◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
千ヶ峰 せんがみね | 1005.2m | 神河町・多可町 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 丹波和田 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2024年9月】 No.10 | 2024-162(TAJI) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
加美区多田より 2024 / 9 |
2024年は9月の半ばを過ぎているのに、30℃を越す暑い日が続いていた。この日も兵庫中部では35℃を越す予想になっていた。それでも千メートル峰なら麓とは違って涼しさが味わえるのではと思えて、向かったのが千ヶ峰だった。パートナーは腰痛でダウンしており、単独行として向かった。今回選んだのは岩座神コースだった。植林帯の登山道とあって味気ないのだが、出来るだけ樹林の中を歩こうと考えて選んだ次第だった。高坂トンネルを過ぎて多可町に入ると、的場西交差点で左折した。その先で千ヶ峰の標識が現れて北へと向かうことになり、岩座神集落を抜けると林道が始まる位置で害獣避けゲートが現れた。そのゲートのそばには登山口の方向を示す標識が立っていた。ゲートを開けて登山口まで車を進める考えもあったが、ゲートの手前にも数台分の駐車スペースを見たので、そこに車を止めて歩き出すことにした。その辺りで標高は440mだったが、やはり30℃を越す暑さだった。ゲートを通って林道へと入った。陽射しを遮る木々は少なく、暑さを我慢しながらの林道歩きだった。神光寺の前を通り大きく左にカーブすると、ゲートの位置から12分で登山口に着いた。入口より植林帯の斜面を登って行く。一度林道と交差したが、その先も植林地の登りだった。植林地内は多少蒸し暑さはあるものの、気温は27℃ほどで暑さは和らいでいた。コース標識があって番号が付いており、主要ポイントまでの距離が書かれていた。おかげで登る目安になった。その標識がD番となった位置が三谷コースとの合流点で、山頂まで700mだった。三谷コースはいかにも登山道と言った道で、ゆったりとした道幅があった。尾根を通る風もあり、気温は25℃まで下がって涼しさがあった。その三谷コースでE番地点に着くと山頂までの距離は300mとなった。その先で登山道の傾斜が増してきた。ロープが張られている所もあり、喘ぎながら登ることになった。陽射しを受けるようになり、何度も立ち休憩をとった。山頂が間近になるとススキの群落を周囲に見るようになり、そしてすっかり明るい山頂に到着した。山頂にはペアのハイカーがいたが、入れ替わるように下山したので、後は一人で過ごすことになった。陽射しを受ける山頂の気温は29℃と高かったが、からっとした空気感に秋を感じた。それにしても千ヶ峰山頂は日陰がほぼ無いとあって、山頂の石碑のそばで陽射しを受けながら休憩とした。ただこの日は雲の多い空とあって、陽射しが遮られていることも多かった。一息つけると山頂展望を楽しんだ。この日の視界は澄んでおり、氷ノ山がくっきりと眺められた。山頂で30分ほど休むと、下山はすんなりと登ってきた道を戻った。昼となっていたためか、尾根の樹林帯は涼しかったが、植林地はあまり涼しさは感じず、むしろ蒸し暑さを感じた。下山で歩いた林道は、すっかり夏の暑さだった。そのためすかり汗まみれになって駐車地点に戻ってきた。 (2024/10記) |
<登山日> | 2024年9月20日 | 9:20ゲート前スタート/9:32岩座神コース登山口/10:15〜23三谷コース合流点/10:38山頂まで300m地点/11:01〜32山頂/11:53三谷コースから離れる/12:23岩座神コース登山口/12:36ゲート前エンド。 | |
(天気) | 晴れ。雲は多く、空の半分ほどを占めていた。駐車地点の気温は30℃。樹林帯は涼しさがあり、25℃まで下がっているときがあった。山頂は陽射しに暖められており、29℃ほどだった。但し、からっとした空気感ではあった。風はときおり吹く程度だったが、涼しさがあった。視界はまずまず良かった。駐車地点に戻って来ると、32℃の暑さだった。 | ||
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