TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
笠形山    かさがたやま 939.2m 神河町・多可町
 
1/2.5万地図 : 粟賀町
 
【2023年3月】 No.15 2023-48(TAJI&HM)
 
    田野城跡(姫路市)より  2023 / 1

 今回でグリーンエコー笠形コースは6回目。いつもの通りコテージ村の手前にある駐車場に車を止めてスタートした。快晴ながらすっかり春霞の空で、白っぽい青空だった。3月は花粉の最盛期でもあり、眼のかゆさ、鼻のむずがゆさを我慢しながらの登りとなった。木々はまだまだ冬姿だった。コースのイメージを持っての登りだったが、三合目までの岩の多い所では以前よりも歩き難さを感じた。また五合目を過ぎた先にある植林地の急坂登りも以前よりもきつさを感じた。その植林地はコースのはっきりしない所があり、コースを外さないように慎重に登った。どうも以前と比べて適当に登っても何とかなるのではの気持ちが減ってきているようだった。八合目を過ぎて笠形神社コースに合流すると、その先は「ジュウタン通り」と名付けられた優しげな道だった。そして最後に急坂があって山頂到着となった。登山口か1時間半かかっていた。山頂には先着者が数人いたが、すぐに下山したので暫くはパートナーと二人きりとなった。静かな山頂となってのんびり展望を楽しみたいところだが、この日の視界は悪かった。まさに春霞の空で薄ぼんやりとしていた。少し黄色味もあったので、多少黄砂も影響しているのではと思えた。その視界の中でも暫し展望を楽しんだ。その山頂で休むうちにぽつぽつハイカーが到着して、10人を越えるまでになってきた。やはり好天に誘われてハイキングを楽しもうと考える人は多いようだった。その賑わいを後にして下山に移った。下山は往路を戻るのみ。その下山では眼のかゆさは増しており、痛いと感じるまでになってきた。鼻のむずがゆさも更にひどくなっており、早く下山を終えたいの気持ちで下った。ただ足はけっこうくたびれており、歩度が上がることは無かった
(2023/3記)
<登山日> 2023年3月11日 9:52オウネン平キャンプ場の駐車場よりスタート/10:01一合目/10:34五合目/11:12笠形神社コースの合流/11:26〜12:08山頂/12:20グリーンエコー笠形コースに入る/12:54〜13:01五合目/13:34一合目/13:42駐車場エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。但し春霞の空で、全体に白っぽくなっていた。山頂の気温は18℃。風は僅かにあり、ひんやり感があった。視界はうっすらしていた。
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いつもの通り、オ
ウネン平キャンプ
場手前の駐車場か
ら歩き始めた

コテージの間を通
って登山口に向か

登山口を見る 山頂まで4.1kmだった  始めは緩やかな道だった 植林地に入ると一合目が現れた
岩場が現れて、その辺りは歩き難かった また植林地を登るようになった 二合目の標識が現れた

扁妙の滝への小径
が分かれた

つづら折れの道は
一部で階段になっ
ていた
坂を登りきると、そこが三合目だった 巻き道となって東へと向かった 巻き道の途中で四合目を見る 山頂まで2.8kmだった
沢に沿って歩くようになった 沢そばに東屋が現れた そこが五合目だった 東屋の前で右岸側から左岸側に移った
左岸側を歩く 沢そばを離れることになった 植林地に入ると、丸太の階段を登って行く
植林地の中に六合目を見た 山頂への直登コースがあるようだったが、あくまでも主コースを歩いて行く 緩やかな道となって南東方向へと歩いた 所々で木道が現れた
緩やかな道の途中で七合目標識を見た アセビの茂る所を通った 小さな沢を小橋を渡って越した
植林地を通ったとき、八合目の標識を見た 緩やかな上り坂が続く 山頂まで1kmとなった
尾根に出て、笠形神社コースに合流した 合流点の標識を見ると、山頂まで200mだった 山頂へと向かうと九合目の標識を見た
途中の穏やかな道は「ジュウタン通り」だった 山頂が近づいて急坂を登るようになった 山頂の東屋が見えてきた
山頂に着いて東の方向を眺めた 東側から山頂を眺めた

この日の視界はう
っすらしており、
遠方は判然としな
かった
白岩山の方向を少し大きく眺めた 高畑山は981mピークの尾根に隠されていた

暁晴山を見ると、
スキー場に雪が残
っていた

千ヶ峰の方向を眺
めた

千ヶ峰の右に続く
風景を眺めた

北東から南東にか
けてだった
南の方向を眺めた そちらもうっすらとしていた 七種山の尾根を眺めた
次第に山頂が賑わってきた 下山は往路を戻るのみ 「ジュウタン通り」を戻る
グリーンエコー笠形コースに入った アセビの茂る所まで戻ってきた 植林地内の標識を見る
五合目の東屋で小休止とした 三合目まで戻ってきた 二合目を過ぎて、岩の多い所を下って行く
登山口に戻ってきた コテージの村の駐車場には車は止まっていなかった 少し離れた駐車場は、車が増えていた