TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
白岩山    しらいわやま 973m 神河町
1/2.5万地図 : 生野
 
【2003年7月】 No.2 2003-56(TAJI&HM)
 
    八幡山の尾根より  2003/11

 この日は午前に金梨山を登っており、竹田城跡で昼どきを過ごした。午後も但馬南部の山を登るつもりだったが、まだ北の空は雲に覆われていた。そこで予定を変更して、午後は帰路の途中となる白岩山を登ることにした。白岩山は2年前に登っていたが、好展望を楽しめる山との印象を持っていた。その前回は黄砂によるものかモヤの強い視界になっており、せっかくの好展望が薄ぼんやりとしか眺められなかった。この日は曇り空ながら視界はクリアさがあったので、展望を楽しめるのではと考えた次第だった。神崎町の猪篠集落を最奥へと進むと林道に入った。その林道の入口近くにゲートが新たに設けられていた。近くに山仕事をしている人がいたので聞いてみると、ゲートを開けて先に進んでも良いとのことだった。どうやら害獣の侵入防止用のゲートと思われた。車を進めてもよかったが、林道歩きで登山口に向かおうと、車はゲートに近い路肩スペースに止めることにした。ゲートを抜けて緩やかな林道を30分ほど歩くと、「登山口」の標識が現れた。林道を離れると、目印を追って小径を進んだ。道なりに進むだけだったが、午前の金梨山登山の疲れが足に残っており、足どりはやや重かった。こうなると曇り空は有り難く、空気に涼しさがあって助かった、一度作業道と出会うも、また目印に従って斜面に取り付いた。少し登ると山頂から西に延びる尾根に出て、後はその尾根道を辿って山頂を目指した。尾根に出るまでもときおり南の方向に展望があったが、尾根歩きになって周囲の木々は小ぶりになり、徐々に展望は良くなってきた。やがて見覚えのある山頂が近づいてきた。その山頂は植林が茂っているのだが、その手前までは丈の低い笹が広がっており、好展望地になっていた。いかにも休むには良い所だった。上空は曇り空ながら視界はくっきりしており、南向かいの障子場から笠形山へと広がる山並みがきれいに眺められた。南西に見える七種山もくっきりとしていた。ただ北西の平石山の尾根にはガスがかかっていた。昼食は竹田城跡で済ませていたので、ただのんびりと風景を眺めていた。その山頂の位置からは南東方向が見え難かったため、そちらを眺めようと南の方向を見ると大きな岩が目に着いた。その岩の上にはすんなりと上がれて、そこは期待通りに東の方向が眺められた。千ヶ峰だけでなく、深谷山も望めた。山頂は涼しい風があり、その風を受けながら伸びやかな風景に魅入っていた。暫く休んでいると、ときおり陽射しが現れて、くっきりとした風景に鮮やかさを添えてくれた。下山は往路コースを戻ろうと西尾根を下った。西の風景を見ながら下ることになるのだが、その風景に気を取られたのか、南斜面に入るポイントを通り過ぎてしまった。途中で気付くも尾根道が続いていたので、そのまま西尾根の下りを続けた。ただ心配は駐車地点から離れることだった。それも尾根の小径が途中で猪篠集落側に向かい出したので、一安心となった。周囲は薄暗い植林となり、風情の無い下りだった。小径は不確かになることもあったが、目印が着いており外れることは無かった。どんどん下って行くと、猪篠集落に入る前にゲートに出会った。ゲートを抜けると集落の道に合流した。駐車地点までの距離を心配していたのだが、駐車地点までは僅かな距離だった。
(2003/11記)(2026/1写真改訂)
<登山日> 2003年7月16日 12:50ゲート手前よりスタート/13:17東コース登山口/13:53〜15:00山頂/15:44西コース登山口/15:47エンド。
(天気) 曇り空。涼しい山頂だった。視界は良かった。
<< Photo Album 2003/07/16 >>
山頂に着くと、案内板の前で休憩とした 好展望の山頂だった 南東方向を眺めた

上の写真の右手を
見る

南から南西方向だ
った

上の写真に写る七
種山の辺りを大き
く見る

(←)
山頂の少し南の位
置からは千ヶ峰が
望めた

 (→)
  小畑山を中心に眺
  めた

ガスが薄れて段ヶ
峰が望まれた

山頂一帯は笹原だ
った

休むうちに南向か
いの尾根が陽射し
を受けるようにな
った
上の写真に写る尾根を大きく見る 夜鷹山の辺りを大きく見た