登山記録:2003年(7月〜12月)     

No. 月 日 山 名 感  想

52

7/ 5

 笠松山〜善防山
     (加西市)
 今年の梅雨は素直な梅雨で、よく雨を降らせます。例年に比べて気温は低いものの湿度は相当なものです。こういうときは体を動かして思い切り汗をかきたくなります。この日は昼前に雨が止みましたので、簡単に汗をかこうと早速、笠松山に向かいました。古法華寺からスタートして笠松山へ、そして善防山へと気楽に一巡りしました。のんびり歩いて2時間程度の足慣らしでした。雨後の岩場は滑り易くなっており、少々危なっかしかったです。

53

7/ 6

 西山(姫路市)
 この日は天気予報に反して、朝からうっすらと青空も覗いていました。その空を見て午前中だけならと、向かった先は3週間前にも登りました安富町安志の西山です。今回は宍粟市側の三谷集落から登りましたそこちらは峠まで林道が付いており、ごく簡単に山頂に立てました。そして希望通り、この山から明神山を眺めることが出来ました。ただこの山には山ヒルが多く、今回もやられました。

54

7/13

 金梨山(朝来市)
 朝から小雨でしたが、天気予報は雨ではありません。それを信じて北へと向かいました。ところが雨脚は次第に強くなるばかりです。それでも運動だと割り切って登ることにしました。この日は気温が低めでしたので、雨具がさほど気にならず助かりました。道も分からぬままに尾根上に出ますと、後は山頂まで手頃な小径が続いていました。しかしもう山上はすっかりガスの中でした。ただ山頂付近は岩場があったり展望地点もあって、結構面白い雰囲気でした。ところで山頂には三角点は無いと思っていましたのに、四等三角点が出来ていました。

55

7/16

 金梨山(朝来市)
 播州南部は朝から快晴でした。視界も澄み切っており素晴らしい天気でした。この天気は兵庫県全域だろうと北部を目指したのですが、なんと播但境で一気に替わり、生野町では雨も降っていました。但し和田山町は曇りでした。そこで様子見のためまず、日曜日に登りました金梨山を再訪することにしました。曇り空ながら視界はクリアで、まずまずの登山を楽しめましたが、遠方の山はガスに包まれていました。

56

7/16

 白岩山(神河町)
 金梨山からの下山を終えますと、竹田城址で昼食としました。北の空は悪いままです。そこで北へ向かうのは諦めて午後は神崎町の白岩山に向かいました。前回は黄砂によるものかモヤがきつくて今一つ展望を楽しめていませんでした。猪篠集落に入り、ゲートの手前から林道を歩き始めました。30分ほど林道を歩いて、後は登山コースを登って行きました。白岩山の空も雲が覆っていましたが、視界はクリアで気持ちの良い山頂を味わえました。

57

7/19

 笠松山(加西市)
 早朝は大雨でした。この日の登山は諦めていたのでしたが、その後天気は小康状態となりました。そこで午前中だけでもと考えたところ、なぜか笠松山に登りたくなりました。まだ黒雲の覆う空でしたが、それでも午前中の一時の散歩を楽しめました。その後は、笠松山から善防山へと向かったのですが、雲行きが怪しくなり途中で終了としました。ところがその後、空はなぜか明るくなってきました。梅雨時の空模様はなかなか難しいものです。

58

7/20

 氷室山(姫路市)
 今日も天気はぐずつき気味でした。北の空は怪しいため、遠方は諦めて近くの氷室山を北の須加院側から登ることにしました。多少ヤブっぽい尾根でしたが、この梅雨時に気持ちの良い汗をかけました。その後は東にある三角点ピーク(点名・大谷)を目指しました。すんなりと行けるものと思っていたのですが、尾根も複雑な上に枝道が多くあり、結構迷ってしまいました。そのため4時間ほどの登山になってしまいました。

59

7/21

 入相山(神河町)
 3連休でしたが、漸く3日目に1日オフとなりました。そこで高坂峠から笠形山までの往復ルートを目指しました。天気は朝から回復に向かっていましたので、好天を期待したのですが、入相山に着きますと、空は再びどんよりとしてきました。笠形山を見ますとすっかりガスです。そこであっさり笠形山は諦めて、入相山で昼寝と決めました。梅雨時ながら山上は結構涼しく、肌寒さを感じるほどでした。おかげで入相山で2時間ばかりを過ごしてしまいました。

60

7/26

 笠形山〜木屋山
      (神河町)
 先週に登る予定でしたこの両山を、一週遅れで登ることにしました。但しコースは変更しました。まずは神崎町の岩屋から始まる神明谷を遡行して笠形山を目指しました。結構手応えのあるコースで、700mの標高差を十分に楽しめました。笠形山からは縦走コースで木屋山へと辿りました。なお、途中の865mピークは、自然林に囲まれた長閑なピークでした。この日は蒸し暑さは無く、涼しげな風が吹き渡っていましたので、そこで1時間ばかりの昼寝を楽しみました。おかげでこの日は8時間ばかり、山中で過ごしてしまいました。

61

8/ 2

 位山(岐阜県)
 位山は宮村の郊外にあって、地元ではごく気楽なハイキングの山として知られています。登山口からスキー場リフト終点までは陽射しに曝された暑い登りが続きましたが、そこを過ぎますと山頂まではひたすら緩い上り坂の尾根でした。しかも周囲は終始高木の樹林帯で、山に登っていると言うよりも、濃い森の中を散策している雰囲気でした。そのため展望に関しては山頂近くで僅かに得られるだけでした。ただ何よりも森の中の散策は、森林浴の楽しさを十分過ぎるほどに味わわせてくれました。

62

8/ 3

 御嶽山(岐阜県)
 御岳山を目指すには長野県側からでは無く、岐阜県側からと考えていました。そうなりますと濁河温泉からのコースとなります。登山コースには急坂は無く、良く整備された歩き易い道でした。それにシーズンの日曜日ですのに登山者は少なく、本当に静かな登山を楽しめました。しかし山上はガスでした。そのガスの中を最高峰の剣ヶ峰を目指しました。その剣ヶ峰山頂はそれまでとは別世界で、大変な人の賑わいでした。その山頂で暫く休んでいますと漸くガスが晴れてきました。帰路のの山上は澄み渡った空の下、正にアルプスの雰囲気でした。飛騨側の山頂まではほとんど人影は無く、ミニ縦走を十分に楽しめました。

63

8/ 4

 仏ヶ尾山(岐阜県)
 前日は御嶽山登山で十分に疲れていましたが、そのまま帰るのはもったいないので午前中だけでも登れる山はないかと探って、この仏ヶ尾山を選びました。この山は国道41号線そばにあり、国道から登山口まで数分の距離でした。そこまでは簡単でしたが、登り出しますと急坂の連続で、標高差で500mほど続きました。これは御嶽山よりもきついと感じました。期待した山頂からの展望は、御嶽山も、乗鞍岳、白山も総てガスの中でした。もうひたすら山頂で涼しさを味わうだけでした。ところで下山しますと、麓は34℃の猛暑でした。

64

8/10

 ジルマー・トレイル
     (アメリカ)
 突然、一週間ばかりのアメリカ出張となりました。ウィスコンシン州のミシガン湖岸にある町でした。日曜日は休日となりましたので、どこか手頃な山はないかと探したのですが、その一帯は絶望的なほど山はありません。それでも幾つかハイキングコースがありましたので、その一つのジルマー・トレイルを訪れることにしました。一周9kmほどのコースで、森に包まれた緩やかな丘を、気軽にウォーキングすると言った雰囲気でした。この日は朝から雲一つ無い青空が広がり、30℃を越す暑さでしたが、森の中は涼しさがあり長閑な散策を楽しめました。ただヤブ蚊には少々悩まされました。ところでミシガン湖ですが、まさに海でした。

65

8/15

 苫編山(姫路市)
 この日は昼前より徐々に天気が回復してきました。夕方になって時間が出来ましたので、裏山となる苫編山に散策に出かけました。山頂に立ちますと、北の空は雲が多いながらも澄んでおり、遠くは後山までくっきりと見えていました。涼しい風の中、暫しの夕涼みを楽しみました。下山は富士見ヶ丘への尾根を歩きました。タカサゴユリでしょうか白いユリが幾つも今を盛りと咲いていました。

66

8/16

 大嶽山〜点名・大河
      (神河町)
 桜華園を山裾に抱く大嶽山を昨年に続いて二度目の訪問としました。昨年はモヤのひどい空でしたが、この日は曇り空ながらクリアな視界になっていました。ところが登り出しますと天気は悪化して、大嶽山山頂では霧雨が降ってきました。そこで暫く林道の上でふて寝をしてしまいました。その間に天気は徐々に回復してきましたので、気を取り直して598mピークへと向かいました。林道の展望は良く、北東の高畑山から南東の初鹿野山まで広く眺め渡せました。598mピークに近づきますと、樹間を適当に拾って山頂に向かいました。山頂は雑木や植林に取り囲まれていましたが、ひょいと木に登りますと、足元に寺前の町並みが広がっていました。

67

8/23

 西島250mピーク
      (姫路市)
 山も良いけれど猛暑の時は海でも遊びたいと、そこで両方を楽しもうと家島諸島の西島に出かけました。島には奇岩の頂上石もあるとか。しかし、この頂上石までのハイキングが一苦労でした。スタートしたのは、東岸に近い「母と子の島」キャンプ場から。そこから山越えで北岸に出て、そして西端に近い頂上石の尾根まで炎天下を登りました。山全体が採石場となっており、頂上石もさることながら山全体が削られている様は壮観?でした。この炎天下ハイキングに3時間以上かかってしまい、ダウン寸前でキャンプ場に戻りました。そして午後は海水浴です。人影のほとんど無い浜でしたが、水はきれいで、しかもぬるま湯のような暖かさでした。のんびりと泳いでいますと、疲れた体が自然とほぐれてきました。

68

9/ 2

 高照峰(岡山県)
 大原町の北西に位置する高照峰。その東には清流で有名な黒谷川が流れています。この日はどんよりとした空が広がり、蒸し暑さもひとしおでした。そのため大汗をかいての登山となりました。山頂は伐採地が多く、そこに笹や雑草が茂っていました。のんびりした風景に見えましたが、それは見た目だけのことで、三角点を捜そうと中に入ってみますと、厳しいヤブが待っていました。何とか三角点は見つけましたが、その格闘に大いに疲れてしまい、後は涼しげな木陰で昼寝と決め込みました。すると寝入ってしまって気が付いたときは2時間以上も経っていました。下山後は、水浴びをしようと黒谷川に飛び込みますと、その水の冷たさは快いばかりでした。

69

9/ 7

 点名・上小田
     (神河町)
 「長谷」の地図を新しく買い求めてみますと、このピークまで破線路が新たに書き加えられていました。これに興味を持って出かけました。それが意外と厳しい目にあってしまいました。なるほど道は山頂まで続いていましたが、伐採用の作業道でもあったのか、その伐採後は荒れに荒れて石ころ道になっており、雑草も繁茂していました。それと枝道が多く、その一つに入ってしまい、登りは結局はヤブコギ登山になってしまいました。しかもイバラヤブでした。山頂は伐採の跡地だけに展望は良く、夜鷹山の方向や笠形山の方向がすっきりと眺められました。

70

9/14

 矢次山(豊岡市)
 たまには北但馬の山を登ろうと矢次山に向かいました。地図が古かったのか竹野町と豊岡市の境から始まる林道を歩き始めたのですが、この道が延々と続き、矢次山の間近まで続いていました。但し林道の一部はかなりの荒れようで、ヤブコギ状態の所もありました。林道を離れてから矢次山の山頂までは数分の距離でした。ここまでは陽射しの厳しい真夏のような登山でしたが、山頂は涼しい風が通っており、その風に誘われて、暫しの昼寝を楽しみました。

71

9/15

 大道山〜黒尾山
     (宍粟市)
 このところ県内では長時間登山から遠のいていましたので、厳しい山に登ってみようと考えたのが、黒尾山系の大道山から黒尾山へと登るルートです。これが予想以上の難コースでした。大道山までの尾根はヤブコギの連続で3時間もかかってしまいました。大道山を過ぎてもクマザサやカヤトの荒れ地で、気が付くとズボンはダニだらけでした。とにかく気長に尾根を登り、蔦沢側の黒尾山登山口に着くまでに5時間を要しました。それが登山口から黒尾山山頂までが15分の距離でした。ところで黒尾山の山頂ですが、来るたびに整備されているようで、今回見ますとベンチもあり方位盤も出来ていました。

72

9/19

 瑞牆山(奥秩父の山)
 姫路を未明の4時半に出ますと、登山口の瑞牆山荘前には11時前に着けました。この日の天気には期待していなかったのですが、雲が多いながらも晴れ間が広がっていました。瑞牆山山頂でも空は穏やかに晴れて、気温も20℃と快適でした。南アルプス、八ヶ岳だけでなく、富士山も姿を見せていました。しかも山頂には他に誰も居らず、この展望を十分に楽しめました。その夜は富士見平にて久々のテント泊としました。林間のテント場は快適で、静かな夜をゆったりと過ごしたのですが、翌日の未明より小雨が降り出しました。その後、雨は止むことは無く、おかげで以後の予定がだめになってしまいました。

73

9/21

 高御位山〜鷹ノ巣山
      (高砂市)
 台風15号が去ったものの、晴れ間が広がってきたのは午後からとなりました。そこで近場の山として高御位山に向かいました。成井登山口からだと20分ほどで山頂です。これでは少々もの足らないので、鷹ノ巣山までピストンしました。空にはまだ雲が多く残っていましたが、雨に洗われた視界はくっきりとしており、麓の黄金色に色づきだした田が鮮やかに光っていました。下山は小高御位山を巡って麓へと戻りました。それにしても相変わらず高御位山には多くの人が登っており、山に疲れるよりも人に疲れてしまいました。

74

9/27

 武奈ヶ岳(滋賀県)
 武奈ヶ岳にはいつかは登ろうと考えていたのですが、この日の朝起きますと、急に登りたくなりました。7時に姫路を出ますと、登山口の坊村には10時には着けました。そこから始まる御殿山コースを選んだのですが、これは標高差が十分にあってしかも閑静なコースをと考えてのこと。登り始めますと、やや急坂ながら登り易いいこともあって休まずに気軽に登って行けました。しかも気温は低めで登るには快適でした。ワサビ峠からは少しピッチを落としたのですが、12時前には山頂に立てました。有名山だけにやはり山頂には大勢の人が居りましたが、琵琶湖が一望出来る展望は素晴らしいものでした。

75

9/28

 大段山(宍粟市)
 朝から抜けるような快晴の空でした。こうなると出かけずにはおられません。ただ山崎町までは快晴でしたが、一宮町に入りますと雲が増えてきました。選んだのは大段山の上千町からのコースです。初級者向けとのことでしたがなるほど歩き易い尾根道で、45分ほどで山頂に着けました。この日は登山よりも山頂でのんびり過ごすことを考えていたのですが、この大段山の山頂は正にうってつけでした。山頂一帯は平坦になっており、自然林が程良い木陰を作っていました。涼しげな風が通っており、2時間近くを昼寝をしたりと快く過ごせました。

76

10/4

 トンガリ山(朝来市)
 生野高原の北にその姿をひっそりと佇ませていますが、ここを訪れるのは二度目となります。前回は平凡に南東側から栃原川沿いの林道でのアプローチでしたので、今回はじっくり登ってみようと、北にある中田路集落から高度さのある登山を試みました。中腹辺りまで手頃な小径が続いており、結構気楽に登って行けました。その後は尾根に出るまで急斜面の登りが有りましたが、尾根に着きますとまた楽な登りになりました。そして山頂手前には手頃な岩場があり、そこからは見事な展望が広がっていました。そして山頂も木が伐られて以前に比べてずっと展望が良くなっていました。この雰囲気にうれしくなってその足でフトウガ峰を目指そうとしたのですが、急に空は時雨れて、小雨が降ってきました。そこでやむなく下山としました。

77

10/ 9

 磐梯山(福島県)
 快晴の東北の秋を楽しもうと、2年ぶりに東北山行に出かけました。前日の夕方に出発をして北陸道をひたすら走りますと、この日の8時には無事、磐梯山の八方台登山口に着けました。朝から素晴らしい快晴でした。麓はブナの美林、中腹は紅葉、そして山頂は360度の眺望でした。南には猪苗代湖が大きく、そして北は吾妻連峰が裏磐梯の湖沼地帯を囲んでおり、まさに絶景を楽しめました。

78

10/ 9

 西吾妻山(福島県)
 磐梯山からの下山を終えますと、午後は西吾妻山に向かいました。時間もないので天元台スキー場からリフトを利用しましたが、そこから山頂までが意外と時間がかかりました。そのためリフトの最終時間に合わせるため、下山は最後は駆け足となってしまい、何とも忙しい登山をしてしまいました。ただ西吾妻山は磐梯山とは対照的に大らかさのある山で、その茫洋とした雰囲気は、これまた素晴らしいものでした。

79

10/10

 一切経山〜東吾妻山
     (福島県)
 今回の山旅のメインは吾妻連峰としていましたので、この日は連峰の東部、家形山から一切経山、東吾妻山までをゆっくりハイキングすることにしました。この日も素晴らしい快晴で、視界も澄み切っており申し分なしでした。尾根の展望は素晴らしく、北隣の蔵王連峰だけでなく、遠くは月山、朝日連峰、飯豊山、鳥海山までもはっきり見えました。コースの美しさは特筆もので、鎌沼の遊歩道を歩いていますと、尾瀬に居るのかと錯覚してしまいました。それと一切経山から見下ろす五色沼のコバルトブルーの湖面には、思わず美しすぎると言ってしまいました。終日、好天にめぐまれて素晴らしい吾妻山を楽しめました。

80

10/11

 安達太良山(福島県)
 福島県の山巡りの最後は安達太良山です。東北新幹線からよく眺めていましたが、漸く登る機会を得ました。この日は薄雲が広がった空でした。ただ穏やかな晴れと言って良く、視界も十分に澄んでいました。麓こそ紅葉は早い雰囲気でしたが、中腹に達しますと、そこから見える安達太良山の紅葉は素晴らしいものでした。山上はその紅葉とは対照的に火山の様相でした。それもなかなかの眺めと言えました。ところで連休の好日とあって、この日の安達太良山は大変な人手で、3000人は入っていたのではと思える人の多さでした。

81

10/12

 筑波山(茨城県)
 前日に那須岳の麓に移動していたのですが、朝から大雨です。そこであっさり那須岳は諦めました。関東地方は午後は晴れ間が一時現れるとの予想でしたので、急きょ筑波山を目指すことにしました。昼前には登山口に着きましたが、山はすっかりガスに包まれており何も見えません。それでも登山を始めたところ、異常なほどの蒸し暑さの中となりました。ただ黙々と登山道を辿りました。1時間ほどで御幸ヶ原に着きました。そこまではケーブルカーでもロープウェイでも行けるため、山上は全くの観光地でした。この山上に着いて程なく、ガスが薄れてきました。そのうちに頂上のガスはすっかり消えて、周囲には雲海が広がりました。思ってもいなかった光景に、暫し瞠目してしまいました。

82

10/18

 津黒山(岡山県)
 津黒高原にあります津黒山に向かいました。広域基幹林道の美作北2号線を走って東から近づきました。大谷峠を過ぎて登山口に着きますと、そこは既に標高は800mほどありました。休まずどんどん登りますと40分とかからず山頂でした。一帯はススキが茂る草原でした。山頂からは蒜山高原が眺められましたが、大山は雲に包まれていました。山頂は爽やかそのもので、草地の上に暫し寝転がって過ごしました。

83

10/18

 霰ヶ山(岡山県)
 津黒山の登山を午前で終えますと、午後は霰ヶ山に向かいました。最短で登ろうと、荒れた林道を走って近づきました。林道を山頂に一番近いと思える北東の辺りまで走り、そこから適当に植林地を登って行きました。途中からクマザサ帯のヤブコギになりましたが、それでも40分ほどで山頂でした。三角点の周囲は開けており、富栄山の尾根が雄大に眺められました。下山はほぼ同じコースを戻りましたが、慎重に植林地を下りますとヤブに会うこともなく林道に下り着きました。

84

10/25

 水上山(宍粟市)
 久々に一宮町の山に登りたく、最奧とも言える倉床集落の西に広がる尾根を訪れました。水上山を中心に800m台のピークが幾つか並ぶ尾根です。8年前にも水上山に登っていますが、その時の展望の良さが忘れられず好展望を期待しました。冨土野集落の近くからスタートして始めに760mピークに立ちました。後は尾根を南下して845mピーク、851mピーク、そして水上山と歩きました。期待は外れて尾根の多くは植林が占めており、展望は良いとは言えませんでした。水上山も植林が成長しており展望はすっかり悪くなっていました。その木々の隙間から以前の展望の良さが偲ばれたため、何度も木登りをしていますと、すっかり腕の筋肉が疲れてしまいました。まずは物静かな尾根歩きを楽しめました。

85

11/ 1

 東上山950mピーク
     (新温泉町)
 但馬の奥深い所で紅葉を楽しもうと、温泉町最奧の集落である肥前畑から水池を目指しました。肥前畑に着いてみますと、地図に載っていない林道がその先に続いていました。これを辿ればと林道歩きでスタートしました。その林道がどこまでも続いており、気が付いたときは地図で位置が掴めなくなっていました。仕方なく適当に尾根に出て辺りを探ろうとしますと、その尾根が厳しいヤブ尾根でした。しかも水池がある南では無く北へと尾根を歩いてしまいました。ひたすら要らぬヤブコギをしてしまい、気が付いたときは水池よりもずっと北のピークまで来てしまっていました。もう水池を目指す時間は無くなっていました。ところで紅葉は今が盛りで、これは十分に楽しめました。

86

11/ 2

 室尾山(朝来市)
 温泉町からの帰りに軽いハイキングでもと室尾山に向かいました。二度目となりますが、前回はガスの山上となって展望に関しては不満の残るものでした。今回は穏やかな晴れでした。コースは標識も整備されており、地図無しでも気軽に登って行けました。その山頂はと言いますと、三連休の日曜日にもかかわらず、他には誰もおらず、静かな一時を過ごせました。その平坦な山頂をそぞろ歩きをしていますと、前日に続いて鹿のツノを拾いました。

87

11/ 8

 赤西の頭(宍粟市)
 三室山から北に続く県境尾根には波佐利山を始めとして、幾つかの1200m前後のピークがありますが、赤西渓谷の最奧に位置するこのピークもその一つで、以前から気にかかっていました。ただ冬になると真っ白になるその姿からして、厳しいササヤブを想像していました。途中より車両通行止めとなっていた赤西林道を1時間と少々歩いて尾根の一端に取り付きました。やはり山頂が近づくとササヤブとなりましたが、40分ほどのもがきで山頂に立てました。山頂はササの疎らな所もあって、意外と過ごし易い雰囲気でした。また展望もそこそこあって、間近に見えた三室山はなかなかの迫力でした。

88

11/16

 高倉山(佐用町)
 前日より狩猟が解禁となりました。北部の鹿の多い山はハンターが張り切っていると思え、そこで手頃な低山として高倉山を選びました。ところが早速5名ほどのハンターと出会ってしまいました。コースとしては佐用町側から登りました。始めに宮ノ下299m三角点を訪れ、後は町境尾根を辿りました。植林と雑木で覆われた尾根の展望は今一つでしたが、樹間より望まれた千種川と佐用川の流域風景は、ここが戦国の世に要害の地であったことを偲ばされました。

89

11/22

 三谷山(岡山県)
 冬が近づきますと北部は荒天の日が多くなりますが、そのような日は瀬戸内の陽光を求めたくなります。そこで岡山県は吉井川の川下にある二つの山を目指しました。午前の山として選んだ三谷山は、熊山を眺める山として登りました。吉井川の右岸にあります三谷公園からのコースを登りましたが、期待通りとはいかず展望所からの展望は今一つでした。山頂は単なるピークハントとなりました。ただ三谷公園のモミジがちょうど見頃で目を楽しませてくれました。

90

11/22

 熊山(岡山県)
 三谷山の登山は11時前には終えましたので、昼前より熊山登山を開始することになりました。熊山は10年ぶりですが、南麓側からとなる香登コースは初めてでした。油瀧神社の駐車場からスタートしました。このコースは陽射しを受けながら登ることになり、目的通りに瀬戸内の陽光を十分に甘受することが出来ました。一時間ほどで山上の駐車場に出ました。山上に出ますと車道を歩いて熊山無線中継所が建つ三角点ピークに立ちました。後は熊山遺跡や熊山神社、展望台と山上を巡りました。

91

11/23

 蛤山(姫路市)
 午後に時間が出来ました。外はと見ると澄んだ空が広がっていました。そこで姫路市内の小山の散策でもと出かけました。蛤山はいつもの通り高岡神社からのハイキング道を歩きました。始めに北ピークに立ち、後は山頂を通って西ピークまで歩きました。この日の視界は格別で、姫路市内が見事なほどくっきりと眺められました。

92

11/23

 八丈岩山(姫路市)
 蛤山の散策を一時間で終えますと、次に八丈岩山に向かいました。西新在家三丁目の登山口から歩き始めましたが、時間は15時半を過ぎていました。山頂に立ちますと、光りの色は夕暮れ色でした。視界は一段と澄んでおり鳴門大橋が肉眼ではっきり見えました。下山は田寺山手町の登山口へと下りました。小山にしてはロープ場もあり、面白いものでした。

93

11/30

 庄山(姫路市)
 先週と同じく日曜日の午後に時間が出来ましたので、また姫路市内の低山でもと庄山を目指しました。播但道を北上するときに花田ICの北に見える山です。小径ぐらいはあるだろうと南尾根を歩くことにしました。思惑通り少し荒れ気味ながら道が続いており一安心です。ところが途中でシダヤブに突っ込んでしまい、暫しの間ヤブコギになってしまいました。そこを抜けますと、後は山頂まで展望に恵まれた尾根歩きを楽しめました。ちょうど陽射しも現れて、瀬戸内海が美しく輝いていました。

94

12/ 2

 大天井岳〜鉾立山
      (姫路市)
 坂根からのコースは雪彦山登山のポピュラールートです。登山者の多い週末には絶対訪れたくない山ですが、平日に休みが取れましたので、静かな雪彦山でもと久々に訪れました。大天井岳は2年ぶりでしたが、鉾立山となりますと5年ぶりです。出雲岩経由で大天井岳へ。その先の鉾立山へのルートには驚いてしまいました。以前は繁っていたクマザサがすっかり枯れており、それと安富町の努力によるものか登山道も整備されて、手頃なハイキングコースに変わっていました。展望も良くなっていました。鉾立山からは更に北へと歩いて林道に出ますと、下山は虹の滝へと出る沢沿いコースを下りました。

95

12/ 7

 鳴尾山(西脇市)
 北部は荒天のようでしたので、何とか晴れの地域ではと思える西脇市に出かけました。西脇市の空は少し雲がある程度で、すっきりとした晴れでした。この日の午前は鳴尾山を登ることにしました。訓練センター前からのコースを登って、始めに尾根の北端側にある鳴尾山城跡に立ちました。後は尾根を南へと歩いて山頂へ。更に送電塔の建つ位置まで歩きました。展望は良く、澄んだ視界の下で周囲の山並みが瑞々しく眺められました。下山は往路を戻りました。

96

12/ 7

 矢筈山(西脇市)
 鳴尾山から下山しますと、北向かいとなります矢筈山に向かいました。東麓側にあります稲荷神社から地図の破線路を歩いて行きました。30分ほどで南のピークに着きました。そこには小さな神社が建っていました。展望は素晴らしく、東から南へと広く眺められました。次に北隣のピークに立ちますと、そちらで三角点を見ました。更にもう一つ北のピークにも立ちました。そして下山はすんなりと往路を戻りました。

97

12/14

 光竜寺山(多可町)
 「はりま歴史の山ハイキング」を参考に、光竜寺山を登ることにしました。ガルデン八千代の駐車場より歩き始めました。往路は搦手道を登って行きました。15分も登れば山頂でした。山頂は平らにはなっていましたが、小さな杜になっていました。下山は南へと大手道を下りました。こちらの風情は搦手道よりも少し劣っているように思えました。こちらも20分ほどで麓に下り着きました。

98

12/14

 野間山〜観音山
     (多可町)
 光竜寺山は少し小粒過ぎましたので、光竜寺山の下山を終えますとそのまま野間山に向かいました。極楽寺の裏手より林道を歩き、そして大手道へと入りました。尾根に出ますと野間山のしょうどの丸、本丸と訪れました。城山らしい雰囲気があり、展望も良くなかなか優れものの山でした。その山上から西を見ますと、鋭い姿の山が目に付きました。尾根続きとなる383mピークです。早速向かいますと、そちらは岩場の登りもあって注意を要しましたが、山を楽しむ分には面白い山でした。展望もありました。序でにその先の三角点ピーク(観音山)まで足を延ばしました。まずは低山ハイクを十分に楽しめた一日でした。

99

12/20

 荒地山(芦屋市)
 強い寒波で、北部の山どころか姫路の山も雪化粧となりました。この日は久々に六甲山系を訪れることにしました。向かったのは荒地山です。阪急芦屋川駅からスタートしました。六甲の尾根は標高700m以上は雪雲に閉ざされていましたが、荒地山は何とか姿を見せていました。鷹尾山経由で尾根を登って行きます。小雪のちらつく登山道はひっそりとしており、マイペースで登っていたのですが、岩梯子の所で先行グループが渋滞していました。荒地山登山の一番面白い所を難儀している姿を見ていますと、情けなくなりました。駅から1時間半で山頂に立てました。下山は西への登山道を下り、黒岩経由で戻って来ました。

100

12/21

 麻生山〜仁寿山
      (姫路市)
 寒波の影響はこの日も残っており、どの山も真っ白でした。一度は北を目指したのですが、冬タイヤに変えておらず、途中であきらめて引き返しました。そして地元でおとなしい登山をすることにしました。麻生八幡宮よりスタートして先に麻生山へ。そして仁寿山へ。登り始めたときは、どちらの山にもまだ雪は残っていたのですが、陽が高くなると、あっと言う間に溶けてしまい、瀬戸内側の暖かさを実感しました。午前のみの散策でしたが、山上からのんびりと瀬戸内海を眺めていました。

101

12/23

 阿舎利山(宍粟市)
 今シーズン初めての雪山を目指して、波賀町へと向かいました。阿舎利山は5度目となりますが、雪山としては初めてです。阿舎利山にはいつも違ったコースで登ることにしていますが、今回は音水湖岸のカラウコ大橋そばから始まる尾根を登ることにしました。雪は麓こそ10センチほどでしたが、次第に増え、標高も900mを過ぎますとラッセル状態になってしまいました。一歩一歩膝まで潜りながらの重労働でした。それも真新しい雪面にトレースを付けながら登る楽しさでもありました。おおよそ2時間半ほどで山頂に立ちました。下山で歩いた尾根からは、音水湖の青い湖面が眺められました。

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12/25

 黍田富士〜宝記山
     (たつの市)
 所用を終えて少し時間が出来ましたので、ごく気軽な散策でもと、「ヤッホの森」を訪れました。どんぐり広場からスタートです。前回来たときは、まだ整備中で、黍田富士の山頂には何もなかったのですが、そこには展望台が出来ており、鐘楼も作られていました。この日は生憎のモヤのきつい視界で、遠方は判然としていませんでしたが、麓の揖保川町の家並みを見ながら暖かい陽射しを甘受しました。その後は宝記山まで歩き、引き返して亀岩にも立ち寄りました。そしてどんぐり広場に戻って来ました。2時間程度の散策を楽しみました。

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12/28

 長水山(宍粟市)
 午前中のみでも楽しめる山として長水山に向かいました。前日に降ったものか、山崎の山並みはまた白くなっていました。伊水小学校裏からのコースを登ったのですが、このコースは10年ぶりです。コースはすっかり様変わりしており、山頂近くまで階段状の遊歩道が付いていました。以前の少しおどろおどろした登山道が懐かしくなりましたが、仕方ありません。雪は麓からあり、山頂では10センチほど積もっていました。山頂の展望は来るたびに良くなっており、白くなった山並みを広々と眺め渡せました。

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12/31

 大岩岳(神戸市)
 2003年最後の登山は、北摂の山としました。気軽なハイキングをと、千刈ダムからのコースを登ることにしました。地図も見ずに道なりに登って行きますと、自然と大岩岳の山頂に立ちました。空は今にも雨が降り出しそうなどんよりとした雲行きでしたが、尾根からは千刈水源池が良く見えており、山頂も好展望地でした。この山頂で昼を済ませた頃より小雨が降り出しました。帰路はまた道なりに東の鞍部へと下り、そして南へ延びる尾根を辿りますと、ダムへと戻って来られました。ところで山頂に近い所で、テントを張っている風流人に出会いました。