TAJIHM の 兵庫の山めぐり <南但馬 
 
氷ノ山    ひょうのせん 1509.8m 養父市
若桜町(鳥取県)
 
1/2.5万地図 : 氷ノ山
 
【1989年3月】 hs89-01(TAJI)
 
    暁晴山より  2008 / 2

(3月10日) 氷ノ山国際スキー場のリフトを利用して東尾根コースで山頂を目指す。 この日の空は良く晴れており、ときどき雲が現れる程度だった。山頂が近づくと霧氷の落ちている跡が見られるようになった。まだ霧氷を僅かに付けている木もあったが、ほとんどは午前で落ちてしまっているようだった。この日は霧氷を期待していなかっただけに、これなら早く登っておけばと、午後の登山にしたことを少し悔やまれた。この日は山頂の避難小屋泊まり。同宿者は岡山の大学のスキーグループ12名。彼らは1階でテント泊としていた。20時に就寝する。
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(3月11日) 早朝はガスの空だったが、次第に薄れて青空が広がり出した。ただすっきりとした青空にはならず、絶えずガスが流れていた。その空に薄雲が次第に広がり出した。その空を見て下山とする。その後は曇りときどき晴れの感じだった。下山を終えたときは曇天になっていた。
(2009/5記)(2023/3写真改訂)
<登山日> 1989年3月10日 10:00スキーリフトに乗りセントラルロッジへ/12:30東尾根避難小屋/16:30山頂。
1989年3月11日 8:30山頂を離れる/11:30下山を終える。
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尾根から大久保集落を見下ろす 雪面に広がるシュカブラを見る 千本杉を見上げる
    
霧氷の木を見るも、霧氷はどんどん落ちていた 山頂に近づくと、木立の霧氷はほぼ落ちていた 山頂に着いて、千本杉にのみ光が当たるのを見る
次第に光の当たる部分が小さくなってきた シュカブラに当たる光が赤みを増してきた 夕日の当たり出した尾根を見る
次第に暮色が広がってきた 夕暮れの山頂を眺める 沈みゆく太陽を見る
<< Photo Album 1989/03/11 >>
この日はガス雲の広がる空で夜が明けた 山頂より南東方向を見る 陽射しが漏れるようになった 次第に空が明るくなってきた

山頂を少し離れて
山頂避難小屋を望


ガスが薄れると一
帯の木々はすっか
り霧氷の姿になっ
ていた
山頂を少し離れて、霧氷の木々の中に入った 太陽が輪郭を見せ出した 青空が広がる様を眺めた
オブジェとなったブナを見上げる さっと青空が広がった これは霧氷と言うよりも雪をまとった木と言えた
青空が広がると霧氷の木々が美しさを増してきた 霧氷のブナを見る(1) 霧氷のブナを見る(2)
霧氷のブナを見る(3) 霧氷のブナを見る(4) 薄雲が広がり出した