いてくる 尾根上に出て、植林地の中を北へと歩いて行く 右手の方向、間近に車道が見えていた
   
小さなピークを越して西へと下って行く 左手にイワヒメワラビの茂る所が現れた 山頂手前の鞍部へと下る
   
鞍部の辺りは自然林になっていた 山頂の反射板が近い位置に見えていた 最後の登りにかかる 易しい登り坂だった
   
自然林の中を登って行く 少し先で北からの尾根と合流することになる 北尾根と合流すると、山頂は目前だった
     
山頂には大きな反射板が建っていた そして南から西へと展望が開けていた 山頂の三等三角点(点名・青倉山)を見る
   
三角点のそばに立って南西から西にかけてを眺める 笠杉山を大きく見る
    
高畑山の方向を大きく見る 法道寺山から行者岳へと続く尾根を眺める
    

 立つ位置を変えて
 西から北西方向を
 眺めた
     

 須留ヶ峰から氷ノ
 山までを大きく見
 る

   建屋山の背後は
   妙見山だった
    
北東の粟鹿山は反射板の脚部が視界を妨げていた 粟鹿山の良く見える位置を見つけた 東の雲須山も反射板の脚部で見え難かった
    
近くの木に登ると雲須山が良く見えた 反射板のそばから休憩していた林の方向を見る 下山は青倉神社への登山道を下った
   
主コースだけに歩き易い道が続いた 一度、小さなピークを越すことになる 小ピークを越すと、急坂を丸太の階段で下った
   

 下る途中で登山道
 は二手に分かれた
 が、黒川ダムへの
 道に入った

   植林地の中を下った
   
        
すぐに林道(青倉黒川線)が見えてきた 林道に下り着く 東へと黒川ダム湖を目指す
   
ダム湖を巡る湖岸道路に合流した ダム湖を見ながら北へと歩いた 左の写真に見える風力発電の風車を大きく見る
   
ダム湖の色が美しかった ダム湖の北側を見る 途中からダム湖が離れた 駐車地点は近かった
   
帰路に黒川ダムに立ち寄った ダムの上に立ってダム湖を眺めた 南を見ると、足下に黒川温泉が見えていた