今回でグリーンエコー笠形コースは6回目。いつもの通りコテージ村の手前にある駐車場に車を止めてスタートした。快晴ながらすっかり春霞の空で、白っぽい青空だった。3月は花粉の最盛期でもあり、眼のかゆさ、鼻のむずがゆさを我慢しながらの登りとなった。木々はまだまだ冬姿だった。コースのイメージを持っての登りだったが、三合目までの岩の多い所では以前よりも歩き難さを感じた。また五合目を過ぎた先にある植林地の急坂登りも以前よりもきつさを感じた。その植林地はコースのはっきりしない所があり、コースを外さないように慎重に登った。どうも以前と比べて適当に登っても何とかなるのではの気持ちが減ってきているようだった。八合目を過ぎて笠形神社コースに合流すると、その先は「ジュウタン通り」と名付けられた優しげな道だった。そして最後に急坂があって山頂到着となった。登山口か1時間半かかっていた。山頂には先着者が数人いたが、すぐに下山したので暫くはパートナーと二人きりとなった。静かな山頂となってのんびり展望を楽しみたいところだが、この日の視界は悪かった。まさに春霞の空で薄ぼんやりとしていた。少し黄色味もあったので、多少黄砂も影響しているのではと思えた。その視界の中でも暫し展望を楽しんだ。その山頂で休むうちにぽつぽつハイカーが到着して、10人を越えるまでになってきた。やはり好天に誘われてハイキングを楽しもうと考える人は多いようだった。その賑わいを後にして下山に移った。下山は往路を戻るのみ。その下山では眼のかゆさは増しており、痛いと感じるまでになってきた。鼻のむずがゆさも更にひどくなっており、早く下山を終えたいの気持ちで下った。ただ足はけっこうくたびれており、歩度が上がることは無かった
(2023/3記) |