TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨 
 
東山    ひがしやま 1015.9m 宍粟市
 
1/2.5万地図 : 音水湖
 
【2022年7月】 No.23 2022-94(TAJI&HM)
 
    鳥ヶ乢トンネルの近くより  2022 / 7

 東山温泉メイプルプラザに泊まって東山を登るのも悪くないとずっと思っていたが、思うだけでなかなか実行していなかった。漸く実行に移したのは2022年7月下旬となってのことだった。宿泊日は29日で、メイプルプラザは山上の宿とあって予想通り静かなときを過ごすことが出来た。そして翌30日が東山登山だった。盛夏と呼べる季節でもあるので、東山登山のエッセンスが詰まっている尾根コースをピストンすることにした。メイプルプラザの前を離れると登山口まで車で移動し、登山口そばに建つ作業小屋の前に車を止めた。何度も歩いている尾根コースでもあるので、その登山の様子は下の写真帳をご覧いただきたい。晴れとは呼べる空ながら雲は多く、その雲が更に増えてきた。そのためあまり陽射しを受けずに尾根歩きを楽しめた。しかも尾根では終始涼しい風を受けたので、暑さに苦しめられることは無かった。その登山コースだが、訪れる人が多いこともあってか、以前よりも木の根が露わになってきたように思われた。その根のために少し歩き難さを感じた。ゆっくり歩いた上に途中の929mピーク(点名・上東山)で小休止をとっていたこともあって、山頂まで1時間かかっていた。まだ10時を回った時間とあって、無人の山頂だった。その山頂には立派な展望台が建つが、老朽化が進んだためか立入禁止になっていた。ただ大勢で来た訳でもないので、遠慮しながらも展望台に上がって展望を楽しむことにした。上空はほぼ曇り空に変わっていたが、視界は悪くなく遠くは瀬戸の島々もはっきり見えていた。山頂も涼しいかぜがあり、その風に吹かれながら暫し展望を楽しんだ。山頂で30分ほどの休憩を終えると、再び尾根コースに入って登山口へと戻って行った。
(2022/8記)
<登山日> 2022年7月30日 9:24尾根コース登山口そばの作業小屋スタート/9:43~50点名・上東山/9:55あと1.3km地点/10:23~55山頂/11:29~34点名・上東山/11:53作業小屋エンド。
(天気) 始めは晴れと呼べる空だったが、次第に雲が増えてきた。山頂に着いたときは曇りに近い晴れだった。山頂の気温は26℃。尾根歩きの間も終始涼しい風を受けたが、山頂でもずっと風を受けた。視界は澄んでいた。下山中に温度は下がって、点名・上東山では23℃だった。
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尾根コースを往復するため作業小屋前からスタートした 尾根コースの登山口に入った 登山道はオフロードバイクや自転車は進入禁止だった
登山道には小石が多く、歩き難さがあったが 登るうちに、歩き難さは消えてきた 自然林へと入って行く
アセビの茂る中を登った 緩やかな階段もあった 優しい風景の中を登って行く
929mピークへと近づいた 929mピークで四等三角点(点名・上東山)を見た ベンチに座って小休止をとった
929mピークは展望があり、黒尾山が眺められた 前日に登った点名・水谷を持つ714mピークも望めた 西には植松山も望めた
東山へと南の方向に歩くことになった 山頂まで1.3km地点を通った 植林地を歩くようになった

木の根の露わにな
っている所が増え
てきているように
思えた

イワヒメワラビが
茂る所を見る

(←)
作業道を横切る位
置まで歩いてきた

 (→)
  作業道を横切って
  山頂を目指す
山頂方向を示す標識を見る あと200mの標識を見た 右からもう一つの登山道が合流した
山頂が近づいて、緑濃い風景が広がった 自然林の風景を眺めた 山頂に建つ展望台が見えてきた

(←)
山頂に着いた
雲の多い空となっ
ていた

 (→)
  展望台は老朽化の
  ためか立入禁止に
  なっていた
遠慮しながらも展望台に上がった 雲の多い空ながら視界は悪くなかった 南西から西、北西、北にかけてを眺めた
北から北東、東にかてを眺めた 上の写真の右に続く風景だった 東の空も雲は多かった

北東から東、南東
にかけてを眺めた

上の写真の右に続く
風景だった
南東から南、南西にかけてを眺めた 上の写真の右に続く風景だった
日名倉山を大きく見る 植松山を大きく見る 三室山を大きく見る
氷ノ山の方向を大きく見る 山頂の避難小屋も望めた

上の写真に写る赤
谷山を大きく見る

左上の写真の右手
を見る
南を見ると、男鹿島がくっきり見えていた 男鹿島の右手に家島を見る 御祓山を大きく見る
千町ヶ峰の方向を大きく見る 平石山の尾根を大きく見る
笠杉山を大きく見る 暁晴山を大きく見る 三辻山の尾根を大きく見る
階段の途中から二等三角点(点名・上野)を眺めた 展望台を下りて、展望台の下で休憩とした 休憩を終えると、往路を引き返した
樹林帯を抜けて行く ごく緩やかな道だった 登山道の分岐点を通過して、尾根コースに入った
樹林帯を抜けると、前方に三室山を見た 植林地へと入って行く 前方のピークは929mピークだった

むき出しの木の根を見る あと1.3km地点まで戻ってきた 929mピークへと緩やかに登った
この下山時も929mピークで一休みとした メイプルプラザの背後に725mピークを見る 下山を続けた
木々の隙間から一山を見た 尾根筋を離れて下りを続ける 登山口に戻ってきた