2020年12月は前年とは違って兵庫北部は中旬に大雪があり、播州北部もけっこう積もったようだった。12月29日より正月休暇に入ったとき、その雪がまだ残っているだろうと向かった先は東山だった。メイプルプラザに着くまで雪はほとんど見なかったが、メイプルプラザに着くと辺りに雪は残っており、まずは雪を踏んでのハイキングが楽しめそうだった。この日は左回りで東山を周回で登ろうと考えていたので、車をメイプルプラザの駐車場に止めると、南へと林道歩きでスタートした。そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。始め林道には雪が無かったが、歩くうちに見るようになるもうっすらだった。登山道に入ると少しは増えてきたが、それでも10センチまでだった。トレースも付いていたので、夏道の感じで登って行けた。植林地を抜けると辺りはすっかり白くなっていたが、積雪としては20センチも無かった。ずっとトレースはあり、易しいままに山頂に立てた。好天にもかかわらず、その山頂に人影は無かった。おかげでパートナーと二人きりで過ごせることになった。この日の山頂は穏やかな上に視界も良く、のんびりと山頂展望を楽しんだ。そして下山は尾根コースを下った。尾根コースの雪も少なく、ごく普通に下って行けた。ところでこの日は冬靴こそ履いていたが、スパッツは雪が増えてからと考えて付けずに歩き始めたところ、とうとう付けないままにハイキング終了となった。
(2021/1記) |