TAJIHM の 兵庫の山めぐり <島根県の山> 
 
頭高山    ずこうさん 50m 岡山市中区(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 岡山北部
 
【2025年6月】 2025-108(TAJI&HM)
 
   岡山市中区国府市場より  2025 / 6

 頭高山は岡山市街に近い中区にあり、標高はたった50mだった。その頭高山を紹介していたのは「駅から登る岡山の山100座」だったが、本の名の通りに東岡山駅から歩くコースが紹介されていた。その頭高山に向かったのは、この日の午前に登った和気富士の下山を終えて、岡山市街に向かう道中での寄り道としてだった。車で向かったため、まずは駐車地点を見つけることだった。その頭高山は住宅地に囲まれており、山裾を一周しても適当な場所は無かった。それではと頭高山と東隣の50mピークとの間を通る車道に入ってみると、何と峠の位置に駐車場が現れた。案内図があり、頭高山山頂は公園になっていることが分かった。その公園用の駐車場だった。車を止めると、頭高山に向かう前に東隣のピークに向かった。駐車場の前からそちらのピークへの車道が始まっており、その車道を歩くだけだった。土道の車道を歩いてピークに着くと、そこは広く平らに開けており、その中央に天津神社が建っていた。ピーク一帯は天津神社の境内と言った佇まいだった。すぐに神社を離れて南へと向かえる石段を下って車道に出た。峠を通る車道だった。駐車場に戻ると改めて頭高山に向かった。頭高山への道も車道で、しかも舗装路だった。車道の入口には車止めがあり、車は進入出来ないようになっていた。緩やかな車道を登っていると、右手に階段道が分かれた。そこからは車道を歩かずとも山頂に向かえるようだったが、往路は車道歩きを続けた。駐車場から7分で山頂に着くと、そこは東隣のピーク以上に平らに開けており、土の地面が広がっていた。いわゆる公園として整備されていた。山頂の一角には展望台が建っており、東屋も兼ねているようで休憩出来るようになっていた。展望台に入ると、すっきりとした眺めでは無かったが、南西方向に岡山市街が望めた。南東方向に見えていたのは芥子山だった。休憩を終えると、公園の北東辺りから始まっていた遊歩道に入った。東へと下って行くと、予想通り最後は階段となって舗装路に合流した。ざっと40分ばかりの散策だった。
(2024/7記)
<登山日> 2025年6月28日 13:33頭高山緑地公園駐車場スタート/13:39天津神社(50mピーク)/13:46緑地公園駐車場/13:53〜14:06頭高山山頂/14:13頭高山緑地公園駐車場エンド。
(天気) 快晴。少し薄い青空だった。気温は山頂の木陰で29℃。涼しさを感じる風を受けた。視界は少し濁っており、岡山市街はうっすらと見えていた。
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東麓側に広い駐車場があった 山頂に通じる管理道路の入口に案内板を見た  先に東向かいの50mピークを歩くことにした
駐車場のそばから50mピークへの車道が始まっていた 自然林に囲まれた車道を歩いて行く すぐにピークが近づいて、前方が開けた

ピークに建ってい
たのは天津神社だ
った

ピークは天津神社
の境内と言えそう
だった
すぐにピークを離れて南に向かった 参道となる石段を下って行く 車道に下り着いた後、石段を振り返った
駐車場のある方向へと歩いた 先ほど歩いた50mピークへの入口を見る 駐車場に戻ると、そのまま管理道路に入った
すぐそばに墓地があり、お地蔵さんを見た 管理道路には車止めが置かれていた 右手に階段の遊歩道を見たが、管理道路歩きを続けた

管理道路ながら緑
がきれいだった

すぐに山頂が現れ
て展望台を見た
山頂は緑地公園になっており、公園と言うよりも広場と呼べそうだった 広場の南端に展望台が建っていた
展望台は東屋も兼ねており、ベンチが置かれていた 展望台から南西を眺めると、そちらは岡山市街だった
市街地の左手に見えていたのは操山だった 南東方向には芥子山が望まれた
芥子山を大きく見る 展望台から広場を眺めた 下山は東に向かえる遊歩道に入った
自然林に囲まれて下って行く 最後は階段を下って管理道路に合流した すぐに車止めが現れた もう駐車場は近かった