TAJIHM の 兵庫の山めぐり <大阪府の山 
 
岩湧山    いわわきさん 897.1m 河内長野市(大阪府)
 
1/2.5万地図 : 岩湧山
 
【2020年11月】 2020-185(TAJI&HM)
 
   河内長野市南花台より  2020 / 11

 大阪府河内長野市の名峰、岩湧山へ出かけたのは、秋も深まる2020年11月10日のことだった。その岩湧山へは河内長野市の滝畑ダムからのコースを登る予定で出かけたのだが、ダムに至る県道61号線に入るまでが一苦労だった。11月10日から阪神高速は大規模リニューアル工事が始まり、一部区間は通行止めの予定だった。それを知ったのは前日で、7時半に自宅を離れた。山陽道、中国道、近畿道と走って行くが、やはり近畿道の渋滞はひどく、予想より1時間以上多くかかって滝畑ダム湖の南端側にある登山口駐車場に着いた。その駐車場は有料で、そばの売店が管理していた。駐車料金を聞くと1000円と高かったが、他を探す気はなく駐車料金を払って車を止めた。但しその1000円には売店でのコーヒー一杯のサービスを含むとのことだった。その登山口からのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。駐車場のそばにはトイレがあり、その横から登山道が始まっていた。よく歩かれているコースのようで、荒れた感じは全く無かった。階段の部分も多くあり、無理なく登って行けた。一度林道と交差することがあり、その後は自然林の中の登りが続いた。自然林の紅葉はまだ始まったばかりだった。コースは途中のカキザコと名付けられた位置で、歩く方向は南から東へと変わったが、尾根筋歩きではなく尾根から少し離れた位置で尾根と平行するように歩いた。登るうちに植林地も現れたが、自然林に替わったり植林地に替わったりを繰り返した。この日は平日だったが、ハイカーは多いようで、足の遅いハイカーを途中から何人となく抜くことになった。登るほどに色付きの良い木を見るようになった。コースはダイヤモンドトレールのコースでもあり、その標石を何度か見た。またコースは良く整備されており、ときおりベンチを見かけた。途中で歩く方向が北となり階段道が続いた。尾根に出ると、そこに送電塔(南和泉線75番)を見た。その尾根筋を暫く歩いていると、植林地を抜けた先で突然のようにカヤトの丘が現れた。そこからが岩湧山のハイライトで、山頂を目指してカヤトの丘を登って行くことになった。この日は雲一つ無い快晴で、丘全体のススキが陽射しを受けて輝いていた。やや急坂の階段道を登って行くと、後方に展望が広がり出した。西向かいの大きな山は三国山で、南に見えるのは南葛城山のようだった。カヤトの丘の起点と山頂とでは標高差は100mほどあり、ずっとススキを見ながらの登りだった。登るうちに南西方向にも展望が現れて、そちらに見えていたのは大阪平野だった。その背後の六甲連山は雲が広がっているのか薄暗かった。山頂に着いたのは歩き始めてから1時間半後、丘の起点からは14分が経っていた。山頂は広く開けており、ベンチが多く置かれて休憩する場所としては悪くなかった。既に10人以上のハイカーが着いており、ベンチはほぼ埋まっていた。そのハイカーの多くは北東側から登ってくる岩湧寺コースで来ているようだった。空いていたベンチに座って休憩とした。気温は14℃と低めだったが、陽射しは十分に暖かいとあってのんびりと憩うことが出来た。山頂も好展望地で、大阪平野だけでなく、ここに来て金剛山と和泉葛城山の並ぶ姿が眺められた。その山頂広場よりも少し東の位置が若干高く、そこが最高点であり真の山頂だった。その最高点に立ってみると、そこに二等三角点(点名・岩湧山)を見た。その辺りにもベンチが置かれており、休憩場所になっていた。その山頂は西峰と呼ばれることがあり、東隣のピークが東峰だった。そこで山頂を越して東の坂を少し下ってみた。東峰との鞍部まで下りてみるとトイレが建っており、そこまで林道が来ていた。東峰までは歩かず鞍部から引き返して山頂に戻った。山頂で休んでいたのは1時間ほど。下山は往路を戻ることにしたので、再びカヤトの丘を歩くことになった。前方に三国山を見ながらカヤトの丘を下る雰囲気も悪くなかった。丘の起点まで戻ると、後はずっと易しい道を歩いて戻るのだが、勝手を知っているだけに気楽だった。昼を回っているとあってすれ違う人は少なく、静かな山歩きだった。ゆっくりと戻ったのだが、やはり下山は速く、74分で登山口駐車場に戻ってきた。上空は少し雲が増えていたが、まだまだ快晴と呼べる空だった。
(2021/10記)
<登山日> 2020年11月10日 10:15滝谷コース登山口スタート/11:16[75番]鉄塔/11:29カヤト入口/11:43〜12:40山頂/13:01[75番]鉄塔/13:54滝谷コース登山口エンド。
(天気) 快晴。雲は僅かだったが、陽射しが隠されることはよくあった。樹林帯では気温は12℃まで下がっていたが、山頂は14℃だった。冷たい風を受けるも、陽射しの暖かさが相殺していた。視界はまずまず良かった。下山を終えたときは、空の半分ほどまで雲が増えていた。
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滝谷コース登山口
のそばに売店があ
り、そこの有料駐
車場に車を止めた

駐車場の片隅にト
イレ棟を見た

トイレ棟のそばが
登山口だった
右手に見えたのは大滝上林道だった 登山道はダイヤモンドトレールでもあった 抉れたようになった所を通った

概ね、程良い歩き
易さと言えた

林道を横断するこ
とがあった
植林地を通ることがあった ダイヤモンドトレールの標石を見る 遊歩道のようになった所があった
登山道はずっと巻き道状で続いた 近くの尾根を見ることがあり、上空は快晴だった 周囲の木々に少し色付きが見られ出した
はっきり色付いた木を見た コースでは、ときおりベンチを見かけた 標識もときおり見かけた
行く手に送電塔を見た まだ緩やかな登りだった 前方にハイカーを見る 階段道を登るようになった
一度、道は緩くなって開けた所を通った 今度はしょくりんちの中を階段道は長々と続いた 階段を登りきると尾根は近かった
尾根に出ると送電塔(南和泉線75番)に出会った 尾根歩きに移った 色付きの進んだ自然林を歩いた
ここでも色付きの良い木を見た 植林地を歩くようになった いきなりと言った感じでカヤトの原が現れた

(←)
カヤトの丘を登っ
て行く

 (→)
  ススキに包まれて
  いかにも秋の風景
  だった
ススキの雰囲気を楽しみながら登った 左手に大阪湾を見るようになった 上空に雲は僅かだった
登山道の傾斜が緩むと、山頂は近かった 山頂に着くと、そこは広場になっていた ベンチも置かれており大勢のハイカーを見た

(←)
そこに山頂の標識
を見たが

 (→)
  正しい山頂は今少
  し東の位置だった

すぐに正しい山頂
に向かった

山頂が間近になる
と、そこにもベン
チが置かれていた

岩湧山の最高点に
着いた そこにも
山名標識があった

二等三角点(点名
・岩湧山)を見る
最高点の近くに、金剛山の良く見える位置があった

(←)
上の写真に写る大
和葛城山を大きく
見る

 (→)
  同じく金剛山を大
  きく見る

金剛山の右手後方
の尾根を眺めた
高見山を大きく見る 山頂から更に東へと歩いてみた 鞍部へと下って行った
ススキの中で咲いていたのはリンドウだった 鞍部に着くとトイレ棟を見た そこまで林道が来ていた すぐに山頂へと引き返した
再び山頂に立った 山頂から広場の方を眺めた 山頂広場に戻って、改めて休憩とした

山頂広場からは大
阪の市街地が眺め
られた

(←)
関西空港が見えて
いた

  (→)
   市街地を眺める

広場の西端に立つ
と、西の尾根が眺
められた

上の写真に写る燈
明岳を少し大きく
見た

同じく三国山を大
きく見る
下山は往路を戻った 西の尾根に向かって歩いていると、左手に南葛城山の姿も眺められた
カヤトの丘を下って行く カヤトの丘を離れると、植林地の尾根歩きだった 植林地が終わって、自然林の尾根歩きに移った
尾根を離れて植林地の階段を下った 長い階段が終わって笹地を歩いた また階段に入った
巻き道コースに入った 緩やかに下って行く この辺りは、すっかり遊歩道の雰囲気だった
林道を横切った 舗装林道が見えて来ると登山口は近かった 登山口に戻って来た

下山後に滝畑ダム
の北側辺りから岩
湧山を望むと、カ
ヤトの原が明るく
眺められた

河内長野市の南
花台から岩湧山
の全体像を眺め