TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨
 
東山    ひがしやま 1015.9m 宍粟市
 
1/2.5万地図 : 音水湖
 
【2015年3月】 No.15 2015-25(TAJI&HM)
 
    東尾根コースより  2015 / 3

諸事情があって2014年の年末から暫くの間、車での遠出は出来なかったが、漸く出来ることになったのが3月21日の春分の日だった。さっそく早春の千メートル峰を登ろうと宍粟市に向かった。東山は冬期は雪山として楽しめる山だが、雪解けの早い山でもあるので雪は少ないだろうと思っていたところ、メイプルプラザの前に雪は全く見られなかった。予想以上に雪解けは早かったようだった。ただ山頂辺りは多く残っているのではと思えて、スパッツだけは準備して歩き始めた。もう何度も登っている東山なので、この日のハイキングの様子は下の写真帳でご覧いただくとして、ここでは歩いたコースを記すにとどめたい。車はメイプルプラザの駐車場に止めて、そこより歩き始めた。往路は東尾根コースを歩き、下山コースは東山登山コースを下った。尾根の雪も予想以上に少なく、山頂近くになってもちらほら見るだけだった。山頂が間近になって漸く白くなってきたが、それでも積雪は20センチ程度で、山頂に着いても、地表の見えている所が多くあった。おかげでスパッツを付けることは無く、ごく普通のハイキングとして山頂に立てた。いつもながらに好展望の山頂だったが、この日の視界は春霞と言えそうで、全体にフラットな見え方だった。それでも真っ白な氷ノ山や三室山が眺められて、まずまず展望を楽しめた。下山のコースでも雪はほとんど見られず、改めて東山は雪解けの早い山だと思った。
(2015/4記)(2019/5改訂)
<登山日> 2015年3月21日 9:18スタート/9:42東山尾根コース登山口/10:04[929m]ピーク/10:34東山登山コースと合流/10:41~57山頂/11:22~33沢そばで休憩/11:47東山登山コース登山口/12:09エンド。
(天気) 快晴、雲は無し。但し、薄い青空だった。気温は13℃で、風はほとんど無かった。視界は少しうっすらとしている程度だったが、フラットな見え方だった。
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メイプルプラザの前から歩き始める 雪は全く見られなかった 東山尾根コースに向かう 道そばに雪が僅かだけ残っているのを見る 登山口に通じる道に入った
作業小屋に着いた その先が登山口だった 東山尾根コースの登山口に入る 登山口にはオフロードバイク対策の杭が打たれ
ていた
登山道は、始めは荒削りの道だった 道そばでアセビが茂っていた 尾根を歩くようになった

 東に向かうように
 なって、北の山並
 みが眺められるよ
 うになった

   三つの山が並んで
   見えていた
三久安山はまだ白い姿だった 南にこれから向かう東山を見る 茶枯れた中にアセビの緑が目立っていた
929mピークに着くとベンチが置かれていた 四等三角点(点名・上東山)を見る 木立の切れ目からメイプルプラザが見えていた
メイプルプラザを大きく見る 南に向かって歩くようになった 倒木の多い所を登る
植林地を歩くようになると、ほぼ平坦になった 植林地内で残雪を見る 植林地が終わると林道が尾根を横切っていた
このまま雪の上を歩いて行くと思ったのだが 雪はすぐ消えてしまった 東山登山コースと合流すると、山頂は近かった
雪解け直後とあって落ち葉は押しつぶされていた 山頂が間近になってまた雪を見るようになった 山頂の展望台が見えてきた
山頂に着いた 展望台の辺りは、雪は少なかった 二等三角点(点名・上野)を見る 展望台は15年の経過でけっこう痛んできていた
展望台から歩いてきた方向を見る 左の写真に写る背後の山並みを大きく見る
展望台から南の足下を見る 上の写真の左に繋がる風景を見る
この日の氷ノ山はうっすらとした見え方だった 三室山はまだ冬の姿だった 藤無山を大きく見る
赤谷山を大きく見る 黒尾山を大きく見る 植松山を大きく見る
暁晴山を大きく見る 山頂で15分ほど過ごすと、下山とした 歩いてきた道を引き返す
すぐに雪は減ってきた 東山登山コースに入った 雑木帯を緩やかに下った
植林の中を下るようになった 丸太の階段道を下って行く 沢のそばに来て暫時、昼休憩とした
休憩を終えて、植林の下りを再開した 植林地を抜け出て、蕾を付けたミツマタを見た 東山登山コースの登山口まで下りてきた
林道歩きに移る 林道は舗装路となった メイプルプラザが見えてきた