TAJIHM の 兵庫の山めぐり <愛知県の山 
 
猿投山    さなげやま 629.0m 豊田市・瀬戸市
(愛知県)
 
1/2.5万地図 : 猿投山
 
【2020年8月】 No.2 2020-142(TAJI&HM)
 
   豊田市舞木町より  2020 / 8

 愛知県豊田市の北西に位置し瀬戸市との境界尾根に立つ猿投山は、そこより南には高い山が無いため豊田市では良く目立っており、豊田市のシンボル的な山と言えそうだった。その猿投山を1995年の7月に登っていたが、それから25年後に突然と言った感じで登ることになった。8月のお盆休暇が終わると、豊田市に仕事で暫く滞在することになったが、20日は平日だったが仕事が休みになった。そこで近くでハイキングをしようと猿投山に出かけた次第だった。県道349号線を走って猿投神社の前に出ると、神社の東側車道に入って猿投山の方向へと向かった。神社の先で駐車場が現れると、そこが猿投山の登山者用駐車場で、トイレ棟もあり既に10台ほど止まっていた。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。始めに車で走ってきた車道を更に北へと歩いて行く。駐車場に止めずに道そばの空き地に駐車している車も多くあった。車道歩きを10分ほどした後、登山道に入った。登山道は階段部分が多くあり、すぐに大汗になってきた。途中で一度林道を横切ることがあり、30分ほど登るとコースは二手に分かれた。左手は西の宮への道で、右手は東の宮だった。右手の方を辿ると程なく林道に出た。その合流点からは左の方向へと歩くと、すぐに東の宮の鳥居が現れた。鳥居のそばにはトイレもあって休憩ポイントでもあった。鳥居を潜るとまた階段道が始まった。ぽつりぽつりと下山者とすれ違った。鳥居から東の宮までは900mの距離とあって18分かかって東の宮に着いた。ベンチが置かれていたので、そこで14分ばかりの長休憩をとった。登ってきたことよりも、蒸し暑さでバテ気味になっていた。そこまで来れば山頂まで900mとなっていた。後は山頂でゆっくり休みたいの思いだけで足を運ぶ感じとなり、東の宮から15分で山頂到着となった。駐車場からは1時間46分だった。先着者は一名だけで、静かな山頂だった。山頂はベンチが多く置かれており、そこは木陰でもあったので休むには良い所だった。展望も北の方向が開けていた。但し生憎のモヤがかった視界のために、遠方は判然としなかった。パノラマ写真が設置されており、視界の良い日には中央アルプスが望めるようだった。山頂では20分ほど休んで、下山は西の宮には向かわず登ってきた道を引き返して東の宮に向かった。この下山では往路で寄り道していなかった途中の展望ポイントに立ち寄った。登山コースから少し離れた位置にあって、展望台の名の通り東の方向が広く開けていた。但し山頂と同様に薄ぼんやりとした視界だった。この下山では一度道誤りをしてしまった。途中で林道を横切るのだが、そこを麓に下り着いたと勘違いして林道を少し歩いてしまった。上り坂になったことで誤りに気付いたが、10分ほどロスしてしまった。その道誤りや展望台に立ち寄っていたことで、山頂から1時間半かかって駐車場に戻ってきたが、再び汗みずくになっていた。駐車場は30℃を超す暑さだった。
(2020/10記)
<登山日> 2020年8月20日 7:53登山者駐車場スタート/8:14登山口/8:37東屋/8:52鳥居/9:10〜24東の宮/9:39〜58山頂/10:11東の宮/10:28鳥居/11:12登山口/11:29駐車地点エンド。
(天気) 晴れ。蒸し暑さはひとしおだった。山頂の気温は25℃。風は弱々しく吹く程度だったが、ほのかな涼しさを感じた。視界はうっすらとしており、遠方は判然としなかった。
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猿投神社のそばに登山者用駐車場があった その駐車場のそばの林道を北へと歩き出した 平坦な舗装林道だった 
林道は東海自然歩道でもあった 水車のそばを通った 林道は沢に沿って続いていた
登山時間を短縮したいのか、駐車場に止めずに林道に
止めている車を点々と見かけた
そばの沢が渓谷美を見せていた 大きな岩が現れた 「お倉岩」だった

登山口に着いた

駐車場から20分
ほどかかっていた

ここから山頂まで
3.4kmだった

登山口に猿投山の
案内図を見た
登り始めて直ぐに現れたのが御門杉だった その杉の巨木を見上げた 登山道は階段道で始まった
暫く階段道が続いた 緩やかな道を歩くこともあった 小さな鉄橋を渡る 鉄橋はその先も何度か現れた

林道を横切ること
があった

二つのベンチの間
を抜けて行く
また階段道を登った 少し長めの鉄橋を渡った 標識が現れると、東の宮までまだ1.8kmあった
階段道の多いコースだった 東屋が現れた 木陰の中を歩けたが、次第に蒸し暑さに足取りは鈍った
少時、ベンチに腰掛けた 武田道に通じる道が分かれた 西の宮への道と東の宮への道とに分かれた

東の宮への道に入
ると、すぐに林道
に出た

林道に立つと、す
ぐ先に建物が見え
ていた
そちらに向かうと、建物はトイレだった 石段が東の宮への道だった 鳥居を潜る 東の宮までは900mだった
また丸太の階段が続いた コースは東海自然歩道でもあった 階段道で東の宮に近づいた
東の宮が見えてきた この東の宮で少し長休憩をとった 山頂への道は鉄階段で始まった 山頂まで900mだった
緩やかに下って緩やかに登り返す カエル石を見る 目と口は落書きだった 山頂への道は緩やかな易しい道だった

猿投山の山頂に着
いた


ベンチが置かれて
おり、休むには良
い所だった 木陰
でもあった

別の角度から山頂
を眺めた

猿投山の三角点は
一等三角点(点名
・猿投山)だった
少し離れた位置にも休憩場所があった 山頂は北の方向が開けていた 猿投山展望図では白山まで見えるとなっていたが
モヤの強い視界のため、残念ながら遠方は全く見えなかった 近くも薄ぼんやりとしていた 山頂で20分ほど休憩した後、往路を引き返した
途中に中央アルプスが望めるポイントがあったが、山
頂と同様に遠方はモヤの中だった
この鉄階段を登れば東の宮だった 東の宮まで戻ってきた
階段道を戻って行く 林道の位置まで戻ってきた 登山道に入ったとき、武田道入口の標識を見た
西の宮コースの分岐点まで戻ってきた 往路では立ち寄らなかった展望地に立ち寄った そこは岩場で、広々とした展望が現れたが

南に向かっての展
望だったが、やは
り薄ぼんやりとし
か見えなかった
近くに見えていたのは猿投山観光展望台だった コースに戻って下山を続ける 東屋のそばまで戻ってきた
林道を横切る位置まで下りてきたが 横切らずに勘違いしてその猿投山林道を歩いてしまった 上り坂になったことで間違いと気づき、コースに戻った
登山口を目指して下って行く 登山口に戻ってきた 後は駐車場へと林道歩きだった
水車のそばを通る 気温は30℃に迫っていたが、林道は木陰が多かった 駐車場に戻ってきた 30℃を超す暑さだった