TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
日名倉山    ひなくらさん 1047.1m 宍粟市・佐用町
美作市(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 千草
 
【2024年8月】 No.13 2024-145(TAJI&HM)
 
    千種町岩野辺より  2024 / 8

 2024年8月はほぼ快晴の日が続き、気温も35℃前後まで上がって、連日の猛暑日だった。その天気はお盆期間を過ぎても続いたので、山頂では涼しい風に出会いたいと切望した。その期待を持って向かったのが日名倉山だった。8月23日のことだったが、この日は通院になっていたことを忘れており、それを終えてから向かうことになったので、ベルピール自然公園の駐車場に着いたときは、12時前になっていた。駐車場の位置で標高は850mだったので、多少の涼しさを期待していたのだが、気温は30℃まで上がっており風は生暖かさがあった。これでは山頂もさほど涼しくないと覚悟してハイキングを開始した。なお、駐車場のそばに建つベルピールホールは閉ざされており、中に入れなくなっていた。登山道はベルピールホールの横から始まっており、距離はたった1050mだった。前回と変わっていたのは鐘楼の上部に広がっていたカヤトのヤブが刈られていたことで、登山道から鐘楼へとスムーズに歩けるようになっていた。それを見て下山時は鐘楼を通って駐車場に下りることにした。登山道のままに歩くも、夏場とあってか草は茂っており、道に被さっている所があった。それでもほぼスムーズに歩けて、登山口から32分で山頂に到着となった。山頂には誰もおらず、すんなりと木陰になっているベンチで休むことが出来た。やはり涼しさは少なかったが、ときおり涼しい風が吹いてきた。この日の視界は澄んでおり、北に対峙する後山がくっきりと眺められた。その山頂ではベンチの上で横になると、暫し昼寝を楽しんだ。少し寝入ってしまったようで、眼を覚ましたときは1時間以上が経っていた。相変わらず無人であり、パートナーも居なくなっていた。暫く待っているとパートナーが戻ってきたのだが、兵庫県側の登山道を散歩していたとのことだった。山頂での休憩を終えると、すんなりと往路を戻った。そして予定通り登山道を途中で離れてカヤトの原へと入り、鐘楼のそばに出た。鐘楼も中に入れなくなっていた。後は階段を下って駐車場へと戻った。
(2024/9記)
<登山日> 2024年8月23日 11:52ベルピール公園駐車場スタート/12:05展望広場/12:24〜13:56山頂/14:14展望広場/14:18鐘楼/14:21駐車場エンド。
(天気) 晴れ。雲の多い空だった。山頂の気温は28℃。風はさほど涼しくは無かったが、ときおり涼しさのある風を受けた。視界は良かった。
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ベルピール公園の
駐車場に着いて鐘
楼を見上げた

雲の多い空だった

駐車場から北向か
いの高峰群を見上
げた

(←)
ベルピールホール
に向かった ホー
ルは閉鎖されてい


 (→)
  ホールのそばが登
  山口だった
山頂まで1050mだった  登山コースに入った 振り返ってベルピールホールを見た

(←)
散策路と言えそう
な登山道だった

 (→)
  展望が現れて北西
  方向を見る
展望広場に着いた 山頂まで690mだった 展望広場から北西方向を眺めた 所々で丸太の階段を登った
イワヒメワラビが道幅を狭くしていた 山頂まで150mの標識を見る 山頂へと東に向かって登るようになった

山頂に建つ祠が見
えてきた

日名倉山の山頂に
着いた 登山口か
ら30分だった
この日の視界は悪くなかった 一休みを終えると、北の方向を眺めた
上の写真に写る後山の尾根を少し大きく眺めた 後山を大きく見る
三室山の方向を見る 左の写真に写る氷ノ山を大きく見る

駒の尾山を大きく
見る

南の方向は木々が
生長していた
昼寝をしていたので山頂では1時間半過ごしていた 往路を戻った イワヒメワラビの中を下って行く 樹林帯を下って行く

展望が現れたとき
西向かいの尾根を
眺めた
展望広場まで戻ってきた 登山コースを離れて鐘楼への近道に入った カヤトのヤブは消えて、鐘楼まで無理なく向かえた
池の跡を見る 鐘楼をすっきりと見る位置まで下りてきた 後は遊歩道だった

鐘楼のそばに下り
てきた

鐘楼は中に入れな
くなっていた

後は駐車場へと階
段下りだった