TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
笛石山    ふえいしやま 894.5m 宍粟市
 
1/2.5万地図 : 西河内
 
【2024年8月】 No.6 2024-137(TAJI&HM)
 
    千種町岩野辺より  2024 / 8

 笛石山を久々に登ろうと出かけたのは、2024年8月のお盆休暇に入ってのこと。松の木公園の駐車場に着いてみると、何台もの車が止まっていた。後で分かったことは、車は登山者のものでは無く、魚釣りに来ていた人のものだった。そこで駐車地点は河久保林道を少し進んで、不動明王のそばとした。何度も訪れている笛石山なので、そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。始めに板馬見渓谷に架かる小橋を渡って登山口に入ると、その先で沢沿いの小径を西へと歩いた。その辺りの気温は25℃ながら蒸し暑さがあった。ただ沢風があり快かった。一度左岸側に渡り、右岸側に戻って少し進んだ位置で沢そばを離れた。斜面を登るも、まだ小さな沢をそばに見た。その支流からも離れると、植林地の斜面をジグザグに登って笛石山の北東尾根に出た。後は山頂まで真っ直ぐに延びる尾根歩きだった。コースには目印テープが付いており、そのテープを追ってだらだらと登った。尾根も涼しい風があったが、この日は湿度が高く蒸し暑さはひとしおだった。たまらず尾根の途中で暫しの休憩をとった。尾根歩きを再開すると展望地が現れて南東に黒尾山を見た。その先で左手に猫石への道が分かれたが、そこは直進して山頂を目指した。登山道の傾斜が増してくるも、休まず登って山頂に着いた。大汗をかいての到着だった。山頂では木陰を求めて休憩とした。涼しさのある風を受けながらで、良い感じで休めた。休憩を終えると猫石に向かった。南面側を適当に下ると標識が現れて、迷わず猫石のそばに着いた。その猫石は岩に付く灌木が育っていることは気にならなかったが、首の辺りの岩が崩壊を始めているようで、それが気になった。それでも猫石の上には危なげなく上がることが出来た。猫石の上からは東から南、南西へと遮るものの無い展望が得られた。猫石を離れると北東へと歩いて尾根コースに合流し、後は登山道のままに下って不動明王へと戻った。尾根の蒸し暑さは変わっておらず、またまた大汗となって駐車地点に戻ってきた。
(2024/9記)
<登山日> 2024年8月12日 10:05不動明王前スタート/10:09笛石山登山口/10:16沢を再度横切って右岸へ/10:35尾根に出る/11:20猫石コース分岐点/11:25〜12:31山頂/12:39〜44猫石/12:47尾根コースに合流/13:27沢そばに出る/13:44笛石山登山口/13:48不動明王前エンド。
(天気) 薄曇り。ときに陽射しを受けたが、昼を回るとほぼ曇り空となった。山頂の気温は25℃ながら湿度は80%あり、蒸し暑さはひとしおだった。風は僅かにあり。視界はまずまず良かった。
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(←)
駐車地点は不動明
王の前とした

 (→)
  まずは登山口へと
  林道を歩いた
 
そばの板馬見渓谷を眺めた この橋を渡れば登山口だった 橋の上からも板馬見渓谷を眺めた
橋を渡った位置に登山口標識(松ノ木登山口)を見た 支流の方向へと向かった 支流に出ると、すぐに左岸側に渡った
この標識を見て沢沿い歩きに移った 左岸側の小径を歩いて行く 途中で右岸側へと渡った
右岸側の小径を歩いて行く この標識の位置で沢そばを離れた まだ斜面に小さな沢を見た
植林地の斜面を登って行く 尾根上に出た 笛石山の北東尾根だった 尾根歩きで山頂を目指した
植林が主体の尾根だったが、自然林を見ることもあった ネットに沿って登ることもあった 蒸し暑い中での尾根歩きに、途中で休憩をとった
アセビ帯を通った シダ帯を通った 北に展望が現れて見えたのは三室山だった
スムーズに歩ける所の方が多かった 山頂が近づくと、木々が疎らな所が現れた 展望地に着くと、松の木が大きくなっていた
東から南へと、広く眺められた 伐採地は歩き難い所があった
猫石コースが分岐する位置に着いた 分岐点の標識を見る 直進して山頂を目指した

山頂が間近になっ


笛石山の山頂に着
いた
山頂に立つ山名標柱を見る 山名標柱のそばに三等三角点(点名・笛石)を見る 山頂に立つ標識を見る

山頂は少し展望が
あり、東の方向が
眺められた

山頂では木陰を求
めて休憩した
山頂からは北西方向に尾根道が続いていたが、この日は山頂から先へは歩かなかった 山頂での休憩を終えると、猫石のある南東方向に向かった 途中で標識を見た
猫石を見下ろす位置に下りてきた 猫石を別の角度から眺めた 猫石は首の辺りの崩壊が進んでいた
猫石の上には無難に上がれた 猫石の上は以前と変わらず好展望を楽しめた
足下に見る学校は、左は千種中学校で右が千種高校だった 黒尾山と水剣山の並ぶ姿を見る
猫石を離れると、尾根コースに向かった 尾根コースに合流する 北東尾根に入ると、雲がかかり出した三室山を見た
ネットに沿って尾根を下った アセビの中を歩く 尾根を離れて植林地の斜面を下る
沢沿い道まで戻ってきた 登山口に架かる小橋が見えてきた 駐車地点となる不動明王の建物が見えてきた