TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
段ヶ峰   だんがみね(だるがみね) 1106m 朝来市・宍粟市
 
1/2.5万地図 : 神子畑
 
【2024年11月】 No.14 2024-199(TAJI&HM)
 
    フトウガ峰より  2024 / 9

 今回はほんの序でと言った感じで登ることになった。この日の目的は上千町から登る大段山だった。その大段山は短時間で登れる山だったので、13時半には登山を終えてしまった。この日は快晴だった。しかも視界は十分に澄んでいたのに、大段山の展望は良いとは言えなかった。そこで思い付いたのが段ヶ峰を千町峠から登ることだった。すぐに実行に移した。移動距離は短く、千町林道を走ると20分弱で千町峠に着くことになった。平日とあってか千町峠の駐車場に止まっている車は無かった。まだ14時前とあって急ぐ必要は無かった。おもむろに千町峠コースに入って、のんびりと登り始めた。残念だったのは快晴だった空に熊が増えてきたことで、特に太陽の辺りは多かった。そのため登るうちに陽射しを受けることが少なくなってきた。それでもうっすらとした陽射しがあり、紅葉の木を照らしていた。のんびり歩いても段ヶ峰山頂には28分で着いてしまった。上空は雲が広がっており、薄暗い段ヶ峰だった。フトウガ峰も暗かった。段ヶ峰から先へと歩く気は無かったので、時間は十分にあった。北の空に雲は少なかったので、太陽を隠す雲が移動すれば陽射しが広がると予想された。そこで陽射しが現れるのを待つことにした。待つこと30分。太陽を隠していた雲は一気に薄れると、すっかり明るい山頂となった。その山頂で展望を十分に楽しむと、山頂から100mほど離れた三角点ピークにも立ち寄った。これで十分との思いになると、後は千町峠へと戻るだけだった。山頂に戻り、千町峠コースを下って行く。その下る途中より再び太陽の回りに雲が集まってきた。陽射しが消えた中で登山口に戻ってきた。
(2024/12記)
<登山日> 2024年11月12日 13:46千町峠登山口駐車場スタート/14:14〜59山頂(三角点ピークを含む)/15:24登山口駐車場エンド。
(天気) 晴れ。空の半分近くまで雲が広がっていた。陽射しが無いときの山頂の気温は14℃。僅かに風あり。視界は澄んでいた。
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駐車場のそばの木々は紅葉していた ススキの茂る登山口に入った 人気の無い悠友山荘の前を通る
植林の縁を登って行く 植林地が終わって、落ち葉の道を歩いた 上空の雲が増えてきた
陽射しの無い中で、紅葉の木を見た 陽射しの現れるときもあった 前方に山頂が見えてきた

(←)
山頂が近くなって
きた

 (→)
  西に展望が現れる
  と、先ほど登って
  いた大段山が望め
  た
山頂が近づくと、落葉を終えた木が増えてきた 薄暗い中、山頂が目前となった 段ヶ峰の山頂に着いた すっかり陽射しは消えていた

陽射しが現れるの
を待つことにした
が、太陽を隠す雲
は動かなかった

大段山に陽が当た
っていた

(←)
左上の写真に写る
山並みを大きく見


 (→)
  暁晴山を大きく見
  る

(←)
上の写真に写る
夜鷹山を大きく
見る

 (→)
  後山の辺りを大き
  く見る
西の方向を広く眺めた 西から北にかけてだった
千町ヶ峰の左手に黒尾山を見る 三室山の方向を大きく見る
氷ノ山を大きく見る 須留ヶ峰の辺りを大きく見る
フトウガ峰の山頂に陽射しが当たっていた 達磨ヶ峰も明るかった 北東に見えていたのは粟鹿山だった
待つこと30分 漸く山頂が明るくなった 別の角度から山頂を眺めた
山頂の標識を見る 明るくなったフトウガ峰を眺めた
北隣の三角点ピークに向かった 主コースを離れて三角点ピークに向かう 二等三角点(点名・段ヶ峰)のそばに立った
山頂へと戻った 山頂に戻ってきた 千町峠に向かった
緩やかな尾根を下って行く 前方に千町ヶ峰を見た また太陽の周りに雲が増えてきた
紅葉が残る所まで下りてきた 易しい下りが続く 紅葉の中を下った
植林地が現れると登山口は近かった 悠友山荘に戻ってきた 駐車地点が見えていた