TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
夜鷹山    よたかやま 1055.9m 神河町
 
1/2.5万地図 : 長谷
 
【2022年4月】 No.4 2022-43(TAJI&HM)
 
    ホテル・リラクシアの駐車場より  2022 / 4

 夜鷹山を一番簡単に登ろうとすると、西斜面側を通る林道からのコースとなる。そのコースを登ろうと向かったのは2022年4月の最終日、快晴の日だった。峰山高原に着くと、ホテルリラクシアの駐車場にあるトイレに立ち寄ってから砥峰高原に通じる林道を走った。夜鷹山の西斜面側まで走ると、登山口の標識が現れた。そのそばの路肩部は広くなっており、十分な駐車スペースがあった。登山口に立つと標識が立っており、山頂まで800mと書かれていた。そこからの登山道だが、整備されて以後は放置されているのか、意外と分かり難かった。小径を追うと言うよりも目印テープを追って歩いた。登山道の周囲は植林帯となっていたので、目印のはっきりしていない所は方向を定めて適当に歩いた。ときおり丸太階段の痕跡を見た。元は階段道として整備されていたようだった。尾根筋が近づくとコースを追うのは止めて、尾根へと最短距離で登って尾根に出た。そこは山頂から見ると、少し北の位置だった。植林地を抜け出たとあって周囲は自然林に変わっており、その自然林が新緑の盛りだった。南へと歩いて展望台の建つ山頂に着いた。早速展望台の上に上がった。展望台は以前から周囲の木々の生長により展望は悪くなっていたが、その状況は変わっていないと言うか更に悪くなっており、展望の良いのは暁晴山の方向のみだった。せっかく太田池が間近にあるのだから、そちらの方向だけでも展望を良くしてもらいたいと思った。展望台を下りると、展望台の南にあった開けた所にも立ったりして静かな夜鷹山山頂を楽しんだ。そして下山は往路を戻った。その下山だが、コースが分かり難くなっていたためやはりすんなりとはコースを終えず、途中より適当に下ることになった。結局コースを外れて、登山口より200mほど南の位置で林道に下り着いた。それでも4分も歩けば駐車地点に戻って来た。
(2022/5記)
<登山日> 2022年4月30日 10:24林道登山口スタート/10:24〜11:11山頂/11:42林道に下り着く/11:46林道登山口エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。木陰の気温は12℃と低かったが、陽射しの下では15℃ほどあった。風は僅かながら十分な涼しさがあった。視界は良かった。
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砥峰高原へ通じる林道を走っていると、標識が現れた そこは夜鷹山から見て、西斜面側だった 登山口の標識を見ると、山頂まで800mだった
登山口に入った ネットを越えることになった またネットが現れたとき、ネットに沿って歩いた
周囲はすっかり植林地だった 丸太の階段は、ほぼ痕跡を示すだけになっていた 途中からは、最短距離で尾根に向かった
植林地を抜け出して尾根に着いた 自然林は新緑の盛りだった 山頂へと尾根を南へと歩いた 新緑に囲まれての尾根歩きだった 山頂の展望台が見えてきた

山頂に着いて展望
台を見上げた

三角点は展望台よ
り少し北、最高点
の位置にあった
四等三角点(点名・夜鷹山)はアセビに囲まれていた 展望台の下ではスミレが多く咲いていた 展望台の上に上がった
展望台からの展望は更に悪くなっており、開けていたのは暁晴山の方向だけだった 左の写真に写る暁晴山を大きく見る
日名倉山の右手後方に、うっすらとながら那岐山が望めた 後山の右手に三室山を見る
1015mの背後に、ちらりと水剣山を見る 黒尾山も暁晴山の左手でちらりと見えるだけだった ホテル・リラクシアの辺りを眺めた

(←)
東の方向で良く見
えたのは笠形山だ
った 方向として
は南東だった

 (→)
  笠形山を大きく見
  る

展望台を下りると
南の開けた所にも
立ったが、展望は
無かった

アセビの茂る範囲
が広がっていた
下山は登山道を辿って戻った 始めはネットに沿って下った 植林の切れ目から暁晴山を見る
緩やかに下って行く 途中でコースを外れたため適当に下って支林道に出た 舗装林道に出ると駐車地点まで200m程の距離だった