TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
日名倉山    ひなくらさん 1047.1m 宍粟市・佐用町
美作市(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 千草
 
【2025年1月】 No.14 2025-18(TAJI&HM)
 
    東山より  2025 / 1

 一週前に東山を登って雪の感触を味わったが、もう少し雪の上を歩きたくなった。そこで同じく易しいスノーハイクを楽しめる山として思い浮かんだのが日名倉山だった。但しベルピール公園からスタート出来ればだった。
 先週に続いてこの日も快晴。国道429線を志引峠へと走っているときは、道脇の雪は少なかった。これならベルピール公園へと通じる道も雪は少ないのではと思われた。ところがベルピール公園線に入った途端に路面に雪を見るようになった。その雪がすっかり凍っており、アイスバーン状態になっていた。スタッドレスタイヤも空転するようになって、進むのは諦めた。思い返せば11年前の冬も同じ状態になっており、尾根コースを登って山頂に立っていた。そこで今回も尾根コースで山頂を目指すことにした。車はそのときと同じく「武蔵山牢跡」の空き地に止めてスタートした。尾根コースの登山口までは僅かな距離だった。登山道は本来は造林作業道と言えそうな道で、車が通れる道幅があった。雪は無く、うっすらと草地になっていた。周囲はすっかり植林地だった。その作業道を道なりに登って行くのだが、枝道が多くあって正しいコースは示されていなかった。山頂方向をとにかく目指したのだが、一度西に進んでしまい行き止まりとなった。改めてGPSで現在地を確認すると、斜面を登って県境尾根を目指した。その途中で登山道と出会い、すぐに県境尾根の登山道に合流した。後は道なりだった。その辺りでも登山道の雪は僅かだった。それも進むほどに雪は増えてきた。途中からは雪面を歩くようになった。その雪面に見るのは鹿の足跡で、小動物の足跡もあった。所によっては足跡を全く見ない雪面も阿現れた。まだ雪の量は少なくスノーシューを必要とはしなかったが、標高が千メートル近くなって一気に雪は増えてきた。積雪量はよく分からなかったが、一歩一歩が膝まで潜るようになった。それでも山頂が近いこともあってツボ足のラッセルを続けた。植林帯を抜けてカヤト地を歩くようになったときだった。突然のようにベルピール公園からの登山道に合流した。そこは山頂まで100mほどの位置だった。登山道にははっきりトレースが付いていたので、楽々と山頂に到着した。山頂は陽当たりが良いためか、地表の現れている所もあった。ただ山頂一帯を動き回ろうとすると、カヤト地では大きく潜ることになった。そこで漸くスノーシューを履いてカヤトの中を歩いたた。山頂では絶えず風の音を聞くのだが、その風は山頂まで来ないのか、風の音の割には山頂は穏やかだった。おかげで厳しさを感じず山頂展望を楽しんだ。後山の山頂を見ると、木々が霧氷になっているのが分かった。日名倉山の雰囲気を十分に味わうと、下山に移った。11年前のときはベルピール公園へと下っていたが、車道歩きが長かったと記憶していた。そこで下山は往路を戻ることにした。自分が付けたトレースを辿るだけだった。スノーシューを履いていたので、ずいぶん楽だった。そのスノーシューも雪が減ってきたタイミングで脱ぐことになった。下山では県境尾根の道を出来るだけ辿って下ると、途中で往路コースを離れることになったが、下るうちに再度往路コースに合流することになった。道誤りをすることもなく、山頂から50分で登山口に戻ってきたので、積雪期は尾根コースを登るのが無難ではと改めて思った。
(2025/3記)
<登山日> 2025年1月25日 10:35「武蔵山牢跡」の空き地よりスタート/10:37尾根コース登山口/11:42山頂手前でベルピール公園コースに合流/11:44〜12:26山頂/13:17尾根コース登山口/13:19駐車地点エンド。
(天気) 晴れ。雲は多めだった。山頂の気温は1℃。風の音が良く聞こえていたが、山頂の風は少なかった。視界は良かった。山頂の積雪は多い所で40センチ以上あり。但し、三角点の辺りは陽当たりが良いため地表の見えている所もあった。
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ベルピール自然公園線はアイスバーン状態だった そこで公園線の入口にある「武蔵山牢跡」に駐車した ベルピール自然公園線を歩き始めると、すぐに作業道が左手に分かれた そこが登山口だった 入口の登山口標識を見る 近くには「ネイチャートレイル入口」の標識も立っていた
登山道は作業道と言えそうな道幅があった 右手にベルピール公園線を見ることがあった 登山道に雪を見ない状態が暫く続いた
徐々に雪が現れた 作業道の性格上、枝道が多くあり注意が必要だった 登山道は、ほぼ雪に覆われるようになった 幅広の道を選択して進んでいたが、終点になってしまった 選択を誤ったようだった
県境尾根を目指して適当に斜面を登った すぐに登山道に合流し、その先で県境尾根に出た 県境尾根を歩けば日名倉山の山頂に至るようだった
県境尾根歩きに移った 雪はほぼ無かった 雪を見るようになってきた 樹林の切れ目が現れて、そこに後山を見た
徐々に雪は増えてきた 雪面に付くのは鹿の足跡だった こちらはキツネの足跡のようだった
一歩一歩が潜る登りになってしまった スノーシューを履くのが面倒くさく、ツボ足を続けた 突然、ベルピール公園コースに合流した

もう山頂まで
100mほどの距
離だった

山頂に着いた

地表の見える所も
あった
一等三角点(点名・雛倉山)を見る ベンチに座って昼休憩とした 展望を得るにはカヤト地に入る必要があった
(←)
漸くスノーシュー
を履いてカヤト地
に入ると、後山を
眺めた

 (→)
  左の写真に写る駒
  の尾山を大きく見
  る

(←)
後山を大きく見る

 (→)
  後山の山頂を眺め
  ると、木々は霧氷
  になっていた

北東方向を眺めた

(←)
上の写真に写る三
室山を大きく見る

 (→)
  同じく植松山を大
  きく見る
那岐山の方向を眺めた 那岐山がはっきり見えていた
一等三角点(点名・雛倉山)を見る 休むうちに、大倉山の右手背後の尾根が姿を見せてきた
植松山の右手に荒尾山を見る 休憩を終えると、下山に移った 歩いてきたコースを引き返した
ベルピール公園コースを離れて、カヤトに分け入った 尾根コースに入ると、自分が付けた足跡を追った 雪が減って、スノーシューを脱いだ
道なりに下って行く 標識が立つ位置まで下りてきた 直進して県境尾根歩きを続けた
道なりに歩くと、尾根筋を離れることになった 往路で歩いた登山道に合流した 前方に車道が見えてきた
登山口に戻ってきた 車道を歩いて駐車地点に向かった 駐車地点が見えてきた