TAJIHM の 兵庫の山めぐり <上信越の山 
 
浅間隠山   あさまかくしやま 1756.7m 東吾妻町・長野原町
(群馬県)
 
1/2.5万地図 : 浅間隠山
 
【2010年5月】 2010-46(TAJI&HM)
 
   二度上峠より  2010 / 5

 2010年の5月連休に雪の残る浅間山登山を計画したとき、その翌日は浅間山の近くの山を登ろうと考えた。それも無理なく登られて展望も良さそうな山との条件だった。それに合致したのが浅間隠山だった。日本二百名山にも選ばれており、浅間山の東のごく近い位置にあり、二度上峠側からのコースだとごく短時間で山頂に立てそうだった。「日本二百名山登山ガイド」を読むと、展望も素晴らしいとのことで、まさに願い通りだった。浅間山の登山を楽しんだのは5月2日のことで、その夜は前日に続いて上田市内でホテル泊だった。そして翌3日は、朝早い6時にホテルを離れた。高速道を使っても良かったが、その時間帯なら一般国道も空いているのではと考えて、国道18号線を東へと向かうと、その通りでごくスムーズに走って行けた。空を見ると薄雲が広がる程度で、前日同様に好天が続いているようだった。中軽井沢で国道146号線へと入り、長野県から群馬県へと抜けた。そして北軽井沢で県道54号線に入ると、この県道も走り易く、何ら問題なく二度上峠に近い登山口駐車場には7時半には到着出来た。駐車場は狭く15台ほどのスペースしかなかったが、ほぼ満車状態だった。車のそばで登山準備中の人も見かけた。その時間ならあわてる必要も無く、こちらもゆっくり準備を済ませてスタートした。
 浅間隠山は二百名山に選ばれているとあって登山道はよく整備されており、登るのはごくスムーズだった。多少急斜面の部分があるものの、全くのファミリー向きと言えるコースだった。登りでこそ朝早い時間であったため、人との出会いは数名の下山者とすれ違っただけであったが、山頂は10人以上の人で賑わっていた。その後も入れ替わり立ち替わり多くの人が山頂を訪れたが、ほとんどが子供連れで、小学校低学年の子供が多いようだった。その下山はすんなりと登ってきたコースを引き返したが、昼が近づいたこともあって、何度もハイカーとすれ違った。10人ほどのグループもおり、この下山だけで50人以上の人とはすれ違ったのではと思えた。何とも人気のある山だと感心したが、登山口までのアプローチの容易さ、登山道は雰囲気が良く子供でも無理なく登れる易しさ、また登山時間もファミリー向きな手頃さ、そして山頂は素晴らしい展望が広がっている。それを考えると、人気のほどが理解出来た。登山口に戻ってきたのは、11時前と昼にはまだ時間があったため、余裕で帰路につくことが出来た。このごく短時間で中身の濃かった浅間隠山登山の様子を、下にまとめました。
(2010/6記)(2018/10写真改訂)
<登山日> 2010年5月3日 7:39スタート/7:51尾根に出る/8:12尾根の分岐点/8:34〜36急坂を登りきる/8:44〜9:46山頂/10:40エンド。
(天気) 晴れ。スタート時は薄雲が少し広がっていたが、登るほどに薄れて、一部にうっすらとした雲がかかる程度になった。朝の気温は13℃ほどで、登るには程良い感じだった。視界はややうっすらとしていたが、悪いと言うほどでは無かった。下山を終えたときは、気温は20℃まで上がっていた。
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二度上峠に近い登山口駐車場はほぼ満車だった 県道54号線の側に「登山口標識が立っていた ごく緩やかな道として登山道は始まっていた
朝の光がカラマツ林に当たり出した カラマツ林の中をパートナーが登る 登るほどに登山道をササが囲み出した
登山道はほぼ平坦な道になるときがあった 一度前方にすっきりと山頂が眺められた 登山道は丈の低いササに囲まれ出した
ササの道はつづら折れでごく緩やかに続いた 周囲の木立はまだまだ冬の姿だった 登山道の途中に大きな段差があった
木立の中にダケカンバを見るようになった 暫くはやや荒れぎみの登山道が続いた パートナーが急坂の最後の部分を登っている
急坂を登りきると、北西に山頂は近かった 次第に青空が広がって、ササが明るくなった 登るほどに背後に展望が広がった
山頂が目前になった 山頂は結構な賑わいだった 山頂に着いて目に飛び込んできたのは浅間山だった
山頂に立って南から西にかけてを望む とにかく浅間山が目立っていた
立つ位置を変えると、南の風景も広く眺められた 妙義山は岩峰群の総称 白雲山の中の相馬岳が最高峰
北から東にかけても遮るものの無い展望だった ただ遠方はうっすらとしていた
上の写真に写る御飯岳を大きく見る 上の写真に写る横手山を大きく見る 上の写真に写る岩菅山を大きく見る
白砂山の方向を大きく見る 東に見える榛名山の全体を見る
榛名山の中心部を大きく見る 南西に見る蓼科山は、ごくうっすらだった 山頂の二等三角点は大きく露出していた
登山道を北東側へ少し下ったが展望は無かった 休むうちに浅間山の上空は青空となってきた 下山は登ってきた道を引き返すのみ
薄雲は消えてすっかり快晴になっていた 下山の途中で四阿山がすっきりと眺められた 登山口に戻って来ると、車道も車の列だった