TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
 
千町ヶ峰   せんちょうがみね 1141.3m 宍粟市・神河町
 
1/2.5万地図 : 神子畑
 
【2013年8月】 No.5 2013-72(TAJI)
 
    大段山の尾根より  2010 / 11

 千町ヶ峰を雪まみれで登った後、次は夏に登ってみようと考えていた。それを実行したのは5年後の2013年8月のことだった。2013年の7月、8月はまさに猛暑の夏だったのだが、8月も20日を過ぎると、急に暑さは穏やかになってきた。向かったのは29日だが、この日も少し暑いかと思える程度になっていた。千町ヶ峰への登山コースとしては往路は前回と同じく、こぶしの村からのコースを登り、下山は北側に付いている林道を下ろうと考えた。そこで駐車地点は前回と同じ、こぶしの村の近くにある広い路肩スペースとした。
 この日の登山の様子は下の写真帳を見ていただくとして、往路は概ね植林地の中を登って行くが、気温は23℃ほどだったので、8月と思えない涼しさの中を登れた。その往路では陽射しを受けたりもしていたのだが、山頂に着いたときはすっかり曇り空になっていた。おかげで山頂はいっそうの涼しさがあった。もう秋を感じる涼しさだった。誰もいない山頂でゆっくり過ごした後は、千町ヶ峰林道を目指して東へと登山道を歩いた。そのコースが記憶にある以前のイメージと違っていた。道なりに下ったのだが、北に向かう林道には入らず、東の方向へと緩やかな登山道歩きが続いた。そして中腹まで下らないうちに立派な舗装林道に下り着いた。その林道に出ることは想定外だったため、現在地がはっきりと掴めなかった。そこで千町集落に近づけるのは北の方向ではと思って歩いて行ったところ、途中に林道(千町段ヶ峰線)の案内板が現れて、そこに描かれた地図を見ると、そのまま歩けば笠杉山に向かってしまうようだった。また林道に合流したのは千町峠に近い位置だったことも分かった。地図を眺めて、合流地点に戻って反対の南の方向へと歩き、大河内林道経由で戻ろうかと考えたが、地図をよく見ると、このまま歩いても別の林道に入れば大回りながらも千町集落に向かえることが分かった。そこでそのまま歩いて行くことにした。現在地が掴めたことで、後は特に急ぎもせず、マイペースで林道歩きを続けた。千町段ヶ峰林道から千町林道に入ると、草木川に沿って歩くようになった。始めは林道は右岸側だったが、左岸側へと移った先で古い林道が左手から合流した。それが下山路として考えていた千町ヶ峰林道だった。どうも一時間は余計に歩いたのではと思えた。その林道と合流してから10分ほどで千町集落へと入って行った。更に20分ほど歩いた先が駐車地点だった。往路は登山道のみを歩いたので1時間半ほどで山頂に立てたが、下山は長々と林道を歩いたため2時間半近くかかっていた。おかげで山頂に立ったことよりも、林道歩きの方が印象が強くなってしまった。ところで千町段ヶ峰林道の登山口まで車を進めれば、そこからなら30分で山頂に立てそうなので、千町ヶ峰への登山コースとしてはそれが最短ではと思えた。
(2013/10記)(2020/4改訂)
<登山日> 2013年8月29日 11:12こぶしの村のそばよりスタート/11:35林道を離れる/12:25弘法の池/12:38〜13:06山頂/13:39登山口/14:20千町林道に入る/15:01大谷橋/15:25エンド。
(天気) 薄雲が見られる程度の晴れの下をスタートした。登るほどに薄黒い雲が広がってきた。樹林の中は23℃ほどで、涼しさがあった。山頂に立ったときは、すっかり曇り空に変わっていた。山頂の気温は22℃で、南東から吹いてくる風は快い涼しさだった。視界は少しうっすらとしており、遠方はモヤに溶け込んでいた。下山を終えて林道歩きを始める頃は、西の空より青空が広がろうとしていた。それも一時的だったようで、千町集落に着く頃には再び曇り空に変わっていた。
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駐車地点から車道を越すと登山口標識が立っていた 草木川に架かる鉄の橋を渡る 渡った先から登山道が始まっていた
始めに古びたキャンプ施設の中を抜けて行った 千町ヶ峰の標識に従って歩いた 一度、荒れ気味の林道に出て、その林道を歩いた

 林道を10分ほど
 歩くと、登山コー
 スは林道を離れる
 ことになった

 取付点は少し急坂
 になっていた
概ね植林地の中を登って行った 炭焼き窯跡を見た 右手に小さな沢が見えていた
ときに岩のゴロゴロとした所を通った 登るうちに自然林を見ることもあったが やはり植林地の中を歩くことが多かった

 南東方向に向か
 うようになった

 樹林帯を抜け出す
 と、イワヒメワラ
 ビが茂っている所
 を通った

 主尾根が近づくと
 アセビの繁茂地が
 現れた

 弘法の池の標識が
 現れたので、立ち
 寄ってみることに
 した
弘法の池は、大きな水溜まりと言った感じだった 引き返して山頂を目指した 緩やかな尾根歩きだった
朝と違って、空はすっかり曇り空に変わっていた 周囲に笹が見られたが、枯れかかっていた 山頂が近づいてきた
山頂に着いた 少し荒れ地のような山頂だった 展望は南に向かってまずまず良かった 山頂の三等三角点(点名・千町)を見る
曇り空ながら視界は悪く無かった 東から南、南西へと展望が広がっていた
達磨ヶ峰を大きく見る 夜鷹山の方向を見る 夜鷹山を大きく見る

 東にはうっすらと
 ながら千ヶ峰が望
 めた


   樹間を通して北に
   は須留ヶ峰も望め
   た

 山頂を東側から眺
 めた


   北北東に笠杉山を
   見る
下山は北面に付く林道を目指すことにした 登山道なりに歩いた ここもアセビが目立った 笹の間にヤマジノホトトギスがちらほら咲いていた
歩くうちに北に展望が開けた 藤無山を大きく見る

 登山道の周囲の笹
 は、ほぼ枯れよう
 としていた


   小さな小屋を登山
   道のそばで見た
尾根道のままに歩くと、東に向かい出した 前方に段ヶ峰が望めるようになった 千町峠に建つ悠々山荘を見る
北の林道には向かわず尾根道のまま下ることにした  優しげな風景の中を歩く 少し草藪になった所を通った
下るうちに林道が右手に見えてきた その林道に合流することになった そこに登山口標識を見た 標高は900m辺りだった
現在地が掴めず北の方向に歩いて行くことにした 振り返って千町ヶ峰を眺めた 林道の案内標識が現れて、ようやく現在地が掴めた
北に見えているのは杉山ではと思えた 北へと千町段ヶ峰林道歩きを続けた 千町林道が分岐したので、そちらに入ることにした
左手に草木川を見ながら林道を歩いた クサギが花を付けていた この建物は草木千町浄水場だった
下山道の予定だった千町ヶ峰林道が合流した 前方に上千町集落が見えてきた 大谷橋を渡る
車道に出て南へと歩いた 千町ヶ峰の尾根を見る 上千町を離れて下千町へと向かった 歩くうちに千町ヶ峰の山頂辺りが見えてきた
車道の脇で六地蔵が祀られていた 下千町集落が見えてきた 下千町集落を過ぎると、駐車地点が見えてきた